【進撃の巨人】ミケザカリアスが情けない？声優やかわいそうな死亡シーンも紹介

アニメが5期まで制作された「進撃の巨人」の登場人物の1人であるミケ ザカリアス。あのリヴァイ兵長に次ぐ程の実力があるとされていますが、一体どれ程の強さなのでしょうか？

今回はそんなミケ ザカリアスの強さの理由や秘訣を中心に、ミケ ザカリアスがどんな人物であるのかじっくりと見ていきましょう。また、意外なその後についても触れていきます。

ミケ ザカリアスの基本情報

ミケ ザカリアスの特徴

ミケ ザカリアスは長身であり、金髪で前髪を真ん中分けし髭を生やしているのが特徴の男性であす。原作者によると「進撃の巨人」の中で最も体がでかいそうで、年齢は非公開ながらも階級は抜かれたもののエルヴィンよりは少し年上の設定だそうです。名前の由来は、K-1ファイターのマイク ザンビティスからです。

ミケ ザカリアスの実力

調査兵団の分隊長でミケ班にはナナバとゲルガーがいます。5年前から生き残っている兵士の1人にして、人類最強の兵士とされているリヴァイに次ぐ実力の持ち主であり、調査兵団の中でもNo.2の戦闘力で、複数の巨人を同時に相手にすることができます。

ミケ ザカリアスの性格

ミケ ザカリアスは寡黙な男です。多くを言葉をもって語ることはあまりありませんが、長く壁外調査を行って何体もの巨人に遭遇してきた為か、ミケ ザカリアスなりのポリシーは持っているようです。同時に生き残る術が身についており、巨人との戦闘時には冷静な判断を即座に下すことができ、指揮能力も非常に高く他の兵士達や団長であるエルヴィンから高い信頼を得ていました。

ミケ ザカリアスの癖

一見すると寡黙に見えるミケ ザカリアスですが、類まれなる能力を持ちます。並外れた鋭い嗅覚を持っており、その鼻で匂いを嗅ぎとり、巨人の存在を感知ふることができるという調査兵団としては確実に使える能力です。しかしながら、初めて出会うの人間の匂いを嗅いでは鼻で笑うといった変人のような癖があり、特殊です。中でもナナバの匂いはフルーティの香りがすることからお気に入りらしいです。

ミケ ザカリアスの活躍

ウォールローゼに巨人の軍団を引き連れて現れた獣の巨人達に対して、分隊長としての意地を見せて挑みました。近隣の村人を避難させる為、兵士らは伝令役として散開させ、ミケ ザカリアス自身は単独で何体もの巨人を薙ぎ倒していきました。この時、9体もの巨人と対しながらも5体を軽々と倒しています。

ミケ ザカリアスの最期

立体機動装置のガスと刃の残りが少なくなって戦線離脱しようとし、ミケ ザカリアスは連れてきた馬を呼び戻そうとしました。しかし、獣の巨人はその馬をミケ ザカリアスに投げつけるという予想外の行動をとり、その反動で残存していた巨人の手に捕まります。

下半身を噛み砕かれ、絶体絶命というところで獣の巨人がまた予想外の行動をとります。立体機動装置のことを指し示して「その武器は何て言うんですか？」と人の言葉をもって問いました。ここで逆転を狙おうとしたミケ ザカリアスでしたが、獣の巨人の「もう動いていいよ」という言葉をきっかけに巨人が再びミケ ザカリアスを襲い初め、死亡することとなりました。

ミケ ザカリアスの声優

ミケ ザカリアスの声を担当したのは、三宅健太さんです。1999年から活動されており、現在でも多くの人気キャラクターを演じられている男性の声優さんです。近年の代表的なキャラクターは「僕のヒーローアカデミア」のオールマイト、「オーバーロード」のコキュートス、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のモハメド アブドゥルなどが挙げられます。

ミケ ザカリアスの名セリフ・名シーン

ミケ ザカリアスの名セリフ・名シーンを紹介していきます。

「人は、戦うことをやめた時、初めて敗北する。だから、戦うことをやめない限り、まだ負けてない」

ウォールローゼ内で104期の兵が隔離された挙句に複数の巨人が現れてしまった施設の上で人類は負けたと失望するナナバに対してミケ ザカリアスは力強く言い切りました。このシーンを見てミケ ザカリアスをかっこいいと思った人は間違いなく多いでしょう。

「やぁだあああ。やめてえええ。いやぁああ。」

獣の巨人と対峙し、他の巨人達がミケ ザカリアスに一斉に襲い掛かったシーンになります。寡黙であったミケ ザカリアスでさえも負傷した状態で巨人の手に落ちてしまえば呆気ないもので、絶望に満ちた叫びと共に無残な死を遂げました。人類が知恵を得て立体機動装置という優れた道具を手にしても、巨人には抗いきることができないということを改めてし再認識させられた場面でした。

果敢に戦い抜いたミケ ザカリアス

ザカリアス数々の壁外調査に出ながらも5年以上息抜き、調査兵団でもトップクラスの実力を持つミケ ザカリアスは、作中で描かれなかったものも多いながらもいくつもの戦地を乗り越えてきたことが、その志しから分かります。残念ながら巨人に敗北した1人となってしまいましたが、それでも戦い抜いてきた戦歴は誇りとなったでしょう。