【銀魂】平賀源外の初登場は?モデルや声優、素顔についても解説!

漫画、アニメ、映画と大人気作品「銀魂」に登場する『平賀源外』。江戸一番の発明家として有名な人物です。

万事屋も度々お世話になっている『平賀源外』の気になる自慢のからくりや、声優、実写版のキャスト等について解説します!

平賀源外のプロフィール

【銀魂】平賀源外の初登場は?モデルや声優、素顔についても解説!

平賀源外の特徴

平賀源外の特徴
平賀源外は江戸で自称「江戸一番の発明家」からくり技師をしています。店の名前は「源外庵」。のちに「からくり堂」となります。江戸の発明家とありますが、現代でもなし得ないタイムマシンや、人を小さくしてしまう道具など高度すぎる技術を持っています。

容姿はいつもゴーグルに茶色の作業服姿、頭部に縫い後がありグレーヘアで頭のてっぺんの毛以外はツルツルです。ボリュームたっぷりの髭を生やしていて小柄で丸みのある体型のおじいさんです。

平賀源外のモデル

平賀源外のモデルとなった人物は『平賀源内(ひらがげんない)』です。江戸時代中頃に発明家、医者、その他にも色々な事をしており、「天才」また「異才」に人と広く知られていました。

アニメ「銀魂」でも発明家として登場しますが、他の分野についてはモデルの『平賀源内』のように長けているような描写はありませんでした。

平賀源外の家族

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平賀源外には息子がいました。息子の名前は「平賀三郎(ひらがさぶろう)」。

幼い頃の三郎はカラクリを弄るのが好きでした。平賀源外と共に日々楽しくからくりを弄っていました。

大人になった三郎は機械技師として、「天人(あまんと)」(宇宙からきた移民達)の侵略を防ぐため戦った、攘夷戦争(じょういせんそう)に参加していました。幕府が天人を受け入れる決断をした為に戦争に行った侍達は犯罪者とされ斬首の刑に処されました。

息子・三郎も例外ではなく、この時死亡しています。

平賀源外の発明・①

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『たま』。ある日主人公・坂田銀時(さかたぎんとき)率いる「万事屋」が首だけになった量産型からくり家政婦の一つ『たま』を見つけます。それを平賀源外が修理し「万事屋」と共に『たま』にまつわる問題を解決します。その後さらに大きく破損した『たま』を平賀源外が正常に話せる程に修理しました。

平賀源外の発明・②

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『坂田金時(さかたきんとき)』。「万事屋」のメンバー神楽(かぐら)と志村新八(しむらしんぱち)が依頼して平賀源外が作ったからくり超合金製完全体坂田銀時二号機・略して『坂田金時』。

助手として発明したはずのからくりを改造していった結果出来上がりました。天才発明家の平賀源外は何をどうしたのか、周りの記憶を書き換える電波が出るように作ってしまいます。自分の意思を持った『坂田金時』は暴走しましすが、心を入れ替え平賀源外の手伝いをするようになりました。

平賀源外の発明・③

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『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング源外砲』。アニメ「銀魂」銀ノ魂篇(第342話~)で、天人から攻撃を受けていた江戸で「万事屋」を始め「真撰組」、町民達が一丸となって戦っていました。

平賀源外は敵の通信網やからくりを使用した強力な武器、兵器を止めるため全てのからくりの機能を停止させるウイルスを撒く装置『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング源外砲』を開発します。

『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング源外砲』の起動には制御できるからくりの存在が必要でした。そこで平賀源外は、「たま」「坂田金時」を軸に自分の子供のように愛するからくり達をやむなく犠牲にし、見事敵の攻撃の手を緩めます。

実写版・平賀源外

実写版・映画「銀魂」、「銀魂2-掟は破るためにこそある-」において平賀源外役を演じたのは『ムロツヨシ』です。見た目はほとんどそのまま再現し、すっとぼけたような個性的かつ忠実に演じていました。

平賀源外の声優

平賀源外の声を担当した方は二人います。初代・平賀源外役「青野武(あおのたけし)」。代表作は真田志郎(宇宙戦艦ヤマト)、さくら友蔵(ちびまるこちゃん)等で2012年、75歳の時にお亡くなりになっています。

後任の声優は「島田敏(しまだびん)」(アニメ「銀魂」第224話~)

平賀源外の名シーン・名セリフ

天才発明家「平賀源外」にまつわる名場面をご紹介します。

「なんやかんやで対象物を小さくする」

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平賀源外の発明「たま」がからくり特有の風邪のようなものにかかり、治すために作ったのが『打ち出の大槌Z503型』。これを使い「万事屋」の3人が小さくなって「たま」の体内に入り直接病原菌を倒しにいきます。

平賀源外本人が作っているはずなのに「なんやかんや」とあやふやな言い回しをするという適当さが見えるシーンです。

「なんで黙っていっちまうんだ」

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「お前たちが嫌だというなら俺ァ、それでも良かったんだぜ」「役に立たなくても、ぽんこつでも」

アニメ「銀魂」銀ノ魂篇(第342話~)で敵のからくり機能を停止させるため平賀源外の作った発明は、全からくりの機能を停止させるウイルスでした。それを撒くために地球のからくり達は自らを犠牲にします。

からくりを友と呼び、一緒に滅ぶことも辞さないとまで言った、からくり愛に満ちたシーンです。

江戸一番の発明家、カラクリへの愛

平賀源外は誰よりもからくり愛しています。時に坂田銀時のスクーターの整備、また時には世界を救うからくりをも作ってしまいます。

腕は確か、ですがどこか変わり者な彼は江戸に欠かせない存在です。