【チェンソーマン】ビームはデンジのかわいい後輩！死亡説や素顔も解説！

チェンソーマンにて、デンジの後輩的ポジションで登場するビーム。「チェンソー様天才！チェンソー様天才！」というようなビックリマークのついた勢いのあるセリフが印象的ですよね。

今回はそんなビームについて解説していきます。ビームとデンジの関係や能力についてから、名言や名シーンについてまで幅広く紹介していきます。

ビームの基本情報

ビームの特徴

ビームはチェンソーマンのレゼ編の序盤に初登場します。マキマが管理している魔人の一人で、作中では彼女がデンジのパートナーとしてビームを連れて来たのが始まりです。悪魔の力が増幅し、デンジのバディから外れたパワーの代わりにデンジと共に行動する事になりました。

血の魔人であるパワー同様、鮫の悪魔が人間に取りついた「サメの魔人」で、見た目も普通の人間とは違います。顔の鼻から上がサメの身体をイメージした形状になっており、頭に当たる部分はヒレのようになっています。

ビームの性格

ビームは登場時からデンジの事が大好きな様子でした。デンジの事を「チェンソー様」と呼び抱き着いて来たりなど、かなりの愛が感じられます。

これは恐らく、デンジ本人というよりはデンジに宿ったチェンソーの悪魔と過去に関係を気づいたのではないかと考えられます。詳しい事は明かされていませんが、チェンソーの悪魔は多くの悪魔たちから恐れられ、尊敬されていた存在だったようです。ビームは元々チェンソーの悪魔を崇拝していて、その力を持つデンジに対しても同じ態度を取っているのでしょう。

デンジとの関係は先輩後輩や舎弟と番長といったような関係です。べたべたくっついてくるビームをデンジが殴り飛ばすというやり取りが、作中では何度も繰り替えされました。

また、ビームはサメの魔人らしく雨が好きです。大雨が降ってきた時には「キャキャ！水だ水だ！水だ！」と大喜びしていました。本能的なものもありかなり大騒ぎして、デンジに注意されるほどでした。

ビームの能力

ビームはサメの魔人なので、鮫の悪魔の力を使うとこが出来ます。作中で一番最初に見せたのは、地面を潜る能力です。ビームはコンクリートで出来た床などを水中同様に移動する事が出来ます。深く潜る事も出来る様で、誰かに追われている際、地面の中に潜ってやり過ごすなんてことも出来る様子。かなりサメらしい能力といえますね。

戦闘の際は、鮫の悪魔の姿を解放し戦います。その姿は目が六つある狂暴な鮫といったもの。作中ではデンジがこの姿に乗ったビームにまたがりチェーンソーのチェーンを手綱代わりにして乗り回すという戦法で戦っていました。この描写は「シャークネード」という映画をオマージュしたもので、読者の間で大きな話題となり、当時ツイッターのトレンドに乗るほどでした。

ビームは死亡した？

ビームはチェンソーマンの刺客編にて、ドイツのサンタクロースが呼び出した闇の悪魔によって四肢を切断され死亡してしまいます。しかし、その後復活し、それと同時にマキマの操る悪魔の下僕の一人だという事が判明しました。

チェンソーマンの黒幕とも言えるマキマの正体は支配の悪魔で、彼女の能力は自分より格下の生物を支配し思い通りにするというもの。ビームはこの能力によって記憶を操られ、マキマの配下になっていたと言う事が後に明かされます。

しかし、その描写がなされたあとは行方は知れず。マキマが倒された後にビームがどうなったのかはいまだ不明です。今後連載される予定のチェンソーマン第二部でビームが再登場するのではないかと考えられています。

ビームの名台詞、名シーン

ここではビームの名台詞、名シーンを紹介します。

「チェンソー様！最強！最高！」

ビームはデンジと初めて出会った時点から、その正体を分かっており崇拝しています。とにかく大声で「チェンソー様！」と叫びながらデンジに飛びつき、本人からも少し煙たがられていました。この台詞は、沢山ある誉め言葉の中でも特にビームがデンジの事を慕っているかが一番分かるものです。

「チギャウ……チギャウ……」

レゼとの戦いでは、力を解放しサメの悪魔の姿になったビームにデンジがチェーンソーのチェーンを引っかけて馬乗りにして戦う描写がされます。その時のデンジの「俺がチェーンで調教して！ビームが馬見てえに走るってコトだ！」という台詞に対してビームは困惑し、いつもはデンジを慕っていた彼も「チギャウ……」と言葉をこぼしていました。このシーンは少しビームが可哀そうな目にあっていながらも可愛いと言う事で、読者から人気です。

ビームは面白後輩キャラ！デンジとの共闘は必見！

デンジのバディと言われると一番に名前が挙がるのはパワーですが、ビームも彼のバディとして素敵なキャラクターをしていますよね。特にデンジとビームが協力してレゼと戦うシーンはチェンソーマンの中でも屈指の名バトルです。