【ドラゴンボール】ナッパの戦闘力はどれくらい？作中での活躍等も解説！

【ドラゴンボール】では様々な悪役が登場し、それぞれインパクトを残しているのが特徴。その中で、ナッパも強烈にインパクトを残しているのです。果たして、ナッパの戦闘力はどれくらいなのでしょうか。また、作中でどのような活躍を見せ、インパクトを残したのでしょうか。

今回はナッパについて解説。ナッパの戦闘力や作中での活躍等について紹介していきます。

ナッパの基本情報

 ナッパの特徴

ナッパはラディッツやベジータと同じエリート出身のサイヤ人。サイヤ人なので、惑星ベジータ出身となっています。惑星ベジータはフリーザによって消滅させられていますが、この時にナッパは他の星に居たため、生き残っています。

ナッパは他のサイヤ人に比べて筋肉隆々で、とても体が大きく描かれています。また、口髭とハゲ頭を特徴としており、黒髪が多いサイヤ人の中でも際立って目立つ格好をしています。

惑星ベジータでのナッパはエリート階級の出自であるので、アニメでは王家の血を引くベジータとは上司と部下という設定になっています。

ナッパの作中の活躍

ナッパはサイヤ人襲来編で初登場。ベジータと共にドラゴンボールを手に入れようと地球にやってきて、挨拶と称して東の都を吹き飛ばしています。その後はピッコロと戦闘状態に入り、栽培マンを6匹生み出しています。

栽培マンが倒されると天津飯と戦闘状態になり、天津飯や餃子を圧倒。孫悟空がやってきるまで3時間待つというベジータの提案に乗りますが、3時間後に孫悟空が現れなかったことからクリリンやピッコロ、孫悟飯らと戦闘に入り、これらも圧倒しています。

ところが、孫悟空が到着すると状況は一変。この間界王様の元で修行していた孫悟空に大苦戦してしまい、こちらの攻撃は当たらず、逆に次々と攻撃を受けてしまいます。

ベジータによって一時は冷静さを取り戻すも、孫悟空にはまったく刃が立たず、ベジータからは戦闘を中断するように命令されてしまいます。それでも気が済まないナッパは、今度はクリリンと孫悟飯に攻撃をしかけますが、逆に孫悟空の攻撃を背中に受けてしまい、動けなくなってしまいました。

ベジータに助けを求めたナッパですが、「動けないサイヤ人は必要ない」と投げ飛ばされ、ベジータの気功波を受けて消滅してしまいました。ドラゴンボールGTでは過去の悪人たちと共に復活するも、ベジータに再度消滅させられています。

ナッパの戦闘力

ナッパの公式戦闘力は4000となっています。この数値は登場時から変わっておらず、地球にやってきたときから戦闘力は変わっていないことになります。

地球にやってきた時の他の面々と比べると、ラディッツが1500、ベジータが18000、孫悟飯が2800と決して低くはないことがわかります。

ナッパの担当声優

ナッパの担当声優は作品によって異なり、初登場時は飯塚昭三さん、ドラゴンボールGTは梁田清之さん、ドラゴンボール改では稲田徹さんが担当されています。

担当声優が作品によって変わるキャラクターは何体も居ますが、大抵ご病気にかかったり亡られたことでの声優交代が多いのですが、ナッパを担当されている3名の方はそういったことがないという珍しいパターンとなっています。

ナッパの名シーンや名セリフ

ナッパは登場期間は短いキャラクターですが、その存在感から名シーンや名セリフと呼ばれるシーンがいくつか存在しています。ここではナッパの名シーンや名セリフと呼ばれるものを2つ紹介していきます。

東の都を吹き飛ばすシーン

ナッパが地球に降り立った際、人差し指と中指を立てつつ右腕を上げるという動作だけで東の都を吹き飛ばしています。このシーンは読者に大きなインパクトを与え、ナッパが「かなり強い人物である」という印象を大きく与えました。

また、この時の効果音「クン」は今ではナッパの擬音として扱われるようになり、ネタにされることもしばしばあるそうです。

ナッパの最期

ナッパは見た目や行動からかなり強い人物とされていましたが、その最期は決して強いキャラクターのそれではなかったのです。孫悟空に対して手も足も出ずに一方的にやられ、あまりの無様さにベジータからは戦闘を中断させられてしまいます。

それでもナッパは孫悟飯やクリリンを襲いかかりますが、その隙に孫悟空から攻撃されてしまい、最期はナッパを足手まとい扱いと判断したベジータによって消滅してしまいました。

見た目からは想像もつかない最期を遂げたナッパ

ナッパはその見た目や初登場時の行動から、屈強なキャラクターだと認識されていますが、その最期はとてもあっけないものでした。

最期は仲間だったベジータに足手まとい扱いされ、消滅という悲惨な最期を遂げ、ある意味で強烈なインパクトを残したキャラクターと言えるでしょう。