【ドラゴンボール】ウパの声優は誰だ！？来歴や人物像について解説！

【ドラゴンボール】は初期から様々なキャラクターが登場し、その誰もが個性的な性格をしていることも、人気の一つ。

では、その中でもウパについてはどれくらい知っていますでしょうか。

ウパがどのような人物で、どのような来歴を持ち、担当声優は誰なのかといった情報について、意外と知らないのではないでしょうか。

そこで今回は、ウパについて解説。

人物像や来歴、担当声優等について紹介していきます。

ウパの基本情報

ウパの特徴

ウパは聖地カリンの番人であるボラの息子です。ボラは仙猫カリンがいる聖地カリンを守っており、ウパも父親のボラと同じように聖地を守ろうと志していますが、まだ子供と言うこともありボラに守られながら生活しています。

ビジュアル的な特徴として、黒い髪を真ん中で二つに分けていることが挙げられます。また、上半身はほぼ裸で生活しており、緑色のベストのようなものを羽織っているだけという服装をしています。

さらに、ウパは後のシリーズにも登場しており、そこでは成長したウパが描かれています。そこでは身長がかなり伸びていますが、基本的な服装は変わっていません。

ウパの来歴

ウパはレッドリボン編で初登場。ボラが持っていたドラゴンボールを求めて聖地カリンに攻め入ったレッドリボン軍をボラが撃退していましたが、そこでウパはレッドリボン軍に攫われてしまいます。

これを孫悟空が撃退したことで事なきを得たものの、次にやってきた桃白白に、父親のボラが殺されてしまいます。

その後は占いババ編で登場し、ドラキュラマンに敗れたクリリンの敵討ちとし、プーアルと連携してドラキュラマンを倒しました。この際にドラゴンボールを奪われてしまいますが、これも孫悟空によって奪還に成功。7つ集めて神龍を呼びだし、父親のボラを蘇らせることに成功しました。

その後はピッコロ大魔王編にも登場し、ピッコロ大魔王に敗れた孫悟空と再開する場面で登場。

さらに魔人ブウ編でも登場し、孫悟空と対面しています。この際には結婚もしており、息子もできているという成長を遂げています。魔人ブウ編での活躍は、父親のボラと一緒に、孫悟空に元気玉のエネルギーを送っています。

ウパの性格

ウパは初登場時はまだ幼く、当然に力も弱かったことから、父親のボラや孫悟空に守られる生活をしていました。しかし、身体が小さくても桃白白に向かおうとしたりする等、勇敢な一面も垣間見えることができます。

本人もただ父親に守られているばかりではなく、自分も役に立ちたいと願う、純粋な少年として描かれています。

ウパの担当声優

ウパの担当声優は3人おり、堀江美都子さん、大倉正章さん、草尾毅さんとなっています。堀江さんが幼少期のウパを担当し、大倉さんはドラゴンボールZの13話、草尾さんはドラゴンボールZの285話以降の担当となっています。

堀江さんは「アニメソングの女王」とも呼ばれるほどの方で、これまで数々の主題歌を歌っています。現在は青二プロダクションに所属しており、主な代表作には「ひみつのアッコちゃん（アッコ役）」があります。

草尾さんも青二プロダクションに所属しており、主な代表作には「スラムダンク（桜木花道役）」、「ケロロ軍曹（ドロロ兵長役）」等があります。

また、草尾さんはドラゴンボールではトランクスの声優も務めています。

ウパの名シーン・名台詞

メインキャラクターではないながらも、数々の場面で登場するウパですが、その中でも名シーンや名セリフと呼ばれるようなものも存在します。ここでは、ウパの名シーンや名台詞を紹介していきます。

「悟空さん、使ってください　ボクたちの力も!!」

魔人ブウ編で孫悟空に対して元気玉をのエネルギーを送るシーンです。孫悟空と初めて対面してから時間が経ち、ウパもかなりの成長を遂げました。誰かの役に立ちたいと願っていたウパが、ようやく誰かの役に立てたとわかるシーンの一つと言えるでしょう。

結果的に孫悟空は元気玉で魔人ブウを倒すことに成功し、ウパの力を世界を救う力の一つになりました。

「ボクの殺された父上を生き返らせてください」

レッドリボン軍で桃白白を倒し、その後は占いババ編、ピラフ一味も片づけ、いよいよドラゴンボールを7つ集めたことで、いよいよ神龍を召喚。願いはもちろん、「ボラの復活」。

この時のウパのセリフが、このセリフです。これによってウパは父親が復活し、ウパは元通りの生活へと戻ることができました。

勇敢な戦士の息子、ウパ

ウパは初登場時は力が弱く、桃白白によって父を殺される場面を目撃するという壮絶な経験をしました。この悲劇は孫悟空によって父を復活してもらうことで解決し、その後は結婚して、子供も授かるほどに成長しました。