【BLEACH】大前田希ノ進は希千代の父親！家族関係についてや強さを解説！

「BLEACH」の本編では、おまけコーナーくらいしか出番のなかった大前田希千代の父親希ノ進。

そんな希ノ進ですが、実はBLEACHの外伝小説でしっかり活躍を見る事が出来ます。ここでは彼の活躍や強さ、面白いシーンなどを解説していきます。

大前田希ノ進の基本情報

大前田希ノ進の特徴

希ノ進はBLEACHの外伝小説「Spirits Are Forever With You」に登場するキャラクター。その苗字から分かる通り、本編に登場する、大前田希千代（おおまえだまれちよ）の家族です。希ノ進は約110年前に護廷十三隊の隠密機動隊である二番隊の副隊長を務めていました。また、二番隊の分隊である警邏隊の隊長でもでもありました。BLEACH本編の時点では、希千代にその地位をそののまま受け継ぎ、引退しています。

現在の二番隊隊長である砕蜂（そいふぉん）からは尊敬されていて、立場が変わった今でも敬意を称されています。作中で、鬼道の達人である事が判明しました。隠密行動と鬼道両方に優れている事が評価され、二番隊副隊長に就任したのではないかと考えられています。

大前田希ノ進の能力

希ノ進は前述の通り、鬼道に長けたキャラクターです。作中では、死神達の中でかなり高度とされている八十番台の鬼道。縛道の八十一「断空（だんくう）」を詠唱破棄して使用していました。さらにその断空を「疑似重唱（ぎじじゅうしょう）」という技術を使って、6回分の能力を重ねがけしました。

他のキャラクターで希ノ進と同じように、レベルの高い鬼道を連続して使っていたいたのは、作中最強の部類に入る浦原喜助や、鬼道衆と呼ばれる鬼道の専門家たちの集団の隊長であったハッチくらいです。彼らと同等の鬼同のスキルを持っている希ノ進は、かなりの実力者と言えます。

また、隠密機動隊の副隊長のため、俊敏な動きも出来ると考えられます。息子である希千代も、大柄な体系とは相反して速力がありました。全体的なステータスが彼より優れているとされる父の希ノ進は、隠密行動においても優れていたと推測出来ます。

大前田希ノ進の斬魄刀は？

希ノ進の斬魄刀は作中では判明していません。副隊長格であるため始解は出来ると考えられています。読者からは、能力は彼の得意な鬼道系のものではないかと言われています。雛森桃の「飛梅（とびうめ）」や綾瀬川弓親の「瑠璃色孔雀」に近い能力なのではないかと考察出来ます。

息子である大前田希千の「五形頭（げげつぶり）」は斬魄刀を巨大なトゲ付き鉄球に変える能力でしたが、希ノ進はこういった能力とは大きく異なるものなのでしょう。

大前田希ノ進の家族

希ノ進と息子の希千代には似ているどころか同じと言える点が多くあります。二番隊に所属している事は勿論、誕生日や体重なども同じとされています。小説内にて希ノ進の性格はあまり描かれていませんでしたが、見た目から性格までもが同じとも感じ取れます。

大前田家は大金持ちというイメージがある一家で、アニメ版BLEACHの家族紹介でもそういったことが分かる描写が描かれていました。また、家族の名前は希華、希美、希次郎三郎、希三郎、希代と全員に「希」という漢字がついています。また、末妹の希代以外は皆見た目がそっくりです。大前田家は家族そろって皆似ている部分が多いというのがとても特徴的と言えます。

大前田希ノ進の名シーン・名台詞

ここでは希ノ進の名シーンや名台詞を紹介します。

「縛道の八十一、断空」

希ノ進が断空を使うシーンは、そんな鬼道の良さを詰め込んだシーンと言えます。BLEACHの魅力の一つである、かっこ良さ溢れる技の数々。その中でも、鬼道の類は特に好きだというファンが多いはずです。そしてさらにそに鬼道を詠唱無しで使うかっこ良さには鳥肌が立ちますよね。

死神図鑑での一家登場シーン

漫画での番外編や、アニメでのおまけコーナーにて、大前田家を紹介するシーンがあるのですが、これがかなり衝撃的なものになっています。

このシーンでは、大前田家は末妹の希代以外はみんな体系や顔が同じという事が判明します。突然明かされる衝撃の家族構成に、笑いと驚愕を同時に感じた読者は多いはずです。

大前田希ノ進は鬼道が優秀な一家の大黒柱！

アニメや漫画では一コマしか登場しなった希ノ進でしたが、小説で彼はかなり有能だったという事が判明しました。

希ノ進は家族みんな見た目が同じという面白い点と、鬼道を使いこなす強さのギャップがとても魅力的なキャラクターですね。気になった方は是非、外伝小説「Spirits Are Forever With You」を読んでみて下さい。