【ワンピース】銀狐のフォクシーの懸賞金や声優、名言を紹介!

ワンピースは尾田栄一郎先生による漫画で約5億部もの発行部数を誇り、日本が世界に誇れる漫画作品の一つです!

そんなワンピースの作中でも特に異質なストーリーで展開していくのが「デービーバックファイト編」銀狐のフォクシー率いる、フォクシー海賊団との決闘が描かれています。

従来のバトルとは少し趣向が異なり、レースやスポーツ、格闘など様々なジャンルで決闘を行うデービーバックファイトと呼ばれる決闘方法で互いの仲間や誇りを奪い合うというとても危険な戦いになります。

そして、そのデービーバックファイトにおいて920戦無敗の男こそ、今回紹介する「銀狐のフォクシー」になります。

敵キャラながらどこか憎めないような、デービーバックファイトにおいては無類の強さを誇り、ハラハラドキドキさせられながらもどこかマヌケな、そんなフォクシーの魅力をご紹介してきたいと思います。

フォクシーの基本情報

フォクシーの基本情報をご紹介していきます。

【ワンピース】銀狐のフォクシーの懸賞金や声優、名言を紹介!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

フォクシーの見た目と性格

【ワンピース】銀狐のフォクシーの懸賞金や声優、名言を紹介!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

「銀狐」の異名を持つ通り、キツネの耳の様な形に髪が割れており、ルフィからも「割れ頭」と呼ばれ落ち込んでいる。

鼻が高くウソップの鼻と類似すっるほどに高い、さらに口もうさん臭い雰囲気を存分に表現しているかのように口角を大きく開けて笑う。

性格は落ち込みやすく、「割れ頭」と罵られるだけで膝をつき落ち込んでしまう、他にも事あるごとにすぐに落ち込み仲間に勇気づけられて立ち直る。

このようにうさん臭い見た目とは裏腹に仲間からの人望は厚く、仲間の決闘に助太刀をすることも多くある。

フォクシー海賊団の船員

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

フォクシー海賊団はルフィたちと出会う以前からデービーバックファイトにより、多くの船員を獲得しており組織力はかなり大きいです。

さらに意外にも船長のフォクシーの人望は厚く、フォクシーを中心としてしっかりと統率がとれている。

部下の種類も巨人族から魚人、魚巨人や女性船員、チアガールまでいるという徹底ぶり、デービーバックファイトをより快適により自分たちに有利になるようにあらゆる小細工を実現する財力も持っており船も大船団で、ゴーイングメリー号の数十倍の大きさです。

観客席まで用意されており、出店も多く出店していて食事を愉しみながらデービーバックファイトを観覧する事も出来ます。

ことデービーバックファイトにおいては海賊の掟や心意気を重要視する傾向にあり、戦わずして勝利する方法は「ピーナッツ戦法」などと罵り不戦勝は勝利ではないという考え方を持っています。

しかし、海賊の行うレースやスポーツである以上、イカサマや妨害などは当たり前として認識されフォクシー海賊団の船員総出で妨害に当たります。

原作では麦わらの一味とデービーバックファイトを行い敗れてしまいます、そして海賊の自由の象徴である海賊旗をルフィの落書きに書き換えられ、負けをしみを言いながら去って行くというとても賑やかで、愉快な一団として描かれました。

デービーバックファイトとは

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

古代の強欲な海賊、デービー・ジョーンズにちなんで行われる海賊同士のゲームになり、勝者は敗者から仲間や海賊旗を奪う事ができるというゲームになります。

試合は参加する海賊団の船長が試合数に応じたコインを今も海底で生き続けていると言い伝えられるデービー・ジョンズに捧げる意味で海へ投げ込みます。

そして、船長同士が空へ向かって銃を発砲する事で開戦の合図となります。

これは船長命令としての意味を持っており、船員は不本意であろうがこの戦闘には参加しなければならず、さらにどんなに不利な種目であっても海賊から挑まれた勝負に背を向ける事は生き恥を晒すという事になり、とても不名誉な事になります。

フォクシーの名言や名シーン

フォクシーの名言や名シーンをご紹介していきます。

「悪い事 考えたぜ」

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

海賊団内でもフォクシーの名セリフとして、フォクシーがこのセリフを言い放つことで船員の期待は大いに高まります。

それもそのはず、フォクシーの言う「悪い事」とは、デービーバックファイトにおいてより凶悪な害を相手に行うというもので人望の厚い頼れる親分の妨害に船員の士気は高まります。

しかし、相手にはこの妨害もお見通しで、老婆に扮し(バレバレ)足止めを狙ったり、ニセゴールで惑わしたりしますが全て見破られてしまい本作では一種のギャグとして扱われていました。

それでもレースやスポーツにおいてスピードが遅くなるというのは致命的で、フォクシーのノロノロビームを使用した妨害は有効でこれにより麦わら海賊団は敗退してしまいます。

フォクシーのまとめ

フォクシーはデービーバックファイトという海賊ならではの決闘方法で戦闘をしかけてきた異質の存在でしたがその決闘はとても見どころが多いです。

キャラクターも個性豊かで面白く少しマヌケですが、要所は締めてくれる部下からの人望もうなずける存在であったといえます。