【銀魂】志村妙の年齢や声優は？近藤勲との関係や、妊娠疑惑などまとめました！

漫画、アニメ、映画と大人気作品「銀魂」に登場する『志村妙』。メインキャストである「志村新八」の実弟で、ヒロインの一人である彼女。

容姿端麗な見た目とは裏腹に、怪力である『志村妙』は面倒見も良く頼れる姉御的な存在です。そんな彼女のあれこれ解説します。

志村妙のプロフィール

志村妙の特徴

志村妙は「万事屋」の一員である志村新八（しむらしんぱち）の姉です。江戸にある「スナック・すまいる」でキャバ嬢として働いています。

あだ名は「お妙さん」「お妙」「姉上」等で、しっかりした性格です。料理の腕は壊滅的で、志村妙の作る卵料理はその見た目から「ダークマター」と呼ばれています。好物はアイスの「バーゲンダッシュ」。

見た目は、こげ茶色でミディアムくらいの髪を後ろでポニーテールにしていて、美人です。主にピンクの着物を着ていてバストは控えめです。見た目に反して時に暴力的な一面も持ち合わせています。

志村妙の家族

弟の志村新八、父親の志村剣（しむらけん）は姉弟がまだ幼い頃に病気で亡くなっています。母親については作中で触れられていません。

「銀魂」にてメインキャストである志村新八と2人で父親の残した剣術道場兼、自宅で暮らしています。姉弟は仲が良く「姉上」「新ちゃん」と呼びあっていて、料理は主に志村新八が担当しますが基本的に家事は分担です。

志村妙と近藤勲

ある日、志村妙がキャバ嬢をしているスナック・すまいるに客として真撰組局長「近藤勲（こんどういさお）」が来店します。志村妙の優しい言葉に感動した近藤勲は、その日から志村妙のストーキングを始めます。

志村妙は家に潜んでいたり、道端でどこからともなく現れたりする行き過ぎたストーカー行為を迷惑がっています。なので時に心に刺さる言葉で、時に女性らしからぬ力を発揮して撃退します。

こんな2人ですが仲が悪いという訳ではなく、さらば真撰組篇（アニメ「銀魂」第316話～）で真撰組が江戸から出ていく際に志村妙は、目を潤ませて見送っています。他にも近藤勲の婿騒動で、志村家にて毎日普通に食事を作っていたりします。

志村妙と柳生久兵衛

志村妙には名門柳生家の第一子「柳生久兵衛（やぎゅうきゅうべえ）」という幼馴染がいます。柳生久兵衛は女性ですが、柳生家の跡取りとして立派になるよう男として育てられました。そしてまだ幼い頃に強く凛々しい志村妙に憧れてプロポーズをしています。

その頃、大好きな志村妙の事を庇って柳生久兵衛は左目に怪我をしました。志村妙はその時の事に負い目を感じ出ていて「私が左目になる」と約束します。

大人になった柳生久兵衛は立派な侍になり、志村妙を奪いに来ます。志村妙は柳生家に嫁ぐことを受け入れますが、「万事屋」を始め「真撰組」の隊士達が志村妙を奪還しようと柳生家の人達とゲーム形式で争います。

激闘の末、勝利し志村妙を奪還することに成功します。騒動は一件落着しますが、その後も柳生久兵衛は志村妙の事を思い続けていて、事あるごとに志村妙の傍に登場しています。

志村妙の二年後

志村妙は髪が伸びて、高めのポニーテールではなく低い位置で結っています。長らく務めていたキャバ嬢を引退して、自分の道場で「タエザップ」という剣術エクササイズを開き仕事にしています。

志村新八が家に帰るとお腹の大きくなった志村妙と、志村妙の未来と身体の事を案じる「近藤勲」がいました。まるで二人は結婚し、さらに志村妙が妊娠しているかのような描写でしたが、志村妙は近藤勲の料理が美味しかったので食べ過ぎて太っただけでした。そのすぐ後の回では志村妙のお腹はへこんでおり、肥満は解消されています。

志村妙の声優

アニメ「銀魂」で志村妙の声を担当したのは『ゆきのさつき』です。代表作は日暮かごめ（犬夜叉）、園崎魅音（ひぐらしのなく頃に）、臥煙伊豆湖（＜物語＞シリーズ）です。

高音過ぎない声質で、この他にも多くの有名作品でキャラクターの声を演じている声優です。

実写版・志村妙

実写版・映画「銀魂」で志村妙役を演じたのは『長澤まさみ』です。

年齢などから初めは微妙なキャスティングかと思われていましたが、見た目、落ち着いた雰囲気や暴力的な一面も見事に演じています。

志村妙の名言・名シーン

優しくて厳しい志村妙の名セリフ、名場面をご紹介します。

「男も女も関係ない」

「私の大切な親友、だから泣かないで」

柳生家との騒動で、柳生久兵衛に言ったセリフです。志村妙に好意を寄せている柳生久兵衛は、無理やり志村妙を自分のものにしようとしていた事が間違っていたのを悔いて泣きます。志村妙は柳生久兵衛の気持ちを汲んで一緒に泣くという感動的なシーンです。

「あなた達はひとりじゃない」

アニメ「銀魂」銀ノ魂篇（第342話～）で地球を守るため全員が一丸となって戦います。

それぞれの生命力を力に変えることで、戦闘力としては劣るただの住民たちが最前線で戦う「万事屋」を始めとするメインキャスト達を助けます。その住民達の代表のような形で志村妙がみんなを鼓舞するように言ったセリフです。

ヒロインの一人でみんなの人気者・志村妙

親しみやすいキャラクター性と、18歳とは思えない程しっかりとした志村妙は、ゴリラのように凶暴な一面もありますが江戸のみんなから愛され頼られる大事な存在です。