【ハンターハンター】ネテロは一番強い？能力や性格も徹底解説

人間の中では、念能力者として最強と言われているネテロ、いったいどんな人物なのでしょうか。

ゴンたちのハンター試験のころは会長として、トラブルの処理をしたり、最終試験を考えたりしていました。そんなネテロの魅力を改めて紹介したいと思います。

ネテロの基本情報

ネテロの特徴

ちょんまげがあって、まるで昔の侍のように見えます。いつも髭を触っていて、いかにも老人のように見えます。歩き方もゆっくりで、強そうには、けっして見えません。ただ、最初のシーンは飛行船の空高くから飛び降りて、登場するため、びっくりされます。強さを表立って見せないというところも特徴としてあげられます。

話し方もゆっくりで、いかにも少しボケた老人のように見られます。しかし、冷静に物事を常に分析していて、誰よりも戦い慣れています。最強と言われるだけあって、経験は誰よりも積んでいます。

ネテロの性格

性格はとっても優しくて、穏やかなおじいちゃんです。とにかく優しく、活発なおじいちゃんです。ただ、適当なところもあります。ゴンとキルアにネテロからボールが取れたらハンターにしてあげると言ってしまいます。普通はありえないことですが、ネテロだからこその発言です。会長なので、実際に会長が「合格」といえば合格なのです。

ただ、意地悪なのはネテロは本気でボールを死守するので、取るのはハンター受験生レベルだと不可能なのです。しかも、冷静にボールを取りに来ている相手を見て動くので、触ることさえ難しくなります。身体能力もゴンやキルアの遥かに上をいっているため、やはりボールを取ることができませんでした。それを分かっていて遊んでいるので、大人気ない性格でもあります。

経験は誰よりも積んでいるだけあって、念の戦いでも冷静に敵を分析し、戦略を練ります。指から敵を覗くことで、遠くの敵を見て、敵の力量を見ることができます。キメラアント編では敵の動きを分析して、倒す方法を必死に模索していました。

ネテロの念能力

百式観音には壱乃掌、三乃掌、九十九乃掌そして零乃掌があります。壱乃掌は出てきた観音によって、とてつもないスピードで手を上から下へ下ろす技です。普通なら即死するぐらいの破壊力があります。三乃掌はおもいっきり拍手するように、相手を挟み込む技で、こちらも破壊力は抜群の技です。九十九乃掌は張り手を異常なスピードで敵を攻撃する技です。

そして最高の大技は零乃掌です。相手を拘束させて後ろから一気にレーザーのような光弾を発射し、敵に当てる技です。破壊力は凄まじく、当たりは吹き飛びます。必殺技と言っていいぐらいの技です。最後に自爆という技というか、ネテロ自身を爆発させるということもでいます。これよって、キメラアントの王にダメージを大きく与え、最後は王は死んでしまいます。

ネテロの声優

ネテロの1999年の声優は外波山文明さんです。外波山さんは声優だけではなく、俳優や演出家としても活躍されています。主な出演作としては、黒柳徹子さんの原案を元にした人気ドラマの「トットちゃん!」です。

2011年の初代は永井一郎さんです。なんと永井さんは誰もが知っている「サザエさん」の初代磯野波平を担当されていました。2014年に残念なことに亡くなってしまいましたが、とても実力があり、有名な声優さんでした。

永井さんに代わり2代目に銀河万丈さんがネテロの担当になりました。銀河さんは超人気アニメ「機動戦士ガンダム」のギレン・ザビという大役を担当されたことで、今でもすっごく有名です。

ネテロ名シーン・名セリフ

ここからはネテロの名シーン・名セリフを紹介させていただきます。

「うむご苦労じゃったさがってよいぞよ」

最終試験を作るためにハンター受験生を呼び出して、質問しているシーンです。ヒソカを呼び出して、質問するのですが、ヒソカはおもいっきり喧嘩をうります。しかし、ネテロは普通に流してしまいました。聞いているようで、とぼけているネテロらしいシーンです。

「この年で挑戦者か血沸く血沸く

ネテロがキメラアントの王と対峙しているシーンです。相手がとても強いことが分かり、自分が挑戦者として戦う覚悟をしています。ネテロは負けてしまいますが、戦っている姿はいきいきとしています。年齢は公表されていませんが、120歳は超えていると予想されています。

自爆して死んでしまったけど、やはりネテロが最強である

最後は自爆して死んでしまいましたが、人類としては最強と言っていいでしょう。多くの弟子を育て、ハンター試験の会長としても活躍してきました。ハンターハンターの世界の中で一番、社会に貢献していると言っても過言ではありません。