「進撃の巨人」に突如登場したイヴァンとは誰か?またワッペンは誰のものなのか、リヴァイや仲間たちとどういう関係なのか?
イヴァンについて好きな方や、調べて詳しい方もいらっしゃるとは思いますが、改めてご紹介していただきます。
イヴァンの基本情報
名前 | イヴァン |
性別 | 男性 |
所属 | 調査兵団若手兵士 |
初登場 | アニメ22話「敗者達」 |
イヴァンの登場シーン
イヴァンはアニメの22話で回収されない遺体として登場しました。一緒に調査に出たディータとユルゲンがイヴァンの遺体を回収したいとエルヴィンに言います。しかしエルヴィンからは近くに巨人がいるから無理だと言われます。
イヴァンと同郷の仲間
イヴァンは調査兵団に所属していました。調査兵団には同郷の仲間であるディーダとユンゲルと一緒に所属していました。第57回壁外調査に3人は参加し、イヴァンは何らかの理由で命を落としてしまします。それを知ったディーダやユンゲルはせめて遺体だけでも故郷に連れて帰りたいと思いました。
しかしエルヴィンに無理だと言われたのにも関わらず、ディーダとユンゲルはイヴァンの遺体を回収してしまいます。無理に遺体を回収してしまったせいで、巨人を引き連れてきてしまいます。
イヴァンとリヴァイの関係
ディーダとユンゲルがエルヴィンに遺体の回収をお願いした後、リヴァイからも「死亡したと確認したのなら遺体があるか無かろうが変わりはない」といいました。それを聞いたディーダとユンゲルは「兵長には人としての心はないのですか?」と尋ねました。しかしリヴァイは何も答えずその場を離れます。
ディーダとユンゲルは独断でイヴァンの遺体を回収し、巨人を引き連れみんなを危険な目にあわせてしまいます。巨人が来たことでリヴァイは、回収していた遺体を投げ捨てて行くことを決断をしました。その後ディーダに「イヴァンのものだ」とエンブレムを渡します。
イヴァンのエンブレム
イヴァンのエンブレムは本当にイヴァンのものです。なぜなら原作5巻特別版「イゼルの手帳」でエンブレムには1人1人の名前が刻まれていることがわかりました。このことからイヴァンのエンブレムにも名前が刻まれていたのでイヴァンのものだということがわかります。
イヴァンの名シーン
ここでは姿を見せてはいませんが、イヴァンに関連する名シーンをご紹介します。
ディーダとユンゲルがイヴァンを背負い巨人から逃げるシーン
ディーダとユンゲルは命令に背き、イヴァンを回収に行きました。仲間を危険にさらしてまで回収しに行ったのはよくなかったでしょう。しかしイヴァンを置いそれだけ大事に思われていたのででしょう。イヴァンのことやイヴァンを待つ家族のことを考えたら、命を懸けてでも連れて帰りたかったことがわかるシーンになっています。
リヴァイがイヴァンのエンブレムを渡すシーン
リヴァイは人の心がないと言われながらも命を落とした仲間の、エンブレムを回収しています。イヴァンの物も回収していました。遺体は連れて帰れないけどせめて身に着けていたものを、家族に届けたい。そんな思いが感じられました。ディーダもエンブレムを受けとった際、涙を流していました。
仲間から愛されたイヴァン
幼馴染たちに大事に思われ愛されていましたイヴァン。またエルヴィンやリヴァイの人間性を表面化させ、1人1人の行動がどれだけ大事か考えさせてくれました。
イヴァンの遺体は回収出来ませんでしたが、仲間を動かしまた仲間を思う大事さを教えてくれたイヴァンは見る人の心に残ったでしょう。