今回はドレスローザ編「ルシアンに愛をこめて」の回想シーンに登場したドンキホーテファミリー幹部”セニョール・ピンク”の妻”ルシアン”の初登場シーンや声優について徹底解説していきたいと思います。
ルシアンの基本情報
名前 | ルシアン |
性別 | 女 |
声優 | 高木玲子 |
初登場 | ドレスローザ編、775話「ルシアンに愛をこめて」 |
ルシアンの特徴
ルシアンはドレスローザ編に出てくるキャラクターでそばかすとブラウンの髪の毛が特徴的な笑顔の似合う可愛らしい女性です。性格は元気がよく自分の思ったことを素直に口に出します。また、ドンキホーテファミリーの幹部”セニョール・ピンク”の妻で”ギムレット”という息子も生まれました。海賊が死ぬまで嫌いでピンクも銀行員と嘘をついて結婚生活を送っていました。
幸せな結婚生活を送っていましたが、ピンクの不在時にギムレットが急病で倒れてしまいます。ピンクの職場に電話を掛けますが彼が出るはずもなく、ピンクが家に帰ってくる前にギムレットは死んでしまいます。ピンクの嘘と息子が死んでしまったショックで大雨の中家を飛び出し土砂崩れに巻き込まれて植物状態になってしまいます。
旦那セニョール・ピンクとは?
セニョール・ピンクはドンキホーテファミリーの幹部でディアマンテ軍に所属しています。容姿は中年体型でサングラスに赤ちゃん用の服を着ており、常に”おしゃぶり”を付けています。
昔は、高級スーツを着ていましたが、植物状態になったルシアンがギムレットの服を着てマネをしたことで一瞬笑顔になったためそれ以来ずっと赤ちゃんの服に”おしゃぶり”を付けるようになりました。ちなみに、ギムレットはピンクが好きなカクテルの名前でもあります。
性格はハードボイルドがモットーで来ている服や容姿は変ですが若い女性にモテモテです。ドフラミンゴを”若”と呼び慕っていますが敵であるフランキーとの約束をしっかり守るなど非常に男らしいです。
”スイスイの実”の能力者で地面や壁などを自在に泳ぐことが可能で、主に能力を利用した近接戦で戦います。また、フランキーの弱点が背中だと見抜くなど洞察力もあるようです。”麦わらの一味”との戦いの際はフランキーと交戦し敗北しました。
初登場と現在の生死は?
初登場はドレスローザ編、775話「ルシアンに愛をこめて」のピンクの回想シーンです。雨宿りをしているピンクの所にルシアンも来てピンクの「そんなにずぶ濡れでどうして笑ってる?」という質問に「好きなんです雨」と答えました。
現在の生死ですがフランキーと戦闘中のピンクの「このまま飛べればルシアンに会えるのに」というセリフから現在は亡くなっていると考えられます。
ルシアンの声優
ルシアンの声を担当されている声優は”高木礼子”さんです。”高木礼子さんは1973年11月26日生まれの大阪府出身でシグマ・セブンに所属していますが以前はアーツビジョンに所属されていました。一卵性双生児で家族以外見分けが付かない程似ているらしいです。
また、アーツビジョンに所属していた際は他の「ちびっ子部隊」という身長の低い声優同士で4人組ユニットを結成していました(本人も145㎝しかありません)。ワンピースにはルシアン以外に最悪の世代の一人”ジュエリー・ボニー”を担当されています。
ルシアンの名シーンや名言
ルシアンの名言や名シーンを紹介していきたいと思います。
「好きなんです雨!」「あなたは好き?」
このセリフのシーンは二人の出会いのシーンでこれを切っ掛けにピンクはルシアンに恋をしたんだと思います。ルシアンは可愛らしいですが、美男美女の多いワンピースでは群を抜いて可愛いとは言えないと思います。しかし、裏の世界で生きているピンクには彼の純真な心や笑顔はかなり印象的だったのでしょう。
「嫌いなもの?」「海賊!!死ぬ程キライ!!」
これはルシアンが海賊を死ぬ程キライと言ったシーンです。死ぬ程キライということは過去に海賊と何かあったもかもしれません。
嫌いな物いもはっきりと言うところからもルシアンの素直さが伝わってきます。ピンクも彼女のそういった一面にも大好きだったからこそ銀行員という嘘までついて好かれようとしたのでしょう。
「うそつき」
ギムレットが死にピンクが銀行員ではないことがルシアンにバレてしまったシーンです。ギムレットが死んだこともかなりショックだと思いますが、大好きでずっと信じていたピンクが嘘をついていた事実が素直な彼女には耐えられなかったのでしょう。この後、家を飛び出し事故に巻き込まれて植物状態になってしまいました。
ドンキホーテファミリーの幹部の幹部すらも魅了する純真さを持つ”ルシアン”
ドレスローザ編ってコラソンやスカーレットのように悲しい死に方のキャラクターが多く登場しますよね。ルシアンは敵の妻というキャラクターで回想に登場しましたが、ピンクとルシアンに涙した人は多いのではないでしょうか?