森羅日下部は、「炎炎ノ消防隊」の主人公であり、物語の設定の部分で大きく関わっているキャラです。戦いながら成長していく!そんな森羅ですが、強さや性格について、詳しく紹介していきたいと思います。
森羅日下部(しんらくさかべ)の基本情報
名前 | 森羅日下部(しんらくさかべ) |
性別 | 男 |
所属 | 第8特殊消防隊 |
階級 | 消防隊員 |
使用する技・術 | 足から炎を噴出しての攻撃、加速 |
年齢/誕生日 | 17歳/10月29日 |
身長/体重 | 173cm/67kg |
声優 | 梶原岳人 |
初登場 | 第1話「森羅 日下部、入隊」 |
その他 | 弟に灰焔騎士団団長の象 |
森羅日下部の特徴
消防官としての誇りを持っている
森羅は自ら志願して、消防官への道を切り開きました。そこには、自分と同じような人間を作らせない!という強い思いがあるからです。森羅は焔ビトにより家族を失いました。
だからこそ、焔ビトによって家族を失う気持ちが良く分かるのです。強い信念を持っているからこそ、消防官として迷わず真っ直ぐに立ち向かっています。
アドラバーストの持ち主
森羅は第3世代の能力者ですが、その中でも特殊なアドラバーストの持ち主です。そのため、アドラリンクをすることで、自我を失ってしまうこともありました。
伝導者一派は、アドラバーストの持ち主を人柱として利用しようと考えているので、森羅も大事な人柱のひとりとなっています。そのため、敵でありながら殺せないという関係にもなっているのです。
能力は発展途上
森羅の能力はまだまだ粗削りで、紅丸によって鍛えられることで、ひとつの壁を乗り越えることができました。それでも、まだバーンズや紅丸の力には及ばないので、これからも成長することが間違いないと言えるでしょう。
仲間を大切にしている
森羅は第8特殊消防隊の一員として、チーム一丸となって戦う気持ちでいます。そのため、桜備をはじめとして、火縄やアーサー、アイリス、環、茉希のことを信頼しているのです。
普段から仲良くしていて、コミュニケーションを取り、良好な関係を築けているので、戦闘でも息の合ったチームプレーができていると言えるでしょう。
森羅日下部の性格
熱血で真っ直ぐ!
森羅は困っている人間がいるのなら迷わず助ける!という思いで動いています。その気持ちが変わることはなく、どんな人間だろうと助けようとしています。
そして、相手が格上であろうと、自分の意志は貫き通すので、バーンズや紅丸にも一目置かれる存在となっているのです。
自分よりも他人!
森羅は自分よりも相手のことを優先してしまうので、常に傷ついてしまいます。しかし、そこには助けられないということが耐えがたいということからの行動でもあるのです。
そんな気持ちは諸刃の剣でもあり、下手すると森羅が命を落としてしまう危険もあります。
森羅日下部の過去
森羅の過去は悲惨なものでした。母親が焔ビトになってしまい、家の中を焼き尽くし、弟の象が行方不明になってしまいます。この時に生き残ったのが、森羅だけなのですが、母親が焔ビトになったことをその時は知りません。
その時にバーンズによって救出されたことで、自分も消防官になろうと決めました。
象との関係
象は、過去に行方不明になったとしていましたが、実は生きていました。しかし、伝導者一派の人間となっていて、森羅とは敵として再開します。記憶を操作されたことで、森羅のことを兄とは認識していませんでした。
そんな象を相手にしても森羅は自分が兄だという気持ちを変えず、敵ではなく家族として向き合うことに。
象はそんな森羅の姿を見て、どこか心が動かされることになります。
森羅日下部の声優は梶原岳人さん
森羅日下部の声優を担当しているのは、梶原岳人さんです。
森羅以外にも「彼女、お借りします」の栗林駿、「シャドウバース」の竜ヶ崎ヒイロ、「ACTORS –Songs Connection-」の音之宮朔、「ドメスティックな彼女」の木根和志、「お前はまだグンマを知らない」の神月紀役、「ブラッククローバー」のアスタなども担当しています。
森羅日下部(しんらくさかべ)の名シーン・名セリフ
森羅には、他人を熱くさせる名セリフがあるので紹介していきます。
「俺は悪魔なんかじゃない!俺はヒーロにならなきゃならない!」
幼い頃から悪魔と言われ続けてきた森羅が、消防官になったことで生まれ変われると思っているからこその言葉です。この言葉こそ、森羅の原点になっていると言ってもいいでしょう。
「象、生きててくれて、ありがとな。俺にとってお前は、奇蹟なんだ」
生き別れた象が生きていたことで、森羅は純粋に喜んでいました。象は敵として登場したのですが、森羅はどんな形でも生きているだけで良かったようです。
森羅日下部(しんらくさかべ)は熱く純粋すぎる消防官!
森羅は、第8消防隊の中でもエースのような存在です。しかし、自分の力はまだ弱いということを知っているからこそ、天狗になることもなく、苦しむ人々を救う気持ちを忘れません。
そんな森羅だからこそ、周りの人間がたくさんサポートしてくれるのもよく分かります。