【ワンピース】しらほしの年齢は?声優や能力も解説!ポセイドンとの関係は?

「ワンピース」にて、魚人島編で登場したリュウグウ王国の王女しらほし、大きな身体がインパクト絶大なしらほしの正体や性格、名シーンなどを解説します。

しらほしの基本情報

【ワンピース】しらほしの年齢は?声優や能力も解説!ポセイドンとの関係は?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

しらほしの特徴

【ワンピース】しらほしの年齢は?声優や能力も解説!ポセイドンとの関係は?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

容姿端麗で、人を手のひらに乗せられるほどの巨体が特徴です。

相手のことを敵であっても”様”をつけて呼ぶことも特徴です。

しらほしの性格

非常に臆病な性格で泣き虫な性格です。そのためルフィから初対面時に「嫌い」と言われてしまい、「よわほし」と呼ばれます。

しかし後に、自らを囮にして島民を守ったり、母親を殺した者の正体を知っても、母親の言いつけ通り恨まないなど、優しく強い一面を見せ、ジンベエやルフィから認められます。

ルフィと出会うまで、10年間竜宮城内の硬殻塔で軟禁同然の生活をしていたため、世間知らずな一面もあります。

また、その生活は、バンダーデッケン九世からのストーカー行為や攻撃から守るためのものでした。

しらほしの能力

人魚は「ワンピース」において最も遊泳速度の速い種族とされているため、しらほしも同様にかなりの速さで泳ぐことが出来ると考えられます。

また、しらほしには、海王類と対話し行動を操るという能力が目覚めました。

この能力は、先代の人魚姫にも宿っており、海王類曰く、この力を持つものは数百年に一度なぜか人魚の姿で生まれるそうです。また、その者は海王類から「王」と呼ばれます。

幼少期からこの能力の片鱗を見せていたしらほしですが、ルフィ達と共にホーディ率いる新魚人海賊団との戦いの中で完全に覚醒しました。

しらほしの正体

しらほしのような能力を持った人魚には、もう一つの名前を持っています。作中、空島で、古代兵器の在り処を示したポーネグリフを解読したロビンは、その場所が魚人島ということに気づき、しらほしの正体が、古代兵器ポセイドンであることに気づきました。

父である国王ネプチューンは、その際に、しらほしがポセイドンであるということを知られれば、世界中のあらゆる勢力がしらほしを狙いに来ることを考慮し、しらほしの覚醒を「嬉しくは思っておらん」と述べています。

しらほしの声優

しらほしの声優はゆかなという方です。旧芸名は、野上ゆかなです。

千葉県出身でシグマ・セブン所属の女性声優さんです。声優の他にも、ナレーターや歌手など幅広く活躍されている方です。

代表作には、「ふたりはプリキュア」の雪城ほのか/キュアホワイトや「絶対可憐チルドレン」蕾見不二子、「男子高校生の日常」の羽原などがあります。

しらほしの名シーン

以下では、しらほしの名シーンをご紹介していきます。

しらほしが母を殺害した相手を知っていたことを告白したシーン

【ワンピース】しらほしの年齢は?声優や能力も解説!ポセイドンとの関係は?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

しらほしは、母の死の殺害した犯人がホーディだということを知っていました。父であるネプチューンやジンベエはそれを知らず、ホーディの告白によって知ったため驚いています。元ネプチューン軍のペットであるメガロからしらほしは事の全貌を聞き、それを誰にも言わずずっと隠し続けていたのです。その理由は次にご紹介するシーンで明らかになりました。

母との最後の約束を語るシーン

【ワンピース】しらほしの年齢は?声優や能力も解説!ポセイドンとの関係は?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

その理由とは、母との「犯人がどこの誰であれ、私の為に怒りや憎しみに取り込まれないで」という最後の約束でした。しらほしが犯人を明らかにすることでホーディを恨むものが現れ、憎しみが連鎖してしまうことを防いだのです。

この重い事実を幼い頃からずっと1人で抱え込むしらほしの健気さや素直さが現れたシーンでした。これにはジンベエも驚愕しており、ルフィもしらほしは「弱虫」ではなかったと伝えます。

このしらほしの姿勢が、魚人島の新しい未来への芽となることを表したシーンでもありました。

ナミに親近感を抱くシーン

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社
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こちらはしらほしとナミが初めて会ったシーンです。2人とも母(厳密にはナミの場合は母同然の存在)を無くしているという境遇からか、しらほしがナミに対し「ほっと致しますね」と告げるシーン。ナミもしらほしに対して優しく接する暖かいシーンですが、ナミが過去にアーロンという魚人に苦しめられていたという事実を思い返すととても感慨深いシーンでもありました。

しらほしは泣き虫だけど弱虫ではない王女様

しらほしは、大きな身体の割に泣き虫であり、当初はルフィから「弱虫」と言われてしまっていました。しかし、母親の仇を知っても誰も恨まないよう隠し続けたりと、本当は心の強い、純粋で素直なキャラクターでした。

また、その正体は古代兵器「ポセイドン」であり、海王類を操るとても強大な力を持った存在でした。古代兵器はワンピースの初期から登場する大きな伏線の一つですので、今後もしらほしの登場が多くあることが考えられます。