【ワンピース】エルバフの戦士ドリーの懸賞金はいくら?技や性格、声優も紹介!

アラバスタ編の始め、ビビを連れて向かった島「リトルガーデン」にて登場する巨人族のドリーですが、彼は100年もの間同じ巨人族のブロギーと戦いを続けています。

誇りのためだけに100年もの戦いを続けるドリーは一体どんな人物なのか、技や性格などを交えてご紹介していきます。

ドリーの基本情報

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ドリーの特徴

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ドリーは大きなマントを羽織っていて左手には盾を、右手には剣を装備しています。黒くて長い髭が特徴的で金属製の帽子を被っています。服装はベージュのズボンを履いていて上半身は立派な胸襟を出しお腹周りを囲うような白色の服を着ています。

巨人族ともあってとても大きく十数メートルもある巨体です。同じ巨人族であるブロギーはふくよかな体系をしていますが、ドリーはブロギーとは違い筋肉質で、胸襟はもちろん腕の筋肉もしっかりついています。

ドリーの初登場

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

13巻、116話「でっけェ」にて初登場します。

麦わらの一味はビビをアラバスタへ届けるため向かった次の島であるグランドライン2つ目の島「リトルガーデン」に到着します。

そこでルフィは島の探検をするため上陸しビビとカルーも一緒に島を探検しているところに恐竜に出くわしルフィは恐竜に食べられてしまいます。ですがそこに巨人が現れ恐竜の首を切ってルフィを救出します。そのルフィを助けた巨人こそがドリーです。

「我こそがエルバフ最強の戦士!ドリーだ!!」と名乗り初登場をします。

ドリーの声優

ドリーの声を担当した郷里大輔さんは1952年2月8日生まれ東京都出身の声優です。青二プロダクションに所属していましたが、2010年1月17日に亡くなられました。

郷里大輔さんは1973年にアニメ「キューティーハニー」のナレーションでデビューされ、後に多くのアニメやゲームの声優をつとめていて海外ドラマやナレーションも数多く担当されていました。大人気アニメ「ドラゴンボールZ」で登場する「ミスター・サタン」の声も担当されていました。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ONE PIECEではドリーの声の他、「ロックスター」、「ジンベエ」の声も担当されていました。

ドリーの技

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

・エルバフの槍“覇国”

巨人族が使用する技のことでこの技を食らった者は体に穴をあけられます。

・エルバフの槍“威国”

覇国と似たような技で覇国を巨人二人が協力して放つ攻撃です。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

この技は四皇「ビックマム」も使用しています。

リトルガーデンとは

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

「巨人島 リトルガーデン」はドリーとブロギーが100年間決闘の場として戦い続けている島です。太古の生態系が存在し、巨大な恐竜や植物や、絶滅したとされる難病をもたらすダニなどが残されています。

二人の決闘開始の合図として島の中央に存在する山(真ん中山)の火山が噴火します。

普通の人間からすればどこがリトルなのか分からない島ですが、「あの住人たちにとってまるでこの島は『小さな箱』のようだ。」とこの島を訪れた探険家「ルイ・アーノート」によりリトルガーデンと名づけられました。

エルバフとは

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

新世界に存在する巨人族の王国のひとつで戦士種族として闘争心が高く世界一強い国とされています。

ビックマムはエルバフの巨人族を味方にすれば海賊王にもなれていたと、エルバフの巨人族たちがいかに強いかを示しています。そんなビックマムは幼少期、普通の人間として生まれたシャーロット・リンリン(ビックマム)は5歳という年齢にしては大きすぎる巨体であり人間離れした力を持っていたせいで国に大きな被害をもたらすなどしていたため国外追放されてしまいます。その追放され置き去りにされた国がエルバフであり、そこで聖母である「マザー・カルメル」に育てられました。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

エルバフの巨人族たちと「羊の家」で共に暮らしていましたが、リンリンは食わず嫌いを発症し村を壊滅状態にしてしまいます。そんなリンリンから村を守ろうと立ちはだかった巨人族の英雄である「ヨルル」をリンリンは殺してしまいます。この事件によりビックマムはエルバフの巨人族やその他の巨人族から恨まれ、憎まれています。なのでビックマムに忠誠を尽くす巨人族はほぼいないでしょう。ドリーもその中の一人です。

ドリーの名シーン・名言

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

「エルバフの神は正しき者に加護を与え、正しい奴を生き残らせる。今、この島は、オレとある男との決闘場ってわけだ。」

「だが、かれこれ100年決着がつかねェ!!!」

リトルガーデンにて100年間戦いを続けるドリーとブロギーは共に元巨兵海賊団の頭で、異名は「青鬼のドリー」と「赤鬼のブロギー」と呼ばれていました。そんな二人は100年前から戦いを続け戦況は7万3千466引き分けとなって永遠に終わらない戦いが続きます。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

「そう、誇りだ。理由などとうに忘れた」

そんな二人に対しビビは争いの理由を聞きましたが、ドリーは理由など忘れたがエルバフの戦士の誇りとして戦いを続けているのでした。

ドリーとブロギーの過去。そして戦いは今も続いているのか…

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

100年前に世界を震撼させた大海賊「巨兵海賊団」はリトルガーデンで海王類を仕留めたことを祝い酒盛りをしていました。そこへ少女が現れ子供ながらの好奇心で質問をします。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

「それはがどっちが大きかったの?」

この言葉をきっかけに二人の争いは始まり、巨兵海賊団は一時解散となり故郷エルバフにて帰りを待ちますが、決着がつかないまま100年という年月が過ぎ現在にいたります。大海賊であった巨兵海賊団は少女の言葉により進撃に終わりを告げました。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

作中の頂上戦争が終わり2年後麦わらの一味が復活したことを告げる新聞が舞う中で、今もなお二人は決闘を続けている姿が、扉絵の連載である「世界の甲板から Vol.18」として描かれ登場していました。