【銀魂】おりょうと坂本辰馬の関係は？おりょうのモデルとなった人物や、声優などまとめました！

漫画、アニメ、映画と大人気作品「銀魂」に登場する『おりょう』。スナックすまいるで働く彼女。

「万事屋」志村新八の姉・志村妙と同僚の『おりょう』。少ない登場回から活躍や特徴、気になる声優などもろもろ解説します。

「銀魂」の人気記事

おりょうのプロフィール

かぶき町にある「スナックすまいる」でキャバ嬢として働くおりょう。「万事屋」の志村新八（しむらしんぱち）の実姉・志村妙（しむらたえ）と仲が良く、仕事が終わると一緒に帰ったりもしています。

一人称は「私」です。「おりょう」「おりょうちゃん」と呼ばれています。しっかりした性格で、ツッコミが得意です。

見た目は茶色い綺麗な髪をショートカットにしていて、細身です。シンプルに整った顔をしています。主にピンクに緑のチェックが入った柄の着物を着ていて、黄色っぽい羽織を羽織っています。

アニメ「銀魂」でおりょうのモデルとなった人物は、『楢崎龍（ならさきりょう）』、通称「寺田屋のおりょう」です。

『楢崎龍』は江戸時代末期から明治時代に生きた実在する女性で、「坂本龍馬（さかもとりょうま）」の妻になります。本作で「坂本龍馬」をモデルとした「坂本辰馬（さかもとたつま）」という人物が登場します。結婚等はしていませんが、おりょうの事を想っています。

おりょうは、江戸のかぶき町にある「スナックすまいる」でキャバ嬢として働いています。同僚に志村新八の姉・志村妙（しむらたえ）や、巫女姉妹の姉・阿音（あね）等がいます。

宇宙で商いをしている株式会社快援隊商事、通称「快援隊」の『坂本辰馬』がおりょうの常連で、江戸に来た際には立ち寄ってくれています。『坂本辰馬』はストレートに思いを伝えるタイプで、おりょうは警戒しています。

アニメ「銀魂」第46話で、おりょうの同僚「志村妙」と「阿音」がスナックすまいるで働く権利をかけて売り上げ勝負をする事になります。

志村妙はお客として、万事屋・坂田銀時（さかたぎんとき）、マダオこと長谷川泰三（はせがわたいぞう）、新選組局長・近藤勲（こんどういさお）を呼びます。そして志村妙と仲の良いおりょうは、同じ席に着き接客します。

スナックすまいるで一番高価な飲み物『ドンペリ』を頼んでもらおうと、志村妙が語尾に「ドン」、おりょうが語尾に「ペリ」つけて二人で『ドンペリ』という言葉を連呼します。この時坂田銀時は「サブリミナルか！？」とつっこんでいます。

二人共すぐにお店の売り上げ最高記録をたたき出し、その結果どちらもスナックすまいるで働き続ける事を許されます。

アニメ「銀魂」銀ノ魂篇（第342話～）で、アルタナ解放軍と戦う江戸の人々。スナックすまいる一同、おりょうも戦います。

傭兵三大部族に数えられる「荼吉尼族（だきにぞく）」がかぶき町に攻めてきた時に、おりょうや志村妙、花子などスナックすまいる一同に危機が訪れます。志村妙は「私たちに出来ることはもう無い」と悟って、おりょう達に安全な場所に逃げるよう指示します。

皆で必死に逃げていましたが、建物の壁を破壊してすぐ近くまで「荼吉尼族」が迫ってきた時志村妙が捕まってしまいます。おりょうは志村妙の身を案じますが駆け付けた「柳生久兵衛（やぎゅうきゅうべえ）」によって志村妙は無事に助けられます。

アニメ「銀魂」でおりょうの声を担当したのは『佐藤ゆうこ』です。代表作は麻倉葉（シャーマンキング2001-2002年）、ラスト（鋼の錬金術師）、写楽（ブラック・ジャック）等です。

棒読みともとれるゆるい演技がマッチしていると、アニメ「シャーマンキング」の主役の座をつかんだ『佐藤ゆうこ』。ゆるいキャラクターはもちろん、元気なハキハキした役もこなす声優です。

志村妙と仲良しなキャバ嬢おりょうの名場面、名シーンをご紹介します。

仕事終わりに志村妙と帰り道を歩いていたおりょうは、同僚の花子が川から飛び降りようとしているのに気づきます。志村妙が「ザリガニならもっと浅い川で取りなさい」と言うので、この時初登場にも関わらず、するどいツッコミをいれます。状況はシリアスなのに面白いという場面です。

アニメ「銀魂」銀ノ魂篇でおりょうと同僚で友達の志村妙が敵に捕まってしまいます。捕まった場所から生首が飛んできたのを見ておりょうが言ったセリフです。

角度的に顔が確認できなかったので、志村妙の首だと思ったおりょうは名前を呼び、とても悲しそうな顔をします。志村妙を大事に思うおりょうがわかる場面です。

登場回は少ないですが志村妙との友情が描かれる事の多いおりょう。主要メンバーの一人である「坂本辰馬」との関係は『坂本辰馬の片思い』という事で、それ以上描かれていませんでした。歴史上の二人は結婚しているので、その後どうなったのか気になるところです。