【北斗の拳】リハクは名軍師?実力や強さはどれほどか?

リハクは、最後の将であるユリアを守るために存在する南斗五車星のメンバーのひとりです。最年長でリーダーですが、強いのか?というところに疑問を感じる人も多いでしょう。そんなリハクについて詳しく紹介していきたいと思います。

リハクの基本情報

【北斗の拳】リハクは名軍師?実力や強さはどれほどか?

リハクの特徴

【北斗の拳】リハクは名軍師?実力や強さはどれほどか?

南斗五車星のリーダー

リハクは、南斗六聖拳の最後の将に仕える南斗五車星のメンバーのひとりです。南斗五車星は、火、水、土、空、海の称号で構成されていて、リハクは海の拳士となっています。そして、最年長ということもあり、南斗五車星のリーダーでもあるのです。

名軍師でもある

ラオウがユリアを狙っていることを察して、リハクは数々の罠を仕掛けました。そんな罠を次々と突破していくラオウですが、リハクと対面すると「世が世なら万の大軍を縦横自在に率いていた」と話すほどなので、軍師としての実力を評価されているようです。

南斗五車星で唯一の生き残り

ラオウを前にして、南斗五車星のメンバーが次々と敗れ去っていきました。リハクは最後のひとりとなり、ラオウに罠を仕掛けていたのですが、それも全く通用せず、戦うことを余儀なくされるのですが、ケンシロウの登場によって命を落とすことがありませんでした。

リハクの性格

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慎重すぎる

リハクはかなり慎重な性格と言えるでしょう。普段の言葉選びから始まり、ラオウと戦うまでにかなりの時間と策を練っていました。思いつきや、勝算の無い戦いはしないというのが見ていて分かります。ラオウに対応した罠の数も、かなりの量と規模だったので、そこまでしないと倒すことは難しいと判断したのでしょう。

優しく温厚

南斗五車星の中でも年齢がかなり上ということもあり、あらゆることを経験しています。南斗の使命というものを心に持ち、特に最後の将であるユリアに献身的で、あのシンに対しても忠義の気持ちを忘れません。そして、北斗伝承者であるケンシロウに対しても、恩義の気持ちを忘れていませんでした。

リハクとラオウの戦い

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リハクは、最後の南斗五車星として、自らの使命を果たすためにラオウと戦うことを決意します。そして、ユリアの元へ現れたラオウに対して、あらゆる罠を屋敷の中に仕掛けていました。しかし、その罠の全てはラオウに全く効かず、無傷の状態でユリアの元まで駆け上がってきたのです。

そこで、最後の仕掛けである床抜けを使うと、ラオウは転落して撤退することを余儀なくされるのですが、側にいたユリアを奪われることにもなってしまいました。

リハクとケンシロウの関係

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リハクは、ケンシロウがラオウには勝てないのではないか?という不安を抱いていました。そして、独断でラオウを待ち構えて、多くの罠で応酬することになるのですが、ラオウには効果はありませんでした。一方で、ケンシロウが罠の影響で視力を奪われることになり、ユリアも連れ去られてしまいました。

これには、リハクも「ケンシロウ様の力を見誤った」と反省していたのです。しかし、ケンシロウは気にすることなく、リハクはよくやっていると認めています。ユリアのためにしてくれていることだ、ということをケンシロウも分かっているので、生き残った後の関係も良好となりました。

リハクが生き残った後の活躍

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リハクが生き残った後は、新たな世界を築く者たちのために力を貸します。それがリンやバットが率いる「北斗の軍」です。弱者を食い物にしようとする世界を変えるために、活動をするのですが、その参謀役として知恵を貸したりしています。ケンシロウに仕えるという意味で、同じ志を持つ者を応援したいという気持ちが現れているのです。

リハクの声優は青野武さん

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リハクの声優を担当するのは、青野武さんです。アニメの声優以外にも、映画の吹き替えも数多くこなしていましたが、75歳の時に解離性胸部大動脈瘤の手術後に亡くなってしまいました。

リハク以外の代表作としては、「ドラゴンボール」ピッコロ大魔王、「ちびまる子ちゃん」友蔵じいさん、「宇宙戦艦ヤマト」真田志郎、「ゲゲゲの鬼太郎」ぬらりひょんなどがあります。

リハクの名シーン・名セリフ

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リハクには、南斗五車星を束ねるリーダーとして、責任を感じさせるセリフがあるので紹介していきます。

「海のリハク一生の不覚」

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ケンシロウの実力を見誤り、天才軍師とも呼ばれていたリハクが、失態をしてしまった時に口にしたセリフです。もし、リハクがケンシロウの本当の実力を知っていたら、おそらく先走りはしなかったはず。そうなると、ラオウとの戦いの結末も変わったかもしれません。

「巨星落つか…」

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ラオウの最後を見届けたリハクのセリフです。南斗五車星として最後まで唯一生き延びたのがリハクなので、感慨深い言葉にも聞こえます。

リハクは自らの生涯を北斗のために捧げた!

リハクは南斗五車星のリーダーとして、自らの使命を果たそうとしていました。それは、最後の将であるユリアを守ることでした。そのためには、命を賭けてラオウと戦わなくてはなりません。しかし、ラオウの前にはリハクの策など通用せず、ケンシロウの足を引っ張ってしまい、南斗五車星の唯一の生き残りにもなってしまったのです。

それでも、ラオウが亡くなった後の世界を変えるために動いた「北斗の軍」のために、リンやバットの力になりました。最後まで、北斗伝承者であるケンシロウのために義を尽くすという覚悟が見えています。