【BLEACH】朽木銀嶺は渋かっこいい白夜の祖父!!声優や強さを紹介

護廷十三隊は長い歴史を持つ組織です。当然それぞれの隊長も代替わりという形で交代してきました。

今回紹介する朽木銀嶺は先代の六番隊隊長という経歴を持つ人物です。

謎に包まれた先代隊長の強さや声優についてご紹介していきます。

朽木銀嶺の基本情報

【BLEACH】朽木銀嶺は渋かっこいい白夜の祖父!!声優や強さを紹介

©久保帯人/集英社

朽木銀嶺は六番隊の先代隊長です。あの白夜の祖父でもあるためかなりの実力を持っていることが予想されます。

実は原作よりもアニメオリジナルの話での登場の方が多く、斬魄刀異聞録編では朽木家にあった過去の出来事について詳しく知る一人でもあります。

朽木厳玲の登場シーン

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©久保帯人/集英社

朽木銀嶺の初登場は空座町決戦編の過去回想です。

六番隊隊長として登場し、いまはまだ未熟な白夜をみて「もう少しすれば一皮むけそうだ」と孫の成長に期待を寄せていました。

ですがそれだけでこれ以降本編での出番はありません。

しかしアニメオリジナルエピソード”斬魄刀異聞録”においてかなり出番が盛られています。

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©久保帯人/集英社

斬魄刀異聞録編では朽木響河という人物が出てきます。

この響河という人物は過去朽木家に婿として籍をおいていた人物で、優れた実力と特殊な斬魄刀を併せ持つ実力派な死神でした。

ですが響河は人格面では少々問題があり、自分の力に驕り慢心する自分勝手な人物でした。

そんな響河が憎かったのでしょうか。何人かの死神が響河を罠に嵌め罪をかぶせたのです。

この出来事がきっかけで響河の人格はさらに歪み切ってしまいました。手始めに自分を裏切った死神を殺し、流魂街の住人にまで手を出す事態に。

ここまで暴走した響河に引導を渡したのが銀嶺でした。総隊長と協力し響河を封印したのです。

銀嶺は最後まで響河が自分の行いを反省し、成長してくれることを願っていました。

その願いを虚しく娘婿を封印したときの銀嶺の気持ちは果たしてどのようなものだったのでしょうか。

元六番隊隊長!強靭な精神力を持った老戦士

【BLEACH】朽木銀嶺は渋かっこいい白夜の祖父!!声優や強さを紹介

©久保帯人/集英社

朽木銀嶺は元六番隊隊長。

しかし戦闘描写が斬魄刀を操り支配する村正相手だったため、始解や卍解を披露することなく終わってしまいました。

銀嶺は村正との戦いで自身の心を完全に閉ざすことで斬魄刀を操られなくするという対策をとっています。

この心を閉ざすという対策法は強靭な精神力が無いと出来ないようで、実際他には総隊長である元柳斎しか例がありません。

もしかしたら白夜のあの強靭な精神力は祖父から受け継いだものなのかもしれませんね。

四大貴族朽木家の二十六代目当主!四大貴族とは

朽木銀嶺は尸魂界界で最も気高いとされる四大貴族「朽木家」二十六代当主でもあります。

貴族というだけあって豪華な住居に住んでいるだけではなく、牽星箝といわれる頭の飾り物(白夜が頭につけているあれ)をつけることを許されています。しかし銀嶺は牽星箝をつけていませんが、白夜にそこを突っ込まれた時は無言で退散するなど詳細は不明です。

同じ四大貴族の夜一も牽星箝をつけていないのでそこまで気にする話でもないのかもしれません。ちなみに四大貴族はかつて五大貴族と呼ばれ、志波家が五大貴族の一角として数えられていました。

ですが度重なる失態(一心の行方不明など)で家の力が落ちてしまい五大貴族から外されてしまいました。

そんな特権階級である四大貴族ですがBLEACH世界においてとても重要な設定が近年小説「BLEACH Can’t Fear Your Own World」にて明かされました。

なんと四大貴族は今のBLEACH世界を作った張本人だったのです。それは一護たちが死神として活躍しだすずっと前、霊王が存命だった時代の話です。当時の世界は荒れに荒れ果てていました、生と死の循環がうまくいかず霊王と呼ばれることになる存在がかろうじて世界を安定させていました。

五大貴族は世界を安定させるためにある決断をします。霊王を人柱とすることです。霊王を卑劣な手段でだまし、その四肢をもぎ取った五大貴族たちはその力を使って世界の安定化を図ったのです。

この霊王の犠牲のもとに成り立っているという今の世界の仕組みは多くの歪みを引き起こしました。

声優は有本欽隆さん

朽木銀嶺の声優は有本欽隆さん。ワンピースの白ひげ役などでも有名で年老いた老人の役を演じることが多かったですね。

朽木銀嶺の名シーン・名言

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©久保帯人/集英社

疑いを向けられた時点で謹慎していればよかったものを

何の抵抗もなかった死神を切った響河に向けた言葉です。

一見冷徹に見えましたが、銀嶺は響河が捕まった時何かしら働きかけをするかのような描写もあり、このセリフは暗に「このまま自省していれば自分が助けられた」ということを言っているのでしょう。

しかしこのセリフが最後のきっかけで響河は本当に歪んでしまったのは皮肉としか言えませんね。

朽木銀嶺のまとめ

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©久保帯人/集英社

朽木銀嶺は原作では殆ど出番の無いキャラクターでしたが、アニメオリジナルで出番が増え掘り下げがされたキャラクターです。

原作ではただ孫の成長に感心するおじいちゃんといった印象の人物でしたが、アニメで見ると響河の件で銀嶺も苦悩を抱えていた人物といった印象になりました。

BLEACHはアニメオリジナルのエピソードが原作エピソードを超えているのでこういったキャラクターが出てくるのは面白いですね。