【ドラゴンボール】複製ベジータの声優は誰？来歴や実力等を解説！

【ドラゴンボール】の人気キャラでもあるベジータですが、実はベジータには複製体と呼ばれるコピーが登場するのをご存知でしょうか。知らないという方は、一体どのような来歴や実力を持ったキャラクターなのでしょうか。

また、複製ベジータの声優さんは誰が担当しているのでしょうか。今回は複製ベジータの担当声優や、来歴、実力等について解説していきます。

複製ベジータの基本情報

 複製ベジータの特徴

複製ベジータは惑星ポトフの兵器であるコメソンが、ベジータのパワーを吸収して誕生した生命体。ベジータそっくりにコピーしているので、何から何までベジータと同じという特徴があります。

例えば孫悟空を意識していたり、トランクスを息子として見ていたり、命令されることを嫌ったりという点が挙げられるでしょう。

見た目もベジータと同じですが、全身が紫色をしていること、目が赤いこと、ほほに赤い線が入っていることが、通常のベジータと違うところです。

また、元の人物が力を失った際にはその人物は死んでしまうという設定があるようです。

複製ベジータの来歴

複製ベジータはドラゴンボール超の44話で初登場。ポトフ星にやってきたトランクスと孫悟天を連れ戻すためにやってきたベジータを取り込んで、複製ベジータになりました。

ベジータと同じ能力を得たことで強くなった複製ベジータは孫悟天とトランクスと戦闘を開始し、その力で2人を圧倒。いよいよやられるというその時に孫悟空が登場し、孫悟空とも戦うことに。

決着が付きそうな時にモナカがよろめいてしまい、コメソン本体の核を踏みつぶしてしまいます。そこで動きを止められた複製ベジータに、孫悟空が放ったかめはめ波が直撃し消滅してしまいました。

複製ベジータの実力

複製ベジータの実力は、当時のベジータと全く一緒。つまり、この時点でかなりの強敵だとわかります。当時のベジータは超サイヤ人ゴットSSに変身可能で、作中では同じ超サイヤ人ゴットSSに変身できる孫悟空とも互角に渡り合える程。

ベジータがかなりの強めのキャラクターなので、そのコピーである複製ベジータが強いのは当然と言えるでしょう。ベジータが使えるギャリック砲等も、当然のように使いこなします。

また、肉体はゼリー状の為、身体を自由に変化させたり、触手で相手を取り込んで複製するということも可能。しかし、弱点として本体の核が挙げられ、本体の核が破壊されてしまうと弱体化してしまうという欠点を持っています。

ただし、本体の核を破壊するためには打撃系の攻撃しか通用しないため、核を破壊する前に飲み込まれてしまうので、なかなか難しいというデメリットが存在します。

複製ベジータの担当声優

複製ベジータの担当声優さんは、森田成一さん。森田さんは青二プロダクションに所属しており、主な代表作には「BLEACH（黒崎一護役）」、「戦国BASARAシリーズ(前田慶次役)」等があります。

森田さんのデビュー作は「ファイナルファンタジーX」のティーダ役ですが、元々はモーションキャプチャー担当での採用の予定でしたが、声での担当も決まったことが、人生の大きな転機になったようです。

複製ベジータの名シーン・名セリフ

複製ベジータはアニメでは3話しか登場しないキャラクターですが、その複製ベジータにも名シーンや名セリフが追加されています。そこでここでは、複製ベジータの名シーンや名セリフを紹介していきます。

孫悟空との戦闘シーン

複製ベジータと孫悟空との戦闘シーンは、まさに悟空とベジータの戦いそのもの。悟空のライバルのベジータのコピーですから、そこでは激しい激闘が繰り広げられました。

この戦いはなかなか決着が付かず、ついに決着が付くことはなく、本体の核を破壊されたことで消滅していきました。

「俺は誰の指図も受けない」

プライドが高いことで知られるベジータをコピーしたのが複製ベジータですから、当然複製ベジータのプライドもかなり高いのです。

当然のことながら誰の指図も受けず、自分の好き勝手に振舞うさまは、ベジータそのものでしょう。しかし、性格まで完全にコピーした結果、息子のトランクスを思いやる姿勢も見せています。

自分そっくりのコピーを見せられたベジータ本人は、間違いなく苦虫を潰したような顔をしていることでしょう。

ベジータのそっくりさん、複製ベジータ

複製ベジータは、兵器のコメソンが作り出したベジータのコピー。サイヤ人の王子であるベジータをコピーしたため、戦闘力は格段に強く、孫悟天もトランクスも歯が立たず、孫悟空との決着も付きませんでした。

見た目も中身もベジータそっくりな複製ベジータは破壊されましたが、かなりの強敵であったことは間違いありません。