【銀魂】お登勢は死亡した！？かぶき町四天王の一人であるお登勢の過去や、声優について等まとめました！

漫画、アニメ、映画と大人気作品「銀魂」に登場する『お登勢』。かぶき町にあるスナックお登勢のママである彼女。

女帝との異名を持つ『お登勢』の気になる過去や坂田銀時との出会い、声優まで詳しく解説します。

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お登勢のプロフィール

お登勢は「スナックお登勢」のママをしています。お店の二階を坂田銀時に貸していて、そこが「万事屋銀ちゃん」です。

本名は寺田綾乃（てらだあやの）。「お登勢さん」「ババァ」等と呼ばれています。かぶき町四天王の一人で「かぶき町の女帝お登勢」との異名があります。

黒い髪を綺麗に結っていて、グレーのシンプルな着物を着ています。細身で顔にしわが多くあり、濃いめの化粧をしています。登場シーンでは必ずと言って良いほどたばこを吸っていて、かなりの愛煙家です。

お登勢の営む『スナックお登勢』には、「キャサリン」「たま」という二人の従業員がいます。「キャサリン」は元泥棒でしたが、お登勢や万事屋の活躍のおかげで改心しました。その後お登勢が「キャサリン」を拾い、『スナックお登勢』で働かせています。

「たま」は量産型の家政婦ロボットの一つでした。万事屋が首だけになっていた「たま」を発見し、「たま」が抱えた問題を解決します。そして江戸の発明家である「平賀源外（ひらがげんがい）」が「たま」の体を作成します。行き場所の無かった「たま」の事も、お登勢が向かい入れ『スナックお登勢』で働くことになります。

お登勢はかぶき町四天王の一人「泥水次郎長（どろみずじろちょう）」と幼馴染です。幼い頃は「泥水次郎長」が悪さをする度に怒鳴り散らして、道を外さぬようにしていました。

侠客でありながら町を守る「泥水次郎長」には、親友で恋敵でもある岡っ引きの「寺田辰五郎（てらだたつごろう）」がいます。二人はお登勢の幸せを願っていて、お登勢の気持ちを察した「泥水次郎長」は「寺田辰五郎」にお登勢を口説き落とせと身を引きます。

お登勢は「寺田辰五郎」と結婚します。二人の間に子供はいません。そしてその後、「泥水次郎長」と共に攘夷戦争に行きますが、「泥水次郎長」のことを庇い「寺田辰五郎」は帰らぬ人となります。

かぶき町四天王とは、「女帝・お登勢」「大侠客・泥水次郎長」「鬼神・マドマーゼル西郷」「孔雀姫・華陀」の四人の事を指します。この四人は”四大勢力”と呼ばれ、かぶき町を仕切る権力者です。

お登勢は「スナックお登勢」のお客を通して、かぶき町の様々な出来事を知っている情報通です。勢力と呼ばれるものは持っていない、と本人は言っていますが「スナックお登勢」の従業員や「万事屋」はお登勢の為に戦う実質勢力です。

アニメ「銀魂」かぶき町四天王篇（第210話～）で、泥水次郎長に斬られたお登勢は瀕死の重傷を負います。集中治療室のような所で治療を受ける中、「スナックお登勢」「万事屋」の面々は絶望しますが、奇跡的に回復し死亡はしていません。

お登勢と坂田銀時の出会いは、お登勢の旦那・寺田辰五郎のお墓の前です。お墓参りにきていたお登勢に、墓石の後ろから坂田銀時が話しかけます。お腹の空いていた坂田銀時はお供え物を食べさせて貰い、その見返りにお登勢が死ぬまで守ると墓前で誓います。

面倒見の良いお登勢は、坂田銀時を自分のお店の2階に住まわせます。家賃はほとんど支払われていないらしく、よく取り立てをしています。

「銀時」「ババァ」と呼び合っていて、口喧嘩をしたり時に助け合ったりする2人は、親子のような関係にあります。

アニメ「銀魂」でお登勢の声を担当したのは『くじら』です。代表作は大人気アニメ”NARUTO-ナルト-”の「大蛇丸」等、その特徴的な声で様々なキャラクターを演じています。

お登勢の若い頃の声は『榎本温子（えのもとあつこ）』が担当しています。アニメ”彼氏彼女の事情”では主人公「宮沢雪乃」役に抜擢されている実力派声優です。

実写版、映画「銀魂2-掟は破るためにこそある-」でお登勢を演じたのは『キムラ緑子』です。お登勢のような険しい顔つきを見事に再現していて、カメレオン女優と称されるのもうなずけます。

スナックお登勢のママで、かぶき町の女帝「お登勢」。その名場面や名セリフをご紹介します。

アニメ「銀魂」かぶき町四天王篇（第210話～）で、泥水次郎長に斬られて重傷を負ったお登勢が、病室で坂田銀時に言ったセリフです。

坂田銀時はお登勢が斬られた事に激怒し、泥水次郎長と戦います。一度目はやられてしまいましたが、再度立ち向かう為に病室から出ようとした時の場面で、お登勢が坂田銀時の事を案じて思いやる優しい気持ちが伝わる名シーンです。

アニメ「銀魂」第50話で番組にテコ入れをしようという話になります。

「万事屋」のメンバー達が様々な案を出します。その中でお登勢とキャサリンの提案が突拍子もないものでした。ツッコミ役が多いお登勢の珍しいボケが見られる名場面です。

「お登勢」は面倒見の良い性格から、かぶき町に住む多くの人達から慕われています。坂田銀時の恩人でもあり、かぶき町のお母さんの様な立場の「お登勢」は無くてはならない存在であると言えます。