【ドラゴンボール】プーアルがかわいい！声優や名シーンを紹介！

「プーアル」とは、ドラゴンボールの初期シリーズから登場している人気キャラクターの一人です。同じく初期から登場するヤムチャを心から慕っており、常に一緒に行動している姿が印象的です。

ここでは、そんなプーアルの性格や特徴、名シーンについて紹介していきます。

プーアルの基本情報

プーアルの特徴

見た目の特徴は、身長が低く、水色のきれいな体毛を生やしていることが挙げられます。耳が長く、しっぽをはやしていることからネコのような見た目であることも特徴であると言えます。

宙に浮くことが可能で、悟空たちが苦労して身に着けた舞空術をはじめから取得していたという点では地球人ではないという可能性も考えられますが、ドラゴンボールの世界では地球には一般的な人間以外にも動物のような見た目をした生物が多数生息しているため、種族に関しては不明なままとなっています。

変身を得意としており、同じく変身を使って戦う「ウーロン」とは幼稚園の同級生でした。また、7歳の時にヤムチャと出会ってからはずっと行動を共にしており、ヤムチャのことを「ヤムチャ様」と呼んでいることからは彼のことを心から尊敬している様子が分かります。

非常にかわいらしい声を持っていますが、未だに性別は判明しておりません。最近では『ドラゴンボール超』にて美しい女性の姿に変身するシーンを披露し、だんだんと女性であると考える人が増えてきていますが、確かな証拠は見つかっていないため断定することはできません。

プーアルの性格

初登場時からヤムチャと行動を共にしており、ヤムチャに敬語で話している様子などから、一途で従順な性格であるということがわかります。作中でヤムチャが傷つけられたり、死んでしまった際には心から悲しみ、失神してしまうこともあったほどで、それほどヤムチャのことを愛していたということがこれらのシーンからわかります。

また泣き虫な性格であることも作中で語られており、幼稚園では同級生だったウーロンにいじめられていました。しかし物語が進むにつれてウーロンとの関係は改善され、失神してしまった際にはウーロンに介抱してもらっていることから今では互いに打ち解けているということができるでしょう。

プーアルの必殺技

プーアルには、悟空やベジータたちのような名前の付いた必殺技は登場しません。ですが代表的な技と言えば、「変身」が挙げられます。

あらゆる物体に変身することが可能で、鍵やはさみに化けて道具として活躍したり、人間や動物などの生き物に変身して相手をだましたりすることがプーアルが得意とする技であると言えます。

同じく変身を得意とするウーロンとは変身幼稚園という場所に一緒に通っており、ウーロンも同じように変身を使用することができますが、ウーロンは途中で退園になってしまったために変身のレベルはプーアルの方が高いと言えます。

基本的にはどんなものにでも変身することができますが、人に変身するときには目だけはプーアル自身のままになってしまうため、完全に同じ状態に化けることは難しいということが分かります。

プーアルの声優

プーアルの声優は渡辺菜生子さんが担当しています。声優を務めた作品は、特に有名なものを挙げると『ちびまる子ちゃん』のたまちゃんや、『モリゾーとキッコロ』のキッコロの声を担当しました。

かわいらしい声が特徴的ですが、渡辺菜生子は幅広いジャンルで活躍されている実力派な声優であるということが分かります。

プーアルの名言・名シーン

ここでは初期から悟空の仲間として活躍したプーアルの印象的なシーンを2つ紹介します。

「へへん！いじめられた お返しだい」

これはプーアルが昔の同級生だったウーロンに向かって言ったセリフです。幼稚園にいたころはウーロンにいじめられてよく泣かされた経験がありましたが、途中退園したウーロンとは違い最後まで変身を磨き続けたプーアルはより精度の高い技が使えるようになっており、その力でウーロンを超えることができました。

その後2人の関係はだんだんと改善されていき、ウーロンも今では昔のようないじめっ子ではなくなりましたが、努力でライバルを超えるというストーリーには心を打たれました。

「ヤムチャさま、ヤムチャさまー！」

このセリフは様々なシーンで見かけることができます。プーアルはヤムチャのことを心から慕っており、行動は常に共にしています。

そんなヤムチャが戦いに負けてしまったときや、ダメージを受けてしまったときにはいつも「ヤムチャさま」と言いながら駆け付けます。

ヤムチャはだんだんと他の仲間たちに力では追いつけなくなってしまいますが、そんなヤムチャにも常に尊敬の意をもって接している姿から、プーアルがヤムチャのことを心から愛している様子が伝わってきます。

プーアルはヤムチャの最高のパートナー

変身以外に使用する技はなくドラゴンボールでは珍しい戦闘向きではないキャラクターと言えますが、見た目の可愛さやヤムチャに対して従順である姿から、ファンの多いキャラクターの一人となっています。

ドラゴンボールは時に、激しい戦闘や仲間の死などでシリアスな気分にさせられることがありますが、そんな時はプーアルが登場するシーンを見て心を落ち着かせるといいでしょう。

ヤムチャと一緒にいるときのプーアルはかわいいの一言に尽きます。ぜひ見てみてください。