【ハンターハンター】ミトとジンの関係は？性格や人間関係も詳細解説

主人公ゴンのことを誰よりも知っていて、愛しているミト、いったいどんな女性なのでしょうか。

すごく口うるさくて、ゴンとも言い争いを何回もしていましたが、そこには愛情がありました。そんな素敵な女性であるミトについて、改めて紹介したいと思います。

ミトの基本情報

ミトの特徴

首飾りをいつもつけていて、笑顔でお客様を迎えてくれます。お客さんからも人気があり、誰からも好かれます。ゴンには厳しいですが、誰にでも礼儀をつくし、優しく接っすることができる女性です。嘘をつくのが苦手で、ゴンに嘘をつく時は顔を見ません。それはゴンにもバレていました。

ミトの性格

とても優しい女性です。ゴンに対しては怒ることもありますが、愛情を誰よりも注いでいます。ゴンがハンター試験を受けることにした時も怒りました。ハンター試験を受けること自体に反対でした。本当はゴンと一緒にいたくて、寂しいと感じていました。ゴンに対して強気でいつもいますが、実は寂しがりでかわいいところがあります。昔からジンの後をついていって、いつも泣いていました。

ミトは何より愛情を大切にする女性です。キルアが来たときも優しく、母のように接していました。口うるさくて、怒ることもあります。キルアがピーマンが嫌いだと言った時も食べるように言いつけました。それだけではなく、キルアに命の大切さについて怒ったりもしました。生きたくても生きられなかった人もいるのだと、キルアに教えました。

ゴン以上に厳しく接していたのがジンです。一緒に遊んでもらっていて、兄のようにしたってましたが、島を出ようとしてから当たりが強くなりました。寂しいのが主な理由でした。しかし、大人になってからはゴンのことでずっと怒っています。ゴンにジンのことを聞かれても、いやいや話します。けっこう頑固なところがあります。

ゴンとの関係

ゴンを産んだ母は、ゴンが小さい頃に亡くなっています。ジンの身勝手の対応も多くて、裁判でゴンの親権をジンから奪ったのはミトです。ただ、ジンも自分の妻が亡くなったときは、ゴンをミトたちにお願いしています。親権を奪ったことなどをゴンには内緒にしておこうと思っていましたが、ゴンが旅立つときに覚悟を決めて話しました。

ゴンがハンターになって、帰ってきてからも母親のように接しています。ジンのことについても話すようになり、ゴンがジンを探すことにも協力するようになりました。ゴンもハンターになってからも母親はミトと認めています。

ミトの声優

1999年は木村亜希子さんです。「キャプテン翼」や「ちはやふる3」などの人気作品でも出演されていました。ミトの声は女性らしいかわいい声で、とっても人気がある声優さんです。

2011年は潘恵子さんです。潘さんは「機動戦士ガンダム」のララファ役で、超有名です。ガンダムファンでもハンターハンターファンでも、知られている実力派の声優さんです。「機動戦士ガンダム」のララファでは感動を呼び、それからとても有名になりました。

ミトの名セリフと名シーン

ここからはミトの名セリフと名シーンについて紹介させていただきます。

「ゴンも何も聞かなかったのになんで・・・・」

ゴンが成長するにつれて、ジンのことを聞くようになりました。そして、ジンがハンターであることをカイトから聞き、ハンターを目指すようになります。ジンを探すことを決めたゴンはミトに尋ねるとミトはショックを受けました。ミトはこの時、ゴンが自分の元から去るのが怖くて、寂しさを感じていたのです。

ミトの性格が全面に出たシーンで、とっても優しく愛情がありますが、寂しがりで、泣き虫なところが出ています。ただ、ミト自身も成長していくところでもあります。ゴンはやはりジンの息子であって、いずれは自分の元から去っていくことを理解しようとしています。

「それはいいの❕その時とにかくその時『こいつにはこのコは任せられない』って思ったの」

ジンとミトが小さい頃の話をされて、ミトが少し怒ったシーンです。ゴンには聞かれたくないミトの小さい頃の話で、ミトが恥ずかしがっているところでもあります。ジンに対しては、最初はあまり話しませんが、ミトのおばあちゃんが話してからは自分から話すようになっていきます。ミトが赤くなっているかわいいシーンで、ミトの小さい頃が分かることろでもあります。

愛情を持って人に接することができる優しい女性

母親として、女性として、優しく穏やかな性格なので誰からも愛されるミトは素敵です。ゴンの母親として、これからもがんばってほしい女性ですね。