【ドラゴンボール】シンバルとヤジロベーの関係は？来歴等も解説！

【ドラゴンボール】には楽器が名前になっているキャラクターが複数います。その中でもシンバルというキャラクターについてご存知でしょうか。シンバルは出番こそ少ないですが、ヤジロベーと何やら関係があるのだそうです。

そこで今回は、シンバルについて紹介。シンバルとヤジロベーの関係やシンバルの来歴等について解説していきます。

シンバルの基本情報

 シンバルの特徴

シンバルはピッコロ大魔王から生み出された魔族の一匹。ピッコロ大魔王がドラゴンボール探しのために生み出した魔族で、二足歩行のドラゴンのような見た目をしています。ドラゴンタイプとわかる通り、飛行可能な羽や太くて大きな尻尾を持っています。

ピッコロ大魔王によって生まれた魔族には他にもピアノ、タンバリン、ドラムと楽器と同じ名前の魔族がおり、この魔族が同期ということになります。また、シンバルは身長体重がはっきりとデータにあり、身長体重がはっきりとわからないキャラクターが多いドラゴンボールにおいては珍しいタイプです。

シンバルの趣味は殺人、嫌いなものは死ぬことのようです。

シンバルの来歴

シンバルは若返りを狙うピッコロ大魔王がドラゴンボールを探させるために生み出され、シンバルはドラゴンボールを探してヤジロベーの元へと向かいます。

そこでヤジロベーと戦闘を開始しますが、ヤジロベーの刀の前にあっけなく一刀両断。元々の戦闘力がタンバリンよりも劣っていたとはいえ、戦闘力が1000にも満たないヤジロベーに負けてしまったことで、あっけなく退場してしまいました。シンバルの死は生みの親であるピッコロ大魔王にとってはかなりショックだったようで、「まさか我が魔族の戦士を倒す奴がいるとは」と驚いています。

また、ヤジロベーはシンバルの死体を丸焼きにして食べており、孫悟空にも勧めています。

シンバルの強さ

ヤジロベーによって簡単に倒されてしまったシンバルですが、シンバルの強さはそれなりにはあるようです。ピッコロ大魔王も「ドラゴンタイプの戦士」としてシンバルを生み出しており、ドラゴンボールの探索はもちろん戦闘にも期待をかけていることがわかります。

シンバルの得意技は電気を使った攻撃。尻尾と手のひらから電撃を発して攻撃することができますが、ヤジロベーには全く効きませんでした。恐らくピッコロ大魔王に生まれた魔族（側近のピアノを除く）の中で、一番戦闘能力が低いと考えても良さそうです。

タンバリンはクリリンを始めとする数々の武道家を殺害しており、孫悟空も返り討ちにしていることから、相当の実力を持っていることがわかるでしょうし、ドラムは若返ったピッコロ大魔王から生まれたので基礎能力が他の2匹と大きく異なり、天津飯を苦しめています。

ピアノはそもそも戦闘タイプではないので、戦闘タイプの中で最も格下なのが、シンバルということになるでしょう。

シンバルの担当声優

シンバルの担当声優は、郷里大輔さん。郷里さんはドラムの担当声優でもあり、ドラゴンボールでは他にミスターサタン、牛魔王、ウミガメ、ゴルド大王と様々な役柄をこなしています。

この他の作品でも「キン肉マン（ロビンマスク役）」や「戦国無双シリーズ（武田信玄役）」等様々な役柄をこなしていますが、惜しくも2010年、自宅近くで倒れているところを発見され、死亡が確認されています。

突然の死に悲しむファンは多く、次々と代役が発表される中、シンバルについては作中で死亡しているためか、代役は発表されていません。

シンバルの名シーンや名セリフ

シンバルは作中ではかなり出番が少ないキャラクターですが、シンバルにも名シーンや名セリフがあります。ここではシンバルの名シーンや名セリフを紹介していきます。

シンバルとヤジロベーの戦闘シーン

シンバルの唯一の戦闘シーンが、ヤジロベーとの戦闘シーンです。シンバルの電気攻撃を一発も喰らわずに回避し続け、ヤジロベーが左右に揺さぶりをかけながらシンバルを追い詰め、腹を一刀両断。

結果的にシンバルはものの数分でやられてしまいました。このようなシーンを見ると、シンバルはかなり戦闘力の低い魔族だと言えそうです。

シンバルが食べられるシーン

倒されたシンバルは、ヤジロベーによって丸焼きに調理されてしまいました。丸焼きにされたシンバルは非常に不憫な姿でしたが、ドラゴンということでヤジロベーに調理されてしまっていました。

ヤジロベーのポテンシャルが高すぎたのか、シンバルが極端に弱すぎたのかわかりませんが、敵がやられて食べられるというかなり衝撃的なシーンとなっています。

ピッコロ大魔王の魔族の一匹、シンバル

シンバルはピッコロ大魔王から生まれた魔族の中の一匹。ピッコロ大魔王は期待をかけてドラゴンボールを探させましたが、圧倒言う間にやられてしまいました。