約400年前の北の海(ノースブルー)ルブニール王国探検船提督。グランドライン前半ジャヤで出てくるモンブラン・クリケットの先祖です。
そして北海民話「うそつきノーランド」のモデルとなった人物でもあります。「うそつきノーランド」とは麦わら海賊団のサンジによると北の海(ノースブルー)では有名な民話の様です。
そんな民話にもなっているモンブラン・ノーランドの基本情報・名言・名シーンについて解説していきます。
モンブラン・ノーランドの基本情報
名前 | モンブラン・ノーランド |
性別 | 男 |
所属 | ルブニール王国探検船提督 |
種族/出身地 | 北の海(ノースブルー) |
懸賞金 | なし |
悪魔の実 | なし |
通称 | うそつきノーランド |
年齢/誕生日 | 享年39歳/10月9日 |
身長/体重 | 220cm/不明 |
声優 | 大塚芳忠 |
初登場 | うそつきノーランド編 |
血縁者 | モンブラン・クリケット |
モンブラン・ノーランドはルブニール王国の冒険家で植物学者で北の海(ノースブルー)の民話「うそつきノーランド」のモデルとなった人物です。
嘘のような信じられない冒険を重ねて来た人物であります。胸に×印の傷があり子孫のクリケットと同様に頭に栗のようなものが乗っています。
ノーランドはとても道徳的で礼儀正しい人物でとても部下や国の人からも好かれている人物です。海王類や数十m級の大蛇を一刀のもとに斬り殺し、シャンディアの大戦士カルガラとも互角に渡り合える程の実力を持っています。
生命力も並外れで、地割れに飲み込まれても意識を保ち、さらに地盤ごと大地を動かしてしまう程の怪力です。
モンブラン・ノーランドとは何をした人?
約400年前ノーランドが提督を務めるルブニール王国の探検船はグランドラインにあるあたる島ジャヤにたどり着きます。
そこでは「樹熱」と呼ばれる奇病が流行っており、そこに住む部族シャンディアは神に奇病の蔓延を抑えてもらうために儀式を行っていました。
その供物が人間であることに納得出来ないノーランドは彼らの宗教儀式に乱入し、シャンディアの人々が神と崇めている大蛇を殺してしまいます。シャンディアの人々と一色触発となりますが村長がモンブラン ノーランドらに奇病を治す為1日の猶予を与え、数々のトラブル見舞われながら蔓延していた疫病「樹熱」を食い止め、シャンディアの戦士カルガラと親友になります。
仲良くなったノーランドらはシャンディアの人々に連れられ黄金の宮殿に招待されます。そこでノーランドらは奇病から人々を救ったお礼に黄金を持ち出す事を許可されます。
しかし、その後ノーランド達はシャンディアの人々が大切にしている神木を切り倒し人々から避けられてしまうようになります。親友となったカルガラは顔を見ただけで殺してしまいそうな程の怒りでした。
でもそれには理由があり「樹熱」は木にも感染する恐ろしい病だった為に「樹熱」の感染を止める為に切り倒していたのです。ノーランド達はその木々がシャンディアの人々の大切な神木だと聞かされ、人々から貰った黄金を置きジャヤを発つことにします。
カルガラはノーランド達の出向間際に木々を切った理由を知り黄金の鐘を鳴らしノーランドをカルガラは再開の約束をします。
その後、故郷に帰ったノーランドは国王に黄金都市ジャヤの存在を報告し、黄金に目がくらんだ国王と共にジャヤを訪れますが、ノーランドが上陸した時にはもうシャンディアの人々はジャヤには居ませんでした。
国王は黄金都市がなかった事を酷く怒り、証言台にはノーランドの部下と偽るものが「ノーランドの冒険はすべて嘘だった」と証言をします。ノーランドはそれを信じた国民たちから「嘘つきと」罵倒されながらノーランドは処刑されてしまいました。
その後に描かれた民話が「うそつきノーランド」となっています。ノーランドの親族も共にうそつきと罵倒せれましたが誰一人怒ってはおらず、その後親族達はルブニール王国を去っていった様です。
モンブラン・ノーランドの名シーン・名言
モンブラン・ノーランドの名シーン・名言の紹介をしていきます。
シャンディアの人々の儀式を止める際にノーランドが言った一言です。
ノーランドの熱さを感じるシーンです。
神を信じている人に本気でぶつかっていく男らしさを感じます。
海王類を倒した後に放った一言。
探険船のクルーでさえ驚いてしまう余裕ぶりです。
本当に強い事が伺えるシーン。
ノーランドの処刑シーンです。
台詞は少なくともノーランドのこの表情にグっときてしまう、ワンシーンです。
ノーランドの話はその後も出てきている?
ドレスローザ編にて、麦わらの一味のウソップとロビンがトンタッタ族に訪れた際にモンブラン・ノーランドが出てきています。
トンタッタ族を400年前に救ったとしてヒーローを言われていました。
400年も語り継がれるノーランドは本当に優しく人々から愛される人物だったのでしょう。
ウソップはトンタッタ族に「ノーランドの子孫だ」と嘘をつき窮地に一生を得るのでした。