【チェンソーマン】ポチタはデンジの心臓？かわいい所や正体も解説！

チェンソーマンにて登場するポチタ。主人公デンジのペットであり親友でもある可愛いキャラクターですよね。その愛らしさとは別に、謎の多い存在でもあります。ここでは、そんなポチタについて紹介していきます。ポチタの正体。結局何者だったのかなどを解説。まだまだ謎が多いポチタですが、今わかっている情報を詳しく見ていきましょう。

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ポチタの基本情報

名前	ポチタ
性別	不明
所属	デンジのペットで親友
正体	チェンソーの悪魔「チェンソーマン」
声優	不明
初登場	第一話

ポチタの特徴

デンジのペットであり親友のポチタ。頭からチェンソーの刃が生えたかわいらしい犬のような見た目をしています。ぬいぐるみのような姿で、大変愛らしいです。物語の第一話にてポチタは絶体絶命のデンジを助けるために、自分自身が犠牲になりデンジの心臓の代わりとなりました。ポチタがデンジの心臓になった後、デンジはチェンソーの悪魔に変身できるようになり、ここから物語が始まります。

ポチタの正体

ポチタの正体は、あらゆる悪魔から恐れられる存在「チェンソーマン」だった事が判明します。つまり、ポチタを心臓として宿しているデンジはチェンソーマンの力の一部を使う事で、武器人間に変身していたわけです。ポチタの正体が判明したのは物語の終盤でしたが、それ以前にも度々その正体がほのめかされています。

デンジの後輩として登場するビームが「チェンソー様！最強！」と彼を崇拝していた事や、天使の悪魔のチェンソーの音についての話では、チェンソーの悪魔が他の悪魔たちにとってとても強大なものだという事がかいま見えていました。また、マキマがデンジを公安のデビルハンターに引き入れた理由もチェンソーマン、つまりポチタの力を手に入れようとした、というものでした。

ポチタの能力

ポチタ改めチェンソーマンの能力は、食べた悪魔が司る概念を完全に消し去るというもの。チェンソーマンが食べた悪魔の名前につくものは人々の記憶から消え、無かった事になります。例えば「戦争の悪魔」を食べたならば、世界から戦争は無くなり忘れ去られていく。「トマトの悪魔」を食べたならば、トマトそのものが無くなり、トマトが使われている料理はトマトが入っていなかった事になるという事です。このようにチェンソーマンにはそのものの概念を消すという凄まじい能力があります。

また、この能力を除いたとしても凄まじく強いです。比較的に上位の強さである悪魔や魔人であっても、一瞬で消し飛ばす程の攻撃力があります。レゼやクァンシ、サムライソードなど作品の各編のボス的な立ち位置のキャラクターがマキマによって操られ、チェンソーマンに攻撃を仕掛けましたが、全員僅か数ページほどで木っ端みじんにされてしまいました。

ポチタの名台詞、名シーン

ここではポチタの名台詞や名シーンを紹介します。

「私はデンジの夢の話を聞くのが好きだった　これは契約だ　私の心臓をやるかわりに　デンジの夢を私に見せてくれ」

全ての始まりである物語の第一話でのポチタの台詞です。ゾンビの悪魔によって作られたゾンビたちに襲われ、死ぬ寸前だったデンジに対し、ポチタが精神を通して話かけます。ポチタは普段は犬のようで「ワン！」と鳴くだけですが、デンジの精神を通してならば、言葉を伝える事が出来る様です。

デンジはポチタに対して過去に「自分の身体をポチタに挙げられるなら、その体で普通の生活を送って欲しい」と話ていました。デンジは今のような借金生活ではなく、普通の生活を夢見ていました。そんな夢をポチタに見せる代わりに、ポチタがデンジの心臓になって力を与えようとしたわけです。この後デンジはその契約をポチタと結び、チェンソーの悪魔の力を手に入れます。ここから、チェンソーマンの物語が始まりました。

「絶対に開けちゃダメだ」

デンジの夢の中での、ポチタの台詞。デンジは夢の中で度々沢山の紙が貼りつけてある扉の前に立っている夢を見る事があります。この扉についてはまだまだ謎が多いですが、ポチタはこの扉をデンジに開けて欲しくないようです。ですが、作中にてマキマはその扉の奥にあるものについて説明します。それは、デンジの古い記憶。自分に暴力をふるっていた父親を自らの手で殺したという、思い出したくない過去でした。

ポチタがどうして扉を開ける事を拒んだのかは詳しくは分かりません。ドアの先にある物が果たして父親の記憶だけなのか、何か他にも秘密があるのではないかと考えられています。