『ハイキュー!!』にて登場する清水潔子は烏野高校排球部でマネージャーを務めています。学年は主将の澤村・菅原・東峰と同じ3年生です。容姿は美しく清らかな清水ですが、性格は見た目によらず逞しく情熱を秘めている人物です。
そんな清水はファンからの人気も高く、男性に限らず女性からも絶大な支持を得ています。容姿と性格のギャップに女性でも憧れてしまいますよね。そんな清水ですが、実は少し天然で可愛らしい一面も持っているんです!今回は清水潔子の性格や名シーンなどをご紹介していこうと思います!
清水潔子の基本情報
名前 | 清水潔子(しみずきよこ) |
性別 | 女 |
所属/役職 | 烏野高校 |
ポジション | マネージャー |
年齢/誕生日 | 17ー>23/1月6日 |
身長/体重 | 166.2㎝/51.4㎏(高校3年当時) |
背番号 | なし |
初登場 | 第1巻1話(原作)/第1期2話(アニメ) |
声優 | 名塚佳織(テレビアニメ)/内田真礼(VOMIC版) |
※アニメでの初登場シーンは本当は1話からですが、セリフはありますが顔が映っておらずエンディングで声優の記載がありませんでした。ですので顔も声優の記載もしっかり放送された2話からを初登場として記入させていただいております。
清水潔子の特徴
清水を言葉で表すとしたら「クールビューティー」の言葉が最適でしょう。髪は黒髪で長すぎず短すぎないミディアムヘアーです。眼鏡をかけていていても目の大きさや女性の色気が留まることはありません。口元にはほくろがあり、そのせいでより一層色気が増しているように思えます。
身長は平均身長よりやや高く、1年生マネージャーの谷地仁花と並べれば身長の高さが分かります。谷地が「可愛い」なら清水は「美人」といったところでしょう。
またその容姿は他校の生徒にも知れ渡っています。初めての青葉城西高校との練習試合では烏野の噂話をする青城の生徒はマネージャーが美人だったということを一番最初に思い出す描写もあります。
清水潔子の性格
清水は普段は基本見た目通り真面目でクールな性格で、大変であろうマネージャーの仕事を精一杯務める健気なマネージャーです。部の雑用を難なくこなし、練習試合や大会ではスコアをつけたりメンバー全員分のドリンクを作ったりなど烏野にとってなくてはならない存在です。
顧問である武田一鉄先生はバレーボールの経験が無く、技術面をサポートできない分それ以外のサポートに徹しています。ですので清水と共に行動していることも多々あり、1年生の谷地が入るまでは2人で部を陰から支えていたようです。
そんな清水ですが所々で天然な一面や照れ屋さんな一面を見せる時があります。その清水のギャップに男性だけではなく女性ファンも「可愛い!」と絶賛しているようです。
清水潔子と烏野3年
澤村・菅原・東峰は清水のことを仲間として大好きでとても大事に思っていることが物語を通してよく伝わってきます。本当に4人は仲が良くそれぞれ一人一人の性格を熟知しているようです。
清水は中学では陸上でハードルをしていたそうですが高校では続けなかったようです。無所属だった清水をバレー部のマネージャーに誘ったのが澤村だったようです。
バレーの知識はないに等しい清水でしたが持ち前の真面目さでルールやポジション、その他細かいところまで独学で勉強したようです。清水たちが2年生の時短期間で名将である烏養一繋監督が復帰していたようですがすぐに体調を崩し復帰の目途が立っていませんでした。即ち清水はマネージャーの仕事なども全部一から自分で覚え、考え、行動していたのでしょう。
清水の努力家なところが好きで清水のファンになった人も少なくありません。チームのため、仲間のために健気に頑張る清水の支えがあったから烏野は強くなれたんだと思います。
清水潔子の現在
清水の現在の姿が話題となりました。清水はなんと、1学年下の清水が大好きで毎日のように告白していた田中龍之介と結婚していたのです!この展開に多くのファンが驚いたと思います。
現在23歳になった清水はスポーツショップで働いているようです。再登場のした清水は表情が高校の時より明るくなっていて、「田中と結婚したからなのか?」と多くのファンの方が予想しているようです。
髪もショートに近いボブになっていて、すごく可愛らしいですね!清水より先に会場についていた澤村・菅原・東峰と満開の笑顔で再開を喜んでいるようで、4人の中の良さは相変わらずのようです。
清水潔子の声優
清水の声を担当されているのは「交響詩篇エウレカセブン」のエウレカや「僕のヒーローアカデミア」の葉隠透の声も担当されている名塚佳織さんです。女性からも人気の声優さんで、ほかにも多くのアニメに出演されています。名塚さんは子役時代にミュージカルにも出演されていたそうです!
