サディちゃんとはONE PIECEのインペルダウンにて登場した獄卒長を勤める女性であり、スタイル抜群でかわいいと話題になりました。
獄卒獣を操る戦闘スタイルで、基本的には鞭を持っているため女王様的なキャラクターです。
そんなサディちゃんの能力や強さをご紹介していきます。
サディちゃんの基本情報
名前 | サディ(通称:サディちゃん) |
性別 | 女 |
所属 | インペルダウン獄卒長 |
初登場 | 54巻、532話「獄卒獣ミノタウロス」 |
主な部下 | ミノタウロス、ミノゼブラ、ミノコアラ、ミノリノケロス |
好物 | 囚人の悲鳴 |
声優 | 小山裕香 |
サディちゃんの特徴
サディちゃんは金髪の長い癖のある髪型をしており、前髪が長く目元が隠れています。
全身ピンクで統一された露出度の高い服装で、スタイルが際立つタイトめな格好をしています。
先の尖った靴を履き、ツノのようなカチューシャをしているため、見た目は女王様や小悪魔を彷彿とさせるような見た目をしています。
サディちゃんの性格
サディちゃんの好物は「囚人の悲鳴」という独特な癖のある性格をしており、見た目通りの女王様のような性格をしています。
常に鞭を所持し、獄卒獣を操るのでSっ気のある性格をしていることが伺えます。
サディちゃんの初登場
サディちゃんは54巻532話「獄卒獣ミノタウロス」にて初登場しました。
ルフィはエースを助けるためインペルダウンにてLEVEL.1から、エースのいるLEVEL.6に向かう中さまざまな敵と対峙しながら先へ進んでいました。
LEVEL.3を抜け出しLEVEL.4に到着した時に登場した獄卒獣「ミノリノケロス」「ミノコアラ」「ミノゼブラ」を操る獄卒長として、サディちゃんは初登場しました。
インペルダウンとは
サディちゃんが所属するインペルダウンとは、海底に存在する刑務所であり捕らえられている囚人たちの脱獄は不可能とされている場所です。
インペルダウンはエリアが何階層に分かれており、囚人のレベルによってLEVEL.1~LEVEL.6に分かれています。
最下層にあるLEVEL.6の囚人たちは、過去に名を馳せた海賊が収監されており、処刑される日まで静かに過ごしています。
それぞれの階には仕掛けがあり、強力な看守が警護しています。
サディちゃんはインペルダウンの仕掛とされる獄卒獣を操る獄卒長です。
サディちゃんの戦闘能力
サディちゃんは悪魔の実の能力者ではなく、サディちゃん自身の身体能力はそれほど高くはありませんが、常に所持している鞭で獄卒獣を操り攻撃をします。
サディちゃんが操る獄卒獣とは「悪魔の実の覚醒者」と言われ、ゾオン系の能力者の動物と考えられます。
その獄卒獣を従えさせ操っていることから、サディちゃん自身の強さも相当強いのではないかと思えます。
作中にてインペルダウンで捕まっていたイワンコフと対峙し、鞭を使ってイワンコフを攻めていましたが、最後にはイワンコフの攻撃に苦戦した結果、縛り上げられてしまい負けてしまいました。
サディちゃんの戦闘シーンは少なかったため、サディちゃん自身の強さが描かれるシーンは少なく、獄卒獣を操るのがメインとなっています。
サディちゃんの声優
サディちゃんの声を担当した小山裕香さんは1968年2月9日生まれ、広島県出身の声優で、青二プロダクションに所属しています。
小山さんは1988年「キテレツ大百科」にて多くの声を担当し声優デビューしました。
テレビアニメの活躍は2009年にONE PIECEにてサディちゃんを担当して以降の活動はみられませんが、ゲーム「DEAD OR ALIVE」シリーズにてエレナの声を担当し活躍しています。
サディちゃんの名言
ここではサディちゃんの名言や名シーンをご紹介していきます。
「ん~たまんないその悲鳴(スクリーム)」
この言葉はサディちゃんがインペルダウンの囚人を獄卒獣で攻撃した際に囚人が悲鳴を放ったときに言った言葉です。
囚人の悲鳴を好物とする、物好きで小悪魔的なサディちゃんの名言です。
「攻めたい!!攻めなきゃ生きてる意味がないわ」
この言葉は、女王様的キャラクターであるサディちゃんが、敵からの攻撃を待ち受けるのではなく、攻め入る姿勢を見せた言葉です。
好奇心のある言葉であり、攻められることを嫌うサディちゃんらしい言葉であり、ドSな性格が伺えるサディちゃんの名言です。
サディちゃんの恋の相手は新任副署長?!
登場時からかわいいと話題のサディちゃんについてご紹介しました。
インペルダウンの獄卒長を務める女王様のようなキャラクターで男性には特に人気の高いキャラクターです。
そんなサディちゃんは扉絵の連載にて「近頃サディちゃんは新任副署長に恋してる」と描かれ話題となりました。
その新任副署長とは、責任をとって降格した当時署長のマゼランであり、サディちゃんとマゼランの恋の行方も注目を集めました。
作中では数多くの女性が登場していますが、個性的で印象的なサディちゃんは敵でありながら人気も高く、注目を集めた人物といえるでしょう。