麦わら一味の敵、CP9(サイファーポールナンバーナイン)の中でも現状、最も優秀な諜報部員であったと言われているのがこの「ブルーノ」になります、今回はそんなブルーノに関しての記事をご紹介していきたいと思います。
ブルーノの基本情報
ブルーノの基本情報をご紹介していきたいと思います。
性別 | 男性 |
年齢 | 30歳(初登場時) |
所属 | 元CP9諜報部員、元W7中心街の酒場の店主(捜査) |
悪魔の実 | ドアドアの実 |
出身 | 北の海 |
声優 | 佐々木誠二 |
ブルーノの見た目と性格
ブルーノの見た目は上背が高く258cmもあります、CP9の諜報部員たちはみんな動物がモデルになっていますが、ブルーノは牛がモデルになっています。
そのため、髪の毛は牛の角のような形になっており、顔もどことなく牛を思わせるような面長面になっています。
性格は沈着冷静で忠実に職務を全うしようとする姿が随所に観られています、他の諜報部員たちは自身の快楽の為に禁止された行動もとりますが、ブルーノは忠実に守り抜いています。
しかし、そのためか感情も皆無で他のCP9メンバーの中でもロブ・ルッチ並みに非情な行動も、指令であれば難なくこなします。
身体能力も高く世界政府直下暗躍諜報機関であるCP9は「闇の正義」の名のもとに幼少期より格闘(六式)の英才教育を受けています。
ブルーノは820道力(武器を持った衛兵一人の強さを10道力に換算)もの力を持っており、CP9において別格のルッチ、カク、ジャブラを除けばCP9で最も道力が高いです。
ドアドアの実の能力
ワンピースの作中、最も優秀な超人系(パラミシア系)最強クラスの能力と言われているのがこのドアドアの実です。
この実の能力は、自らの身体を隔てたものを扉に変え、あらゆる場所に侵入する事ができる(エアドア)というものでCP9にぴったりの能力で、神出鬼没な立ち回りができる点でとても優秀といえます。
さらには大気を壁としてとらえることができ、これによって亜空間へ移動し誰にも見つからずに移動する事ができる、そしてそのドアを閉めた際に開閉した痕跡すらも一つも残さず終える事が出来る点も優秀です。
この能力は生物に対しても有効で、格闘によって相手に触れる事でその部分をドアに変え開閉する事が可能になります、直接的なダメージはないものの「自分の身体が開閉する」といった異常事態に対処できる人間はそうはいないと思います。
ブルーノがCP9において最も優秀な諜報部員と言われる理由
ブルーノがCP9において最も優秀な諜報部員であると言われる理由にはいくつかありますが、まず最も大きな理由の一つは「ドアドアの実」の能力があるといえます。
まさに闇を暗躍する為にうってつけの能力で、どんな密室にも侵入する事が可能で、触れることさえできればどんな場所でも侵入する事が可能です。
そして次にブルーノの魅力として言われているのが、「任務遂行能力の高さ」です、これに必要なのは身体能力の実ではなく、時には自身の欲求も抑え込む自制心も必要になります。
W7屋敷内でルフィと対峙した際も防御に徹していたのはブルーノだけで、「麦わらを殺してはいけない」という任務を確実に遂行していたのは彼だけでした。
さらに「麦わら海賊団が無事W7を脱出し」エニエスロビーへ向かっている最中(作中では殺してもOKという意味に当たります)にルッチは「麦わらを殺すな」という私情に走ります。
このことからも任務遂行の為に最も必要だったのはブルーノで、忠実に任務遂行を目指いしている姿からも現状でCP9の中で最も優秀な諜報部員と言われている所以であるといえます。
ブルーノの名言・名セリフ
ブルーノの名シーンや名セリフをご紹介していきます。
「『世界政府』始まって以来前代未聞だぞ… “政府の玄関”にここまで踏み込んで来た男は…!」
ニコ・ロビン救出の為、エニエスロビーへ乗り込んできた麦わらの一味、ルフィは一人でどんどんエニエスロビーの奥、ニコ・ロビンの元へと向かいますがそこでブルーノと対峙します。
ブルーノはルフィの進撃を食い止めようと戦いを挑みます、その際に放たれた名言になります。
ワンピース作者がルフィたちを一言で表現するとしたら?という問いに対し「前代未聞」という言葉があるように、ここで自然と作者の意図する言葉を放つことができるブルーノもとても優秀であるといえます。
ブルーノのまとめ
CP9のブルーノに関しての記事をご紹介してきました、CP9の中でもあまり目立つことがない存在として思われていたブルーノですがよくよく読んでみると実に優秀な諜報部員であることがわかりました。
ブルーノ個人だけでなく、そのドアドアの実の能力の優秀さからもこの悪魔の実の能力だけでも再登場を!願う声も見られています。