ペローナはワンピースでまれに見る可愛い女性として人気も高く、ゴスロリ系の個性的な見た目をしているインパクトの強い人物です。
スリラーバーク編にて登場した、モリアの部下でありホロホロの実の能力者であるペローナの能力や技、名シーンなどご紹介していきます。
ペローナの基本情報
名前 | ペローナ(異名:ゴーストプリンセス) |
性別 | 女 |
所属 | スリラーバーク海賊団四怪人 |
悪魔の実 | ホロホロの実(超人系) |
出身地 | 西の海 |
年齢 | 23歳→25歳 |
誕生日 | 6月7日(ペ「6ロ」-「7ナ」) |
身長 | 160cm |
血液型 | XF型 |
笑い方 | 「ホロホロホロ」 |
好物 | ベーグルサンド、ホットココア |
初登場 | 46巻、449話 |
声優 | 西原久美子 |
ペローナの特徴
ペローナはワンピースにおいては珍しい「ゴスロリ系」のファッションをしています。髪型はツインテールでピンク色の髪色で常に日傘を差しています。
2年後に登場した際には、ツインテールではなく巻髪で長い髪を下ろし黒い帽子を被っています。お気に入りのクマシーにそっくりなぬいぐるみを肌身離さず持っている、女の子らしく可愛い個性的な人物です。
ペローナの初登場
ペローナは46巻、499話「スリラーバークの四怪人」にて初登場します。
麦わらの一味はホグバックの屋敷内で様々なゾンビに遭遇し逃げ回りそのゾンビを操る四怪人である「ゲッコー・モリア」「ドクトル・ホグバック」「アブサロム」「ペローナ」が登場し、ペローナは四怪人の一人として初登場しました。
ペローナの能力
ペローナは「ホロホロの実」の能力者であり、霊体を生み出すことができる超人系の能力です。
ホロとは「hllow」であり、幽霊や幻影のことで自身の体を某体として霊体を産み、その霊体を自在に操ることができる、言わば「霊体人間」です。
その霊はゴーストと呼ばれそのゴーストには人格が宿っているため、ペローナの指示で自立行動が可能であり、人間では侵入できない場所へ侵入し監視や偵察などで役に立ちます。
攻撃においては、ゴーストに肉体を通過されるとネガティブ思考になってしまい、戦意喪失状態にさせるなどの効果があります。敵が強い場合でもゴーストさえ敵の肉体を通過すれば戦わずして相手を負けに追い込むことのできる画期的な能力ですが、まれにネガティブ思考のウソップなどネガティブ人間には効果が出ない場合もあります。
また幽体離脱することにより、相手の攻撃をすり抜けることができますが、本体が無防備な状態となり、本体を攻撃された場合には防御もできないので安全な場所に隠しておく必要があります。
ペローナの技
・ネガティブホロウ
霊体を飛ばし相手の肉体を通過させ、相手をネガティブにさせる技です。
・ミニホロ ゴースト・ラップ
掌サイズの小さなゴーストを作り、指を鳴らす合図でゴーストを破裂させその衝撃波で敵を攻撃する技です。
ミニホロは小さいですが、その衝撃波は壁を陥没させる強力な威力を放ち、一度纏わりついたら振り払うことが出来ないため、ミニホロの破裂を待つしかなくなります。
・特ホロ 神風ラップ
ゴースト・ラップの強化版であり、上半身を呑み込むほどの巨大なゴーストを作り、敵に喰らいつかせそのゴーストを破裂させます。
この攻撃は一撃で人体がバラバラになるほどの威力を持っています。
ペローナの声優
ペローナの声を担当された西原久美子さんは1965年4月27日生まれ神奈川県出身の声優で青二プロダクションに所属しています。
1984年頃「ドラえもん」のチュー太郎の声を担当し声優デビューしました。
ONE PIECEではペローナの他に、「小玉」「ネガティブゴースト」「貴族の娘(アッホ・ズラコ)」「ウズ」などの声も担当されています。
ペローナの名言・名シーン
ここではペローナの名言や名シーンをご紹介していきます。
「つまりお前の攻撃は私には当たらねェ」
この言葉はウソップと対峙した際に放った言葉で、ペローナの能力によりどんな攻撃も貫通させ攻撃を受けない霊体人間になっていたため、ウソップは打つ手がないと絶望しているシーンです。
「暗くて…湿ってて…怨念うずまく古城のほとりで呪いの唄でも歌って過ごしたい」
この言葉は、ペローナがスリラーバークから逃げようとしていた矢先「バーソロミュー・くま」に遭遇してしまい、くまわペローナに「旅行へ行くならどこがいい?」と聞かれ答えた言葉です。暗くて物騒なところへ行きたがっているのもペローナらしい回答です。
まさかその後くまによって「クライガナ島」へ飛ばさせるとは思ってもみなかったでしょう。
「かわいいぬいぐるみがないなんて聞いてない!!」
くまによってペローナは「クライガナ島」へ飛ばされてしまいました。自分が望んだ通りの場所でしたが、そこはスリラーバークとの環境の違いに不満が募り「召使いがいないなんて聞いてない!!朝はふかふかのベッドの上でベーグルサンドと温かいココアを飲めないなんて聞いてない!!かわいいぬいぐるみがないなんて聞いてない…!!」と嘆いているシーンです。
この発言により、いかにスリラーバークで快適に過ごしていたかが伺える、可愛らしいワガママなペローナの言葉です。
ゾロやミホークとの関係は今後明かされるのか?
ペローナはクライガナ島でゾロとミホークと共に過ごし、麦わらの一味が再集結したシャボンディ諸島へゾロが方向音痴だからという理由で同行し、見送っていました。
そのため、ゾロとペローナの関係性や子供がいるなどの考察がされているため、またペローナが登場した際に少しでも情報が明かされることを期待している人は多いのではないでしょうか。
またモリアを慕い父のような存在であるため、モリアが生きていたと判明したことからも、今後もまた登場する可能性はあるといえる人物です。