【ヒロアカ】マグネは死亡した?声優や個性の能力も紹介!

敵連合が、ステイン編以降に連合としての形を形成し始めていた頃にメンバーとしてマグネは加入していました。

みなさんは覚えていらっしゃるでしょうか?今回はそんな彼の生きざまを見ていきます。

マグネの基本情報

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マグネの特徴

赤茶色の長い髪の毛で、サングラスをかけている見た目をしています。顔には髭も生えていて、唇が厚く特徴的です。髪の毛の色と近い色の半袖のシャツを身に纏っていて、ジーンズを履いており、体はかなり鍛えられているようです。

オネエ言葉を使うところから敵連合の仲間からは「マグ姉」と呼ばれています。

過去に犯した犯罪は強盗致傷9件、殺人3件、殺人未遂29件とかなり場数を踏んでいる犯罪者です。

マグネの性格

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オネエ言葉を話しているところから過去に周りから自分としての人間性が受け入れられずに悩んでいた過去を持っています。

マグネが敵連合に賛同した理由は「何にも縛られたくなかった」からです。これはオーバーホールの発言から知りうることができたマグネの本音でした。誰の下にもつなかない、誰にも支配されない。敵連合はこのような志を持っている人たちの集まりだったため、オーバーホールのやり方は反感を買いました。そのオーバーホールに対して一番に反応したのがマグネで、社会のはみ出し者として扱われてきた自分を受け入れてくれた居場所だった敵連合を支配するなんて許せなかったのでしょう。

しかし、オーバーホールに向かっていったマグネは彼の個性によってあっという間に上半身を溶かされて死んでしまいます。この後加勢しようとしたコンプレスは左腕を失いました。ですが、この出来事からわかるように、はみ出し者と思っていたマグネはこの時点で敵連合に受け入れられていたのです。この時点で、マグネは敵連合から出た初めての死者です。

マグネが縛られたくないと思っていたのは自分自身の性別に対してやルールに対しての凝り固まった考えを嫌っていたからでしょう。

マグネの技

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その肉体からもわかるように戦闘は接近戦に長けているようです。しかし、雄英合宿を襲撃した際に(ワイルド・ワイルド・プーシーキャッツのメンバー)と闘った際の言動から素手での戦闘はあまり得意でないことがわかります。

そのためマグネの戦闘スタイルとしては接近戦が多いものの、自身の個性である磁力を武器に闘うことが多いようです。戦いの際には大きな磁石を持ち、相手に磁力を発生させることで敵を倒します。男性はS極で女性はN極となるようで、この磁力は相手の全身~一部分にかけて自由自在に操ることができます。ただし、この磁力は自分へ発生させることはできません。

この技は爆豪勝己奪還編でも使用されている場面がありました。この時の技を「反発破局・夜逃げ砲」と名付けていて、スピナーとコンプレスの男同士、つまりS極同士の磁力によって強力な反発を起こして、片方を長距離へ飛ばすことのできる技です。これはデクの個性のジャンプ力に対抗するための策でしたが、Mt.レディがすかさずかけつけて、反発して飛ばされたコンプレスと相殺する形でデクおよび爆豪たちを守りました。

もう一発を繰り出そうとトゥワイスが加勢しますが、これもグラントリノにより防がれてしまいます。

マグネの声優

マグネの声優を務めるのは、井上悟さんです。3月23日生まれで広島県出身のアーツビジョン所属の声優さんです。『銀魂』や『機動戦士ガンダムAGE』、『ソウルイーター』など様々な作品に出演しています。

マグネの名言・名シーン

ここからはマグネの名言や名シーンについてご紹介していきます。

「私たちの居場所は私たちが決めるわ!」

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オーバーホールが敵連合を傘下にし支配したいという旨の発言をした際にマグネがオーバーホールに攻撃をしながら放った一言です。世の中から普通の人間として扱われずに、居場所を失い、犯罪を重ねてきたマグネにとって、敵連合は自分の素でいることのできる居場所だったのかもしれません。

敵連合の誰よりも居場所を探していた男

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敵連合は普通の社会の中で居場所を失ってしまった人物が集まるような場所でした。最初こそ小さな組織でしたが、ステイン編後には敵連合に賛同する様々な人間性、個性を持った人物が集まってきました。マグネもその中の1人で、好きだから居心地がいいから敵連合にいることを選んだのでしょう。

恐らく、マグネのようにセクシャルマイノリティの面で悩んでいるのならば、マグネの友人のようにあまり目立たずに生活していた方が楽に暮らせるかもしれません。しかし、マグネはそんな気持ちを払拭するように、自分で行動し、自分の居場所を見出していました。様々な罪を重ねてきてしまっていましたが、敵連合に入り戦線に出ることで自分がいつか死ぬかもしれないということはわかっていたでしょう。

それでも彼(彼女)が敵連合を選んだ理由は紛れもなく自分自身の強い意思でした。