【銀魂】志村新八の父、志村剣の声優は？残された恒道館道場についてもまとめました！

漫画、アニメ、映画と大人気作品「銀魂」に登場する『志村剣』。幼い姉弟を育てながら剣術を教える道場「恒道館道場」を営んでいた彼。

「志村新八」と「志村妙」の父親で、二人が幼い頃に亡くなっていますが、「恒道館道場」と二人に大切な言葉を残しています。そんな『志村剣』の声優や、残した「恒道館道場」についてなど解説します。

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志村剣のプロフィール

志村剣は、メインキャストで「万事屋」の『志村新八（しむらしんぱち）』、『志村妙（しむらたえ）』の実の父親です。姉弟が幼い頃に病気で亡くなっています。

剣術の学び場である「恒道館道場」を営んでいて、流派は『天堂無心流』です。義理や人情に厚い人物で、そこに付け込まれて友人の借金を肩代わりしています。

塾生からは「先生」、『志村妙』『志村新八』姉弟からは「父上」と呼ばれています。見た目については腕の一部や、シルエットになっているため顔の特徴等はわかりませんが、しっかりした身体付きで短めの白髪をオールバックにしています。

志村剣には二人の子供がいます。長女の「志村妙」、末っ子長男の「志村新八」です。奥さんについての描写はありませんので詳細は不明です。借金を残して亡くなった志村剣に代わって「志村妙」と「志村新八」姉弟は「恒道館道場」を復興させるという目標を持っています。

「志村妙」はお金を工面するためにスナック・すまいるというキャバクラで働いています。「志村新八」は飲食店のアルバイトをしていましたが、アクシデントがありクビになってしまったため、坂田銀時（さかたぎんとき）率いる「万事屋」に転職します。

門下生を集うために呼び込みや、マカデミアナッツを配ったりしますが中々復興は進まず、物語の最後まで目標が達成される事はありませんでした。

志村剣は生前、「志村妙」「志村新八」姉弟の他にも大勢の塾生に指導していました。大人の塾生が多い中、尾美一（おびはじめ）通称「オビワン」は志村妙と志村新八より少し年上で二人と仲が良く、深く関わっています。

「恒道館道場」にまだ活気があった頃、若くして塾頭となった「オビワン」の腕は確かで、剣術留学生として宇宙に飛び立ちます。しかし転送装置が故障して爆発してしまった為に「オビワン」は予定外の星に飛ばされます。

「恒道館道場」の流派は『天堂無心流』ですが、宇宙で修行するうちにギャラクシーソードマスターと呼ばれるようになった「オビワン」は『ビームサーベ流』という流派に変わっています。

「オビワン」が地球に戻り、「志村妙」「志村新八」と共に『恒道館道場』を復興しようという事になりますが、最終的に「オビワン」は亡くなってしまい、復興は失敗となります。そしてその後『恒道館道場』には永久名誉塾頭として「尾美一」の名前が残ります。

志村妙が「恒道館道場」の復興の為に、二年後に始めたのが「妙ザップ」です。剣術を習う過程がエクササイズになりダイエットできるというものです。

ですが、練習のご褒美に志村妙の好物でもあるアイス「バーゲンダッシュ」を配るのでダイエットにはなりません。これは門下生たちが痩せず、長く通ってもらうための詐欺まがいな作戦です。

アニメ「銀魂」で志村剣の声を担当したのは『坂口候一（さかぐちこういち）』です。代表作はパンドラ（オレカバトル）、三国（デュエル・マスターズ）、ジャック・ハンマー（グラップラー刃牙-最大トーナメント篇-）等です。

『坂口候一』はアニメ「銀魂」でハタ皇子の声も担当していて、他にも複数のモブキャラの声を担当しています。

志村妙、志村新八の実の父である志村剣が残した名言や名場面をご紹介します。

アニメ「銀魂」第262話の回想で笑う練習といいながら騒いでいた「志村妙」「志村新八」「尾美一」に向かって志村剣言ったセリフです。

志村妙、志村新八は志村剣に怒られる際、げんこつされるシーンがありました。この時も三人仲良くげんこつされていて、志村剣の子供達へのしつけがわかる場面です。

病気で志村剣が床に臥せっている時に「志村妙」「志村新八」姉弟に向けて言ったセリフです。

この言葉は遺言となり、幼くして残された二人はこの言葉を胸に真っすぐ成長します。師の言葉、父の言葉としても心に残る名言です。

志村剣は友人の借金や、廃れてしまった恒道館道場も残していきますが、志村妙と志村新八の心にも大切なものを残していきました。それは「銀魂」で姉弟が活躍する原動力にもなっている重要なものだと言えます。