【ドラゴンボール】天津飯とランチの関係は？作中での活躍も振り返る

【ドラゴンボール】非常に人気のあるキャラクターは多数いますが、その中でも天津飯は悪役でありながらもとても人気のあるキャラクター。天津飯はランチととても関係の深いキャラクターのようですが、果たしてどのような関係になっているのでしょうか。

今回は天津飯について解説。ランチとの関係や作中での活躍等も紹介していきます。

天津飯の基本情報

天津飯の特徴

天津飯は亀仙人のライバルである鶴仙人の弟子の一人。餃子という兄弟弟子がおり、実際の血の繋がりはないものの、とても仲が良い関係を築いています。

天津飯の特徴は、なんと言っても目が3つあること。また、4人に分身したり、腕が4本になったりという、他のキャラクターには見られない特徴を持っています。天津飯は見た目は人間ですが、天津飯は宇宙人の子孫である「三つ目人」と呼ばれる種族の末裔という設定になっています。

また、天津飯は技がとても豊富で、太陽拳やどどん波、舞空術、かめはめ波、排球拳といったレパートリーがたくさんある珍しいキャラクターとなっています。

天津飯の来歴

天津飯は幼い頃から鶴仙人の弟子になり、鶴仙人の弟である桃白白になるべく修行を重ねていました。天津飯が20歳の時に第22回天下一武道会に参加。ヤムチャと険悪な関係になり、ヤムチャとの戦いでは既に気絶しているヤムチャに追撃するべく飛び撃を見舞って骨折させています。その後決勝戦で孫悟空と戦いますが、孫悟空の強さに感化され鶴仙流を脱退。第22回天下一武道会で優勝を飾ります。

ピッコロ大魔王との戦いではピッコロ大魔王を倒すべく魔封波を会得しますが、電子ジャーが壊れていることを知ると苦戦。ピッコロ大魔王の手下であるドラムにさえ苦戦しています。

第23回天下一武道会では桃白白と対決。餃子に卑劣な手を使う桃白白に激怒し、スーパーどどん波を使用。サイヤ人襲来編ではナッパとの戦いで死亡してしまいます。

人造人間編では17号に敗北してしまいますが、セルとの決戦では孫悟飯に加勢。魔人ブウ編では地球が破壊されたために死亡してしまうも、ナメック星のドラゴンボールで復活しています。

天津飯とランチの関係

天津飯はランチと関係が深く、ランチがワイルドだからという理由で天津飯を執拗に追いかけています。しかし、天津飯はランチに全く興味がなく、天津飯自身は餃子と共に修行しながら各地を転々としています。このため、ランチはフラレている形となっているのですが、それでもランチは懸命に天津飯を追いかけています。

作者の鳥山明先生曰く、「天津飯が農業を営んでいる時に偶然やってきたランチと一緒に暮らすことになりますが、結局はランチが数日で出ていってしまうけれど、結局は度々やってきている」ということです。

天津飯は恋愛に全く興味がないようで、作者の話を聞いていても、天津飯が結婚をするということはなさそうです。

天津飯の担当声優

天津飯の担当声優は何名かおり、鈴置洋孝さん、山寺宏一さん、真殿光昭さん、緑川光さんが担当しています。当初は鈴置洋孝さんが担当していましたが、鈴置さんが急逝されたことでドラゴンボールZでは山寺宏一が担当、ゲームでは真殿光昭さんが担当され、それ以降の作品では緑川光さんが担当されています。

天津飯の名セリフや名シーン

天津飯は悪役として登場したキャラクターですが、作中では様々なシーンがあり、名シーンや名セリフがいくつも存在しています。ここでは天津飯の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

ベジータとの関係

サイヤ人襲来で一度殺されているためか、ベジータのことを嫌っている節が強く、人造人間編では「ベジータと同じ服など着るものか！」と発言しています。

ベジータがフリーザの元部下であったことから、復活のFでは寝返ったのではないかと疑っていましたが、フリーザ戦後のパーティでは一緒に話をしている等、関係は少しずつ改善されているように見えます。

鶴仙流を脱退

天津飯は元々桃白白のような殺し屋になりたいと願っているキャラクターでしたが、ジャッキー・チュン（亀仙人）や孫悟空との戦いで己の生き方を見つめ直した結果、「もう殺し屋にはなりたくない」と餃子と共に鶴仙流を脱退しています。

悪役として登場した天津飯ですが、戦いを通じて己のあり方を見つめた結果、仲間側に寝返るという、胸が熱くなる展開となっています。

胸熱な展開を見せた天津飯

天津飯は敵役として登場したキャラクターですが、戦いを通じて改心するという少年漫画でよくある胸熱な展開を見せてくれました。

改心後も様々な活躍を見せ、特に技の種類が豊富であることを活かした戦い方を得意としています。