【BLEACH】ペッシェ・ガティーシェとは何者？ただのギャグ担当ではない？

ペッシェ・ガティーシェは、ネルの従属官として登場しましたが、何を目的として生きているのかよく分かりません。そんなペッシェについて、ネルとの関係を含めて詳しく紹介していきたいと思います。

ペッシェ・ガティーシェの基本情報

ペッシェ・ガティーシェの特徴

見た目がおかしい

ペッシェは、見た目がちょっとおかしいです。スリムな体にクワガタみたいな頭が付いています。これだけでも驚きですが、見た目だけではなく、動きもおかしいです。他人を挑発するような変な動きを得意としています。

ギャグ要素が強い

ペッシェは、ギャグ担当と言ってもいいほど、ボケ倒してきます。これには、周囲の人間も振り回されることになるのですが、雰囲気を明るくしてくれると言えるでしょう。

ネルの元従属官

ペッシェはネルの元従属官です。従属官は、他にもドンドチャッカ・ビルスタンがいますが、ふたりとも仲良しです。

主であるネルは、他の十刃とは違い、従属官のことを大事にするので、ペッシェたちもネルのことを敬愛しています。そのため、ネルがノイトラの不意打ちによって失脚した時、見捨てることもなく、救う道を必死に探していました。

石田と変な相性

ペッシェは記憶することが苦手で、一護の顔を覚えられません。しかし、石田だけは覚えていて、石田を相手にふざけたやりとりを展開します。

石田もペッシェのボケに対して、しっかりと突っ込むので、相性の良いふたりなのでしょう。このふたりのやりとりは「BLEACH」の中でも最高と言えます。

ペッシェ・ガティーシェの性格

明るく前向き

ペッシェは明るく、周りの雰囲気を変えてくれる存在でもあります。天然というところもあるのですが、考えなしに発言する姿は、他のキャラを安心させる効果もあるのです。

それも十刃落ちして幼児化してしまったネルを笑わせるという意味でやってるのでは？とも思われます。

忠誠心が強い

ペッシェのネルに対する忠誠心はかなり強いと言えます。ほとんどの従属官は、主に対してそれほど感情を抱きませんし、死んだり傷ついたからといって悲しむこともありません。

しかし、ペッシェはネルが傷つき、どん底に落ちてしまった時に側にいようと決めました。それだけ、義理堅いと言えるでしょう。

ペッシェ・ガティーシェの能力

ペッシェの能力は、触れたものをスゴいヌルヌルにする汁を口から出します。「無限の滑走（インフィナイト・スリック）」と呼んでいますが、何の役に立つのかさっぱり分かりません。

しかし、相手の武器を滑らせて使用できなくしたり、転ばせたりすることが可能です。実際に戦闘でチルッチを転倒させていました。

そして、この汁は無限に出せると本人が豪語しているのですが、使い果たすことが判明。最後までよく分からない能力です。

ペッシェ・ガティーシェの戦い

ペッシェは、雨竜と一緒にチルッチと戦うことになります。そこでは、戦闘よりも石田とのやりとりシーンが多かった言えるでしょう。それでも、ペッシェの出すヌルヌルの汁は、チルッチを困惑することになります。

ペッシェ・ガティーシェの声優は子安武人さん

ペッシェの声優を担当するのは、子安武人さんです。

ペッシェ以外にも「ジョジョの奇妙な冒険」のディオ、「機動戦士ガンダムSEED」のムウ、「∀ガンダム」ギム、「新機動戦記ガンダムW」のゼクス、「ケロロ軍曹」のクルル曹長、「ボボボーボ・ボーボボ」のボボボーボ、「銀魂」の高杉晋助、「魔人探偵脳噛ネウロ」の脳噛ネウロ、「戦国BASARA」の猿飛佐助、「ONE PIECE」の青雉なども担当しています。

ペッシェ・ガティーシェの名セリフ・名シーン

ペッシェには、ギャグ担当要員だからこその名セリフがあるので、紹介していきたいと思います。

「シロアリとは失敬な！せめてクワガタムシと言ってもらおう！」

チルッチに発見されたペッシェは、見た目からまるでシロアリと言われます。それに対して、怒って返した言葉がコレです。

石田が「大差がないじゃないか」と突っ込むのですが、読者も同じようなことを思ったでしょう。しかし、ペッシェには譲れない何かがあったのです。

「どうやら…切らしたらしいな」

ペッシェが石田に言われて、ヌルヌルの汁である「無限の滑走」を出そうとすると、全て出し切っていて出ませんでした。無限と話していたはずなのに、出ない…これに対して石田もキレてしまいます。

ペッシェ・ガティーシェはネルのために生きた！

ペッシェは、一言で言うと、ふざけたキャラです。ネルの従属官として、ネルのサポートをするために生きていることが目的ですが、他のキャラとはほとんど意思の疎通ができてきません。

しかし、そんな天然によって、場が和んでいることは間違いないです。ペッシェがいないと、ネルもきっと寂しくて暗い気持ちになったことでしょう。ネルにとっては必要な人物なのです。