【BLEACH】平子真子はかっこいい?卍解や名言についても解説!

魅力的なキャラクターが数多く登場する人気漫画「BLEACH」ですが、その中でも個性的なおしゃれとその言動がかっこいい平子真子というキャラクターをご存じでしょうか?今回は平子真子の名台詞や名シーン、卍解についても解説します!

平子真子の基本情報

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©久保帯人/集英社

平子真子の特徴

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平子真子は護廷十三隊五番隊の隊長を務める男性死神です。前髪を斜めに切りそろえた特徴的な金髪で、死覇装の上からネクタイを着こなしています。

100年前も五番隊の隊長を務めており、当時五番隊の副隊長を務めていた藍染惣右の上司でもありました。当時は前髪を切りそろえた腰まである長髪でした。破面編では仮面の軍勢に所属しており前髪を切りそろえたおかっぱ頭に、舌ピアスを付けていました。

逆さ文字が特技で、黒崎一護らが通う高校へ編入してきた時は自分の名前を逆さ文字で黒板に書きました。

平子真子の性格

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関西弁を話し、掴みどころが無く飄々とした振る舞いをします。仲間や部下などにはフレンドリーな様子で、面倒見も良く、とがった性格の多い仮面の軍勢メンバーの中では割と常識人です。仮面の軍勢の一人である猿柿ひよ里とは関西弁仲間なのもあったけ、仲が良く共に登場するシーンが多いです。100年前の段階で、当時部下であった藍染を警戒しており、部下にして監視を目論んでいましたが鏡花水月の能力を知らなかったため欺かれ、策略に嵌り虚化させられてしまいました。

平子真子の斬魄刀

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始解「逆撫」 解号「倒れろ」

解放すると、柄の先にリング状の持ち手が付き、刀身に穴が開いた刀に変化します。リングを中心に刀を回転させることで特殊な香りを発生させ、香を嗅いだ相手の認識する「上下左右前後見えている咆哮・斬られた方向の感覚全てを逆様にする」能力を有します。くしくも藍染の鏡花水月と同じ、他者の神経を支配する能力ですが、藍染からは鏡花水月には程遠いと酷評されました。本人曰く「暑い」「寒い」も逆様にしたいが自分が慣れないため難しいそうです。

平子曰く、逆撫は嘘ばかり吐く性悪な斬魄刀とのこと。その真実を見抜く事で屈服に成功したらしいです。100年前では、その性分からか藍染に興味津々であったそうです。

平子真子の仮面

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平子真子の仮面は西洋の鉄仮面のようないかつい見た目をしています。装着することで戦闘能力が向上し、「虚閃」を放つことが可能です。

平子真子の卍解

卍解「逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)」

平子の卍解は原作では見登場でしたが、千年血戦編後の舞台を描いた小説「BLEACH Can’t Fear Your Own World」にて登場しました。

その能力は「敵と味方の認識を倒(さかさま)に逆転させる」ことです。解放すると刀身はリングが付いた錫杖に変化し、平子を中心に撫子の花の様な巨大な台座が出現します。小説内では膨大な数の敵に平子一人で立ち向かい、その敵を同士討ちさせることで一網打尽にした。強力な卍解だが、平子曰く「味方がいたら駄目、サシの勝負でも駄目、大勢の敵と自分一人でないといけない」のため、扱いがかなり難しい卍解。始解が強者向きで、卍解が雑魚向きの性能となっています。

平子真子の人間関係

黒崎一護

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本作の主人公で死神代行の青年。仮面編初期は平子から仮面の軍勢へ勧誘されていました。後に、仮面の軍勢らと修行し虚の仮面の能力を手に入れています。何かと平子は一護を気遣っており、死神代行消失編で尸魂界を訪れた一護に声をかけています。

猿柿ひよ里

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仮面の軍勢の一人。100年前は護廷十三隊五十二番隊の副隊長を務めていた女性死神です。平子と同じく関西弁を話し、平子とは仲が良いらしく漫才のようなやり取りをしています。

藍染惣右助

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尸魂界編から仮面編の黒幕。100年前は十番隊の副隊長で平子の部下でした。当時から平子は藍染を警戒しており、部下にすることで監視下に置こうとします。しかし、藍染の方が上手で、鏡花水月の能力に欺かれた上に策略にはめられ、平子は虚化してしまい尸魂界を追われる身となりました。

平子真子の声優

平子真子の声を務めているのは、青二プロダクションに所属されている小野坂昌也さんです。

平子真子の他には、キン肉マンⅡ世の筋肉万太郎、テニスの王子様の桃城武、ポプテピピックのポプ子の声を担当されています。

平子真子のその後

千年血戦編では重症を負いますが、ユーハバッハ討伐後も変わらず隊長を務めています。

平子真子の小ネタ

実はBLEACHの第一話の頭巻カラーに平子らしき人物が登場しており、初期段階から登場させる予定だったと言われています。

平子真子の名シーン・名セリフ

続いて、平子真子の名シーン名台詞についてご紹介していきます。

「上に立つ者は下の者の気持ちは汲んでも顔色はうかがったらあかん」

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100年前に、当時十一番隊隊長に就任したばかりであった浦原喜助に対して言った台詞です。当時ひよ里とうまくコミュニケーションが取れずにいた浦原ですが、この言葉をきっかけに自分のやりたいように動き出しました。その結果、なんだかんだひよ里とうまくいったり、技術開発局を設立したりと多くの行動に繋がりました。

「俺らは藍染の敵、ほんでもって一護の味方や」

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藍染との決戦に参戦した際、総隊長山本元柳斎重國に挨拶した時の台詞です。仮面の軍勢にはひよ里をはじめ、死神を良く思っていない人物もいます。しかし、宿敵藍染討伐のため、なにより一護を助けるために参戦した彼らの頼もしさに心が躍ります。

平子真子は面倒見の良い理想的な上司!

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初登場時はうさん臭さが目立つ平子ですが、彼というキャラクターを知れば知るほどその人間性に魅かれていった人も多いのではないでしょうか。面倒見も良く、気さくに声を掛けてくれる、理想の上司像に近いのが平子真子かもしれません。