清水潔子の名シーン・名セリフ
ここからは清水潔子の名シーンや名セリフをほんの一部ではありますがご紹介していきます!
…が がんばれ
こちらのシーンは清水潔子の一番の名セリフ・名シーンだと思われます。3年生最後のインターハイということもあり気合が入っている烏野に清水が追い打ちをかけるかのように普段見せいない照れた顔で部員たちに応援の言葉を贈るシーンです。
激励などがあまり得意でない清水は部室を掃除していた時に見つけた横断幕を綺麗に修繕しそれを激励の代わりにお披露目します。幕を下げ披露した後どこで終わりと思い田中と西谷は騒ぎ始めます。
しかしまだ何かあると察した澤村は2人を止めて、そして清水が口を開くのを部員全員で見守ります。そして普段より少し緊張気味に声を張った清水の口から「…が がんばれ」と応援の言葉が発せられたのです。
こんな清水は初めてだと3年生をはじめ2年の田中と西谷のめから涙が吹き溢れ、ほかの2年や1年は困惑します。普段は冷静な1年の月島蛍でさえも「収集つかないんだけど!」と焦っている様子でしたが、少しグダグダした感じが烏野らしい良いシーンです。
それがどうした
こちらのシーンは全国大会初戦の日、試合会場とは別の場所でアップを行っていた烏野、試合会場まで交通機関を利用して移動しなければいけませんでした。電車の待ち時間のわずか数分を利用してトイレに向かった主人公の日向翔陽の荷物を同じく1年の山口忠が見張っていたのですが、山口が少し目を離した隙にシューズケースが入れ違いになってしまったのです。
会場に到着しシューズが入違っていることに気づいた日向と山口は焦りましたがシューズケースに日向の携帯が入っていることが判明し取り違えてしまった子供のお母さんと連絡が付きます。試合会場からそれほど遠くない場所にいることが分かり、清水が交換しに行ってくることになりました。
足と体力には自信があるからと会場のことは後輩マネージャーである谷地に任せ会場を後にします。シューズの交換の行き返りで清水は様々なことを考えます。
中学時代にハードルを沢山練習して積んできたものは想像以上にあっけなく終わってしまい、その事実に自分で思っている以上に恐れていた清水。しかしこの烏野バレー部のマネージャになり彼女の中で多くの考えが変わりました。
積んできたものがあっけなく終わってしまうが、それがどうしたと思える程彼女の心は強くなっていました。後輩たちに繋いでいかなければならない、託していかなければならないという気持ちが恐怖心に打ち勝った清水。謎が多い清水の過去と変化が相見えたシーンでした。
これが私の最前線
こちらのシーンは1つ前にご紹介したシーンと同じシーンのひとつです。今も昔も敗北にも勝利にも確信しているわけではないが挑まずにはいられないと挑戦し続ける心を持っていたようです。無事試合会場に到着した清水はこれからも挑み続けると過去に協議していたハードルのように会場入り口にある策を飛び越えます。
そして自分はコートにも立たないしユニフォームを着るわけでもないが、今のこの場所こそが自分の最前線だと心の中で語っています。マネージャーはプレーをするわけではないが仲間であることには限りないということが伝わってくる心が熱くなるシーンです。
過去を乗り越え強くなった清水潔子
清水の過去は全国大会篇まであまり明らかになっていませんでしたが、彼女自身の感情にさまざまな変化があったようです。後輩マネージャーが加わったことによりより一層強く逞しくなったように思えます。
所々のシーンで問題児ばかりの1年生にも助言しているシーンがあったり、段々打ち解けていくシーンも必見です。再登場した清水潔子改め田中潔子が今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね!
ここまでほんの一部ではありますが清水潔子の魅力をお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか。この記事を読んで清水潔子が好きになったりもっと知りたいと思っていただいた方は是非、清水に視点を置いてハイキューを楽しんで頂けたらと思います!