ワンピースの作品の中でも人気である「マリンフォード編」において、ルフィの義兄であり白ひげ海賊団2番隊隊長を務める「ポートガス・D・エース」の処刑が決まり、エースを助け奪還するために行われた「頂上戦争」にて、白ひげ海賊団率いる傘下の海賊団たちは、三大勢力である「王下七武海」「海軍」を敵とし戦いが繰り広げられます。
白ひげ海賊団の傘下として登場したホワイティベイですが、彼女の活躍シーンや、特徴、強さなど、一体どのような人物なのかご紹介していきます。
ホワイティベイの基本情報
名前 | ホワイティベイ |
性別 | 女 |
所属 | 白ひげ海賊団 傘下 |
異名 | 氷の魔女 |
保有船 | 砕氷船 |
誕生日 | 10月31日 |
初登場 | 57巻、556話 |
声優 | 塩山由佳 |
ホワイティベイの特徴
ホワイティベイは海賊帽を被りマントをしストライプ柄のワンピースを着ています。色は全身青色と紫色で統一されていて、ワンピースの真ん中にはピンクの花のボタンのようなものが間隔ごとについています。
髪の毛は水色といった特徴的な色をしていてお腹まである長髪でウェーブがかった髪型をしています。
顔つきは眉毛がキリっとしていて目は大きくタレ目で、女性らしい分厚い唇をしています。片手には剣を持っています。
ホワイティベイの初登場
ホワイティベイは57巻、556話「正義は勝つ!!」にて初登場します。
ルフィの義兄であり白ひげ海賊団2番隊隊長である「ポートガス・D・エース」の処刑が決まり助けにきた白ひげ海賊団は総勢5万人ほどの勢力をかけエースを奪還しようとします。
その白ひげ海賊団の傘下である47隻の1つである海賊艦隊としてホワイティベイは初登場しました。
ホワイティベイの声優
ホワイティベイの声を担当された塩山由佳さんは兵庫県出身で青二プロダクションに所属している声優です。
2002年に「アベノ橋魔法☆商店街」のコンパニオンC役の声を担当し声優デビューしました。その後も数多くのアニメ、ゲームの声も担当され活躍しています。
ONE PIECEではホワイティベイの声の他にも、「ミュレ」「看護婦」「キウイ」「オリーブ」などの声を担当されています。
2003年に公開された劇場版アニメの「ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険」で胴元の女の声も担当されていました。
白ひげ海賊団との関係性
白ひげ海賊団はマリンフォードにて行われた頂上戦争にて、傘下も含め47隻もの海賊艦隊を引き連れマリンフォードに乗り込みます。
そこにホワイティベイは白ひげ海賊団の傘下の一つとして加勢していました。
ですが頂上戦争も終わり2年後の現在ワノ国編において描かれた回想シーンで30年前の白ひげ海賊団が登場するのですが、そこにホワイティベイの姿が描かれていました。
30年前の姿とマリンフォードにて登場したホワイティベイの容姿が似ていることから、ホワイティベイは30年前は白ひげ海賊団の一員だったとされています。ただ、当時と容姿が変わらないため実際の年齢は公式では公表されていないため不明ですが、30年前に10代だったと仮定しても現在は若くても40代となり、年齢よりとても若く見えるため謎が深まる人物です。
実際のところはホワイティベイの登場回数も少なく、多くを語られていないため不明な点も多い人物ですが、白ひげ海賊団の傘下として頂上戦争に登場しているため、白ひげを慕っている人物といえるでしょう。
ホワイティベイの名シーン
白ひげ海賊団の船が海軍本部大将である青キジの能力によって海が凍結され船が身動きのとれない状況となり湾内への進入を塞がれましたが、そこでホワイティベイが先陣を切りその凍結した海の氷である湾頭を切り砕いて、白ひげ海賊団の進路を作り活躍しました。
異名である「氷の魔女」の名の通り、ホワイティベイの保有船は「砕氷船」という船で、謎の天才科学者「Dr.ベガパンク」という人物によって作られた船とされていて珍しい船であり、砕氷船を乗る人物として最初に登場したのがホワイティベイでした。
この砕氷船はマリンフォードにおいて湾頭を破壊できるほどの強度があり、砕氷船を操作できる人は少ないとされていますが、ホワイティベイは氷の魔女と呼ばれているだけあり、砕氷船をも操る人物です。
ホワイティベイのまとめ
頂上戦争では多くの犠牲者がでましたが、そのことについてはあまり描かれていないので、その後のホワイティの消息は不明ですが、後に登場する白ひげの息子と名乗る「エドワード・ウィーブル」が白ひげの傘下を16名倒したとして海軍に話があげられていました。
ホワイティベイはその中の一人となってしまったのかは不明ですが、ホワイティベイがその後どうなっているのか、今後の登場に期待です。
白ひげ海賊団の初代2番隊隊長であった、元ワノ国九里大名である「光月おでん」が現在ワノ国にて登場しているため、白ひげ海賊団のその後の登場や傘下であるホワイティベイの登場もゼロではないと言えるでしょう。