暗黒大陸編で、突如現れたバビマイナ、クラピカにとって、警戒しなければいけない相手だと思われます。そんなバビマイナとはいったいどんな人物なのでしょうか。
マンガで、見た方も多いと思いますが、改めてバビマイナの能力と人間関係について紹介したいと思います。
バビマイナの基本情報
名前 | バビマイナ |
性別 | 男性 |
所属 | 第一王子ベンジャミンの私設兵 |
念能力 | 能力はカウンター系、詳しい能力は不明。しかし円を使うことができる |
年齢/誕生日 | 不明。 |
身長/体重 | 不明。 |
声優 | なし。 |
初登場 | 35巻 |
ハンターランク | 不明。 |
その他 | 第一王子ベンジャミンに仕えている。 |
バイマイナの特徴
かなりのイケメンで、人気もあります。軍服を着ていて、好青年です。兵隊だけあって、体も引き締まっています。他の兵隊とは少し、身長は小さそうですが、クラピカを監視をまかさせるぐらい、能力は高く評価されています。第一王子のベンジャミンからの信頼も厚いです。
いつも周りに目線を向けながら、警戒して立っているのが特徴で、分析派です。兵隊だけあって、いつ攻撃されてもいいように身構えています。もちろん、対象であるクラピカからは目を絶対に離しません。命をかけているほど、必死に自分の役割を遂行しようとします。
命令には絶対服従であり、必ずやり遂げるという意思を示しています。意思の強さを言葉ではあまり表現しませんが、表情で表すことが多いです。常に真剣な顔でクラピカの動作、表情の機微を見ています。
バンビマイナの性格
一言で表すならば、かなりの分析派だと言えます。ベンジャミンの言いつけを守り、クラピカを監視しながら、動向を探っています。常にクラピカが何を考えているのか、どんな能力を持っているのか、どのように行動するのかを分析しています。また、自分の目的や能力がバレないように注意しながら発言と行動をしています。
冷静に分析するのはもちろんですが、考え方がとても論理的です。クラピカが行動した結果、おそらくこうなるという予想も立てることができます。クラピカの発言の裏も考えて、本当の意味を理解し、自分の任務に役立てることもできます。クラピカの狙いに気づきながらも、あえて気づかないように行動することで、クラピカの警戒心を緩めようとしているんです。
しかしながら、クラピカに敵対心を見せることはありません。クラピカに警戒されないようにという理由だけでなく、優しい面も持っているんです。第12王子が急死して、クラピカの護衛対象であるオイト妃が平常ではいられなくなった時、空気を読んでか部屋を退出しています。
バビマイナの念能力
念の系統は明らかにされていませんし、詳しい能力も書かれていません。しかし、円を使っているシーンがあるので、かなりの使い手だと言うことが分かります。円は体に流れているオーラを自分の周りに円形に広げて、感覚を拡張することができる力です。テンとレンを応用させて使うことができます。この能力を使うことで、敵が自分の円内に入るとすぐに察知することができるんです。
この能力を使い、クラピカがいる部屋で、クラピカたちの能力を探ろうとしました。部屋全体なので、相当な広さがあり、すごい使い手ではないかと言われています。幻影旅団のノブナガやキルアの祖父ゼノも使うことができます。部屋全体バンビマイナもかなりの使い手ですが、ゼノはなんと300メートルも円を広げることができるので、ゼノに比べると能力は落ちます。
バビマイナと第一王子ベンジャミン
第一王子ベンジャミンの忠実な部下です。第一王子はとにかく残忍な性格で、平気で人を殺します。目的のためなら手段を選ばない人間です。絶対に自分が王位継承戦で勝とうとしているため、優秀なバビマイナに任務を与えています。
バビマイナの名セリフ・名シーン
ここからはバビマイナの名セリフ・名シーンを紹介していきます。
「我々がいては王妃の気も休まらないだろうスラッカにも話を通しておく」
この時、王妃を気遣って、なんと円を解除しました。クラピカにもそれを伝えて、王妃を気遣っているところを見せています。これが優しさによるものなのか、クラピカに対してのアピールなのか、どちらとも取れるシーンです。ただ、第一王子ベンジャミンの部下とは思えないセリフなのは確かです。
「あの場で叫ぶのはデメリットしかなかったはず・・・・なぜです?」
このシーンではクラピカ陣営に対して、あえて疑問を投げかけることで、クラピカたちの作戦を探りに来ています。王妃は実際にどんな能力を持っていて、何を考えているのか、探りに来ています。
分析能力と高い戦闘力が期待されるバンビマイナ
自分の強みをいかし、クラピカとの心理戦を繰り広げるバンビマイナは強敵と言っていいでしょう。強い上にかなりの頭脳の持ち主でもあることから、クラピカにはとてもやっかいな存在であることが分かります。クラピカ陣営との心理戦に目が離せません。