占いババは、ドラゴンボールの登場する名物オババのようなキャラです。占いを得意としていて、悟空の旅を盛り上げることにもなっています。そんな占いババについて詳しく紹介していきたいと思います。
占いババの基本情報
名前 | 占いババ |
性別 | 女 |
所属 | 占い師 |
種族 | 人間 |
戦闘力 | 無し |
必殺技 | 無し |
年齢/誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | 滝口順平、田中真弓 |
初登場 | 其之98話「占いババ」 |
その他 | 弟に亀仙人 |
占いババの特徴
砂漠のど真ん中に住んでいる
占いババは、砂漠のオアシスに占いの館を構えています。そして、大きな水晶に載っていて、黒い衣装に身をまとう、まるで魔女のような存在です。占う時は、載っている水晶を使います。
占いの的中率が凄い!
占いババの占いの的中率は、百発百中です。占いにはありえない数字だと言えますが、特殊な能力を持っているから、このような結果になっていると言えます。そして、絶対に当たるからこそ、世界中から占いババを求めて集まってもくるのです。
亀仙人の姉である
占いババは、亀仙人の姉で200歳年上の500歳です。何をしたらそれだけ長生きできるのかは謎ですが、亀仙人はそんな長生きの占いババを頼っています。
占いの報酬は金か戦い
占いババの占いは、一回につき1000万ゼニー支払わなくてはなりません。この1000万ゼニーとはいくら?と思われる方もいると思います。ドラゴンボールの世界では、ゼニーという紙幣が使われていますが、1ゼニーに対して1.5円と言われているのです。
そのため、1000万ゼニーは、1500万円ということになります。1回の占いに1500万円はかなり高額ですね。しかし、確実に当たる占いとなれば、お金持ちは支払うだけの価値があると判断するかもしれません。
悟空だけは無償で占いようになる
占いババの元を訪れた悟空は、お金の代わりに占いババの用意した格闘家と戦うことで、占ってもらうことになりました。その時に悟空は、何とか勝つことができたのですが、それから数年後には悟空は別人の強さになっています。
そのため、再度占いババの元を訪れて、戦って占ってもらうと話すと、占いババは無料で占うと話しました。次元の違う強さの悟空を相手にしては、自分の用意した格闘家は壊されてしまうと思ったのでしょう。
占いババの性格
金が全て
占いババは、人を信用しておらず、金が全てという考えでもあります。それは、500歳という長生きしていることからも、人の嫌なところをたくさん見てきたこともあるのでしょう。
だからこそ、砂漠の中にひとりで暮らしているのかもしれません。そして、高額の金額を請求するのも、お金が好きでお金は裏切らないという考えがあるからです。
占いババはお金をたくさん持っていますが、分け与えるというような考えもありません。
占いババの役割り
占いババは、あの世とこの世を行き来できる人間でもあります。そのため、あの世とこの世の架け橋になっているような存在とも言えるのです。悟空の育ての親である孫悟飯も、1日だけ呼び寄せて悟空と戦わせていました。
悟飯は悟空と再び会えることができ、改めてお別れを言うこともできたので満足した様子でした。
占いババの所有する格闘家たち
占いババの館には、五人の戦士がいました。それがドラキュラマン、スケさん、ミイラくん、アックマン、孫悟飯です。どれも個性のあるキャラで、強さも天下一武道会の本戦に参加できるレベルとなっています。
そして、悟空、飲茶、クリリン、ウパ、プーアルと戦うことになりました。
占いババの声優は、滝口順平さんと田中真弓さん
占いババの声優は、前半と後半に別れてふたりいます。前半が滝口順平さんで後半が田中真弓さんです。
滝口順平さんは、「ヤッターマン」のドクロベェや「ぶらり途中下車の旅」のナレーションの声優として有名で、田中真弓さんと言えば同じ「ドラゴンボール」では、クリリン、「ワンピース」ではルフィなど人気キャラを担当しています。
占いババの名セリフ・名シーン
占いババには、面白いセリフがあるので紹介していきたいと思います。
「うらないババじゃ!」
悟空に何度も売れないババと勘違いされたことに対して、訂正する占いババ。このやりとりが鉄板となってしまうほど有名なセリフですね。
「わっ、わっ、わたしは占いババ!!キュートなキュートな占いババ!!しりたいことはなにかしら~、ちょっぴりセンチなたずねごと~。」
ヤムチャが透明人間のスケさんと戦った時、姿の見えない相手に気配を読んで動こうとしたのですが、その時に占いババは歌を歌って妨害をしました。何とも個性的な仕上がりとなっています。
占いババは、意外といいヤツ!
占いババは、高い金を取って占いをする守銭奴のような老婆です。しかし、悟空のように純粋な人間には優しい一面もあると言えます。孫悟飯との再開をさせたり、二度目の訪問時には無料で占ったりもしていました。
500歳という長生きをしているからこそ、人の嫌な部分を多く見てきたこともあり、悟空のような純粋な存在が新鮮で嬉しく思っているのかもしれません。占いババはただの意地悪ババではないのです。