【ワンピース】ミス・マンデーの声優やバロックワークス壊滅後の情報を紹介！

ミス・マンデーはグランドラインへ出航したルフィ達を迎え撃った賞金稼ぎの一人です。どのような手ごわい敵が待ち受けるのか読者が期待する中、特徴的な外観と人情味あふれる性格で大きなインパクトを残しました。登場としては3話と少ない方ですが、アラバスタ王国へ向かうビビとルフィ達を手助けし敵キャラながらあっぱれな名シーンを残しました。新世界編では扉絵で2年後の様子が描かれ、意外な現在の姿が話題になりましたね。

それでは、ミス・マンデーの基本情報とともに名シーンや現在の姿をご紹介します。

ミス・マンデーの基本情報

ミス・マンデーの特徴

ボーイッシュな短髪をツインテールにまとめ、ブロックチェックのミニスカワンピースに白いブーツを履いています。まるでアイドルのような容貌を想像しそうですが、ノースリーブのワンピースから覗く上腕二頭筋は女性の腰ほどもあり、鍛え上げられた筋肉とのギャップが読者に大きなインパクトを与えました。アニメでは褐色の肌にピンクを主としたデザインになっておりそのギャップがより強調されていました。

ワンピースは小さな花と胸元の穴あきデザインがかわいらしく、ミス・マンデーはおしゃれに気を遣う女性なのでしょう。

ミス・マンデーの性格

見た目通り豪快な性格と、任務よりも友情を優先する情に厚い性格です。バロックワークスでは構成員はコードネームで呼び合いますが、それでもビビのことを「友達」と呼んでおり、境遇や肩書によらず人間関係を築くことのできる人柄の良さが伺えます。本名も知らない仲間の「盾」となって自らを犠牲とするなど、義理堅い性格でもあるのでしょう。

ミス・マンデーの能力

ミス・マンデーは悪魔の実などの特別な能力は持っていませんが、その鍛え上げられた筋力は目を見張るものです。必殺技は、ナックルダスターを装着し全力でパンチを繰り出す「カ・イ・リ・キ　メリケン」で、その威力はコンクリートにヒビが入るほどです。

ミス・マンデーは犯罪組織「バロックワークス」でフロンティアエージェントを務めており、コードネームを与えられていることからもその実力は認められていたようです。必殺技以外にも丸太を振り回して攻撃するなど女性ながら超人的な怪力の持ち主といえるでしょう。

ミス・マンデーの登場シーン

第106話「歓迎の町」でグランドラインに入ったルフィ達は、紆余曲折ありながら巨大サボテンの島「ウィスキー・ピーク」に到着します。そこで一行は盛大な宴を催され歓迎されますが、実は「ウィスキー・ピーク」は島民全員が賞金稼ぎという危険な町だったのです。ミス・マンデーはシスターに扮しナミと飲み比べをしており、第107話「月光と墓標」にてその正体を現しました。

宴会で酔いつぶれた一行を襲撃しますが、酒の強いゾロは酔いつぶれず戦闘になり、必殺技「カ・イ・リ・キ　メリケン」も通用せず敗北しました。

ミス・マンデーの家族

新世界編では扉絵で登場しました。なんと、同じくバロックワークスの構成員であったMr.9と夫婦となり子供をもうけているようです。二人ともビビのために任務を捨て体を張っていましたから気は合ったのかもしれません。それでもバロックワークス壊滅後どんなラブストーリーがあったのかとても気になりますね。

ミス・マンデーはミニスカワンピースはもう着ていませんしツインテールも卒業したようですが、筋骨隆々な肉体は相変わらずです。Mr.9は新たに髭を生やし、二人とも外見は少し変わっていますがとても仲のよさそうな様子が伺えます。子どもは王冠を被り、Mr.9のアクロバティックな技を受け継いでいるようです。人情味の厚いミス・マンデーですから良いお母さんになっていそうですね。

ミス・マンデーの声優

ミス・マンデーの声優は大本 眞基子さんです。岡山県出身で、事務所はアトミックモンキーに所属しており、ワンピースではマキノ役も担当しています。代表作に「星のカービィ」のカービィ、「コレクター・ユイ」の春日結があります。人外キャラクターから少年少女役までこなす声優さんですが、マキノ役とミス・マンデー役を両方担当しているのは驚きですね。透き通った女性らしい声と見た目とのギャップは必見です。

ミス・マンデーの名台詞・名シーン

「カ・イ・リ・キ　メリケン！！！」

ミス・マンデーの必殺技です。ナックルダスター（メリケンサックとも言います）を装着して怪力でパンチするというシンプルな技名です。

この技名だけでも、ミス・マンデーの豪快な性格が伝わってきそうですね。

「あの怪力剣士のおかげでどの道あたし達は任務失敗のバツを受ける　どうせなら友達の盾になってブチのめされたいもんだ……！！」

ミス・ウェンズデーことビビを助け、Mr.5を足止めするシーンです。ワンピースらしい人情味ある名シーンとして読者に人気となりました。

任務よりも友情を優先するミス・マンデーの情の厚さが伝わってきます。

ミス・マンデーは男気あふれる頼もしい女性。敵キャラながら名シーンは必見！

インパクトのある容貌だけでなく、名シーンを生み出した人柄が人気のキャラクターでした。扉絵での出演もその後のストーリーを想像させファンにはたまらない演出でしたね。再登場をきっかけに名シーンを振り返る方も多い事でしょう。ミス・マンデーや夫であるMr.9の今後の登場だけでなく、子供の活躍も今後期待したいところですね。