【ドラゴンボール】バリー・カーンは小物感満載キャラ！悟飯との関係を紹介！

バリー・カーンは、漫画では雑誌に登場しないキャラです。しかし、その後アニメに登場し、悟飯やビーデルと絡むことになるのですが、一体どんなキャラなの？と思ってしまうかもしれません。

そんなバリーについて詳しく紹介していきます。

バリー・カーンの基本情報

バリー・カーンの特徴

初登場は、雑誌の一面

バリーが初登場したのは、魔人ブウ編です。ブウがあちこちの街を破壊しまくり、たまたま見つけた女性に近づくと、その女性はブウを見て怯えていました。

ブウは、自分の姿を怖がっているのだと思い、拾った雑誌に載っていたバリーを見ます。そこには、バリーが大人気のスーパースターとして載っていたので、ブウがその顔に変えることで、女性も怖がらないのでは？と判断しました。

しかし、結果は顔を変えられるということで驚かれ、女性をさらに怖がらせただけです。バリーは、雑誌だけの登場となりました。

俳優として活動

バリーは、漫画の中では雑誌の中での登場しかありませんでしたが、アニメ「ドラゴンボール超」の73、74話で再登場することになりました。そこでの設定は、俳優ということで、グレートサイヤマンを演じることに。

グレートサイヤマンと言えば、悟飯が自分の正体をバラさないように変装した状態での活躍したキャラですが、まさかそれが映画化までするとは思わないですね。

そして、そんなグレートサイヤマンに抜擢されたバリーですが、スーパースターという立場でもあるので、かなりプライドが高く、周りのスタッフなどにも横柄な態度で接していました。

悟飯を陥れようとする

バリーが映画撮影をしていると、そこへミスターサタンに連れられ、ビーデルと悟飯がやってきました。ビーデルを見たバリーは、悟飯がいるにも関わらず、ナンパを開始。

しかし、ビーデルはそんなバリーをあっさりと拒絶したので、プライドを傷つけられたバリーは悟飯を陥れようとします。悟飯に対して、グレートサイヤマンのスタントを無茶振りして、恥をかかせようと考えました。

そんなバリーの無茶振りですが、悟飯はあっさりとそれを承諾すると、次々に難しいアクションをこなしてしまいます。それを見た現場の監督は、悟飯のアクションを称賛して、バリーの嫉妬心は高まることになります。

ワタガッシュに寄生される

バリーは、悟飯に甘栗ココアを使って、ハニートラップを仕掛けるなどの嫌がらせを試みるのですが失敗します。その後、宇宙でも凶悪犯として恐れられていたワタガッシュが脱走し、地球に逃げ込みました。

ワタガッシュは、人間に寄生することで、強くなれるため、バリーを見つけ寄生することに。闇の心を抱けば抱くほど強くなるワタガッシュだったので、バリーの心の闇を糧としてどんどん強大になりました。

そして、寄生されたバリーはパンを誘拐し、悟飯と戦うことになるのですが、所詮は悟飯の敵ではなく、かめはめ波によって敗北することに。ワタガッシュは消え去り、全裸になったバリーのみがそこへ残りました。

脅されて大人しくなる

バリーは、その後の記者会見の時には復帰していたのですが、甘栗ココアから悟飯がグレートサイヤマンということをバラしたら、あの時の怪物がバリーだったことをバラすと脅されます。

それによって、バリーはすっかり大人しくなってしまいました。

バリー・カーンの性格

外道だが臆病

バリーは、自分がちやほやされないと気が済まない性分です。そのため、自分よりも認められた存在が現れると、陥れるためにあの手この手を使います。

その時点で小物感が漂ってしまうのですが、完全な悪という訳ではないので、逆に相手が脅してくると、それにおとなしく従っていました。

バリー・カーンの声優は檜山修之さん

バリー・カーンの声優を担当しているのは檜山修之さんです。檜山修之さんは、有名キャラの声優を数多く担当している知名度の高い声優のため、バリーの声優になったことで檜山修之の無駄遣いとも言われています。

檜山修之さんは、バリー以外にも「BLEACH」の斑目一角、「天元突破グレンラガン」のヴィラル、「キルラキル」の猿投山渦、「勇者王ガオガイガー」の獅子王凱、「名探偵コナン」の京極真、「幽☆遊☆白書」の飛影なども担当しています。

バリー・カーンの名セリフ・名シーン

バリーには、小悪党らしい勘違いなセリフがあるので紹介していきます。

「二度とこの業界で仕事ができると思うなよ」

バリーが、撮影スタッフに自分の思い通りにならなかった時に口にしたセリフです。ちょっと機嫌を損ねるようなことを話しただけで、このような対応の仕方なので、どれだけ傲慢なのかが分かります。

ちょっとスタントができるからって俺の現場ででかい面するんじゃないぞ」

バリーは、悟飯が活躍したことで嫉妬して釘を差しました。悟飯ならバリーなど簡単に倒せそうですが、それをあえてしない悟飯の人の良さも感じてしまいます。

バリー・カーンは最初から最後まで小悪党

バリーは、漫画では雑誌の中でのみの登場、アニメで再登場したキャラでもありますが、小物感が漂う存在でした。傲慢でプライドが高く、自分の思い通りにならないと腹を立てる。

そんな性格の持ち主だから、ワタガッシュに寄生され、利用され悟飯と戦うことになりました。しかし、悟飯によって倒された後は、逆に脅されて大人しくなってしまいます。

最初から最後まで小悪党というポジションでの立ち振る舞いをしていたと言えるでしょう。