【進撃の巨人】ミリウス・ゼルムスキーは死亡した?活躍や声優を解説!

進撃の巨人に登場する104期生訓練兵のミリウス・ゼルムスキー 。数多くの104期生がいる中で戦士として活躍した彼は一体どのような人物だったのか、数多くの戦士が瞬く間に命を落とし消えていく物語で彼は何をして、どんな活躍をしたのでしょうか。今回はなかなか光が当たらない彼にスポットライトをあてて解説をしていこうと思います。

【進撃の巨人】ミリウス・ゼルムスキーは死亡した?活躍や声優を解説!

ミリウス・ゼルムスキーの基本情報

ミリウス・ゼルムスキーの特徴

【進撃の巨人】ミリウス・ゼルムスキーは死亡した?活躍や声優を解説!

ミリウス・ゼルムスキーは進撃の巨人に登場する主人公のエレン・イェーガーと同じ104期生訓練兵団の卒業生で金髪のショートへアが特徴の細身の少年です。登場するキャラクターの中では整った綺麗な顔立ちで物語中ではイケメンの部類に入ると思われます。

ミリウス・ゼルムスキーの兵団内での立ち位置

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ミリウス・ゼルムスキーは登場時の段階ではまだ訓練兵団の卒業兵で、どこの兵団にも所属していない状態でした。訓練兵団で次の日には自分が行きたい兵団に志願することができる状態だったのに、そこに超大型巨人と多くの巨人がトロスト区を襲撃して急遽実戦に駆り出されることになったのです。実戦に駆り出された際には34班という班に割り振りをされて同じメンバーにはエレン、アルミン、ミーナ、トーマスの4人で一つの班で巨人討伐の命令を下されていました。

ミリウス・ゼルムスキーの戦闘能力

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ミリウス・ゼルムスキーの戦闘能力は大きく活躍している描写がないので詳しく解説するのが難しいのですが、訓練兵団を卒業できる実力や突然トロスト区に超大型巨人が襲撃してきて街が巨人で埋め尽くされて多くの兵士が恐怖して泣き喚いている中でも早々に現実を受け入れて、街に蔓延る巨人に対しても積極的に向かう姿勢を見せていました。立体起動装置で自由に街を飛び交うシーンだけは描写されていましたので、ある程度の戦闘訓練は積んで習熟していることがわかります。

ミリウス・ゼルムスキーの最期

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卒業して明日から希望の兵団に志願できるという状況だったミリウス・ゼルムスキーですが、彼の最期も呆気なく終わりを迎えてしまいます。トロスト区に巨人が襲撃した際にエレンたちと同じ34班に配置されてエレンの指揮の元各々立体起動装置で街を飛び回り巨人討伐に向かいました。そこに現れた奇行種により同班のトーマスが殺されて、激昂したエレンが奇行種に突進しましたがまた別の巨人に足を食いちぎられてエレンも瀕死の重傷に。

そこでミリウスはエレンの仇討ちでエレンを襲った巨人に向かっていきましたが、その勇気はむなしく返り討ちにされてそのまま喰われて死亡しました。クールな印象が強かったミリウスも最期は大声で泣き叫び「ごめんなさい!ごめんなさい!」と巨人に謝る様子がアニメでは描かれていました。

また、この戦闘でエレンとアルミン以外の34班の訓練兵は全員死亡しました。エレンも巨人に一度喰われてしまいましたが、これにより巨人化の力を発現して物語に大きな影響を与えました。

ミリウス・ゼルムスキーの声優

ミリウス・ゼルムスキーの声優を演じたのは布施川一寛さんです。11月23日生まれの東京都出身、賢プロダクション所属の男性声優です。声優以外には金沢弁や日本語教師の資格を有しているなどマルチな才能を持っているそうです。主な代表作品は「妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ/スキヤキ」トムニャン役、「アンダーカバー・じーさん」ジェイク役、「ダンケルク」ピーター役などアニメから映画と様々なジャンルの役柄を担当する声優です。

ミリウス・ゼルウスキーの名台詞・名シーン

ここでミリウス・ゼルムスキーの名台詞・名シーンを紹介していきます。

「よせ!単騎行動は!」

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トロスト区に巨人が襲撃して34班全員で巨人を討伐することを決意して向かった瞬間にトーマスが奇行種により殺害されて、怒りに支配されたエレンに向かって放った台詞です。単独で巨人に立ち向かうことは無謀だと知っていてこれ以上仲間を失いたくないと思うミリウスの強い思いが感じれる台詞です。

ミリウス・ゼルムスキーは仲間のためなら自分の危険を差し置いて行動できる男

物語の中で活躍した時間は非常に少なく大きな場面も残していないミリウス・ゼルムスキーですが、トロスト区が窮地に陥った時には覚悟を決めて巨人に向かって行き、エレンが瀕死になった時には真っ先に仇を取ろうと巨人に立ち向かう勇気を見せました。結果は残念ながら死亡してしまい物語からは退場することになりましたが、彼の勇気ある姿は読者に強い印象が残っていると思います。