【ワンピース】タマゴ男爵の能力は進化？懸賞金や戦闘能力について解説

タマゴ男爵は新世界を統べる四皇ビッグマム海賊団の戦闘員で懸賞金も高い実力者です。脇役かと思いきや物語では中々熱い戦いを見せてくれました。今回はそんなタマゴ男爵の悪魔の実や名シーンについて紹介したいと思います。

タマゴ男爵の基本情報

タマゴ男爵の特徴

足長族の男性で四皇のビックマム海賊団に戦闘員として所属しており、信頼の証である”騎士(ナイト)”の称号を与えられビックマムの兄弟たちとも対等に話を出来るようです。過去にペドロと戦闘をして目を潰されています。容姿は足長族の特徴である長い脚と、長い髭、ピンクのタキシードの上からタマゴの殻を穿き、頭の上のはティーカップを置いています。また、「ボン」「ブル」「ジュール」などのフランス語を思わせる言葉を語尾に付けて話すなど全体的に貴族や紳士を思わせる雰囲気があります。

ぺコムズとコンビを組んでおり、初登場の魚人島でも二人一緒の登場でした。性格は、荒々しいぺコムズとは違い、対話で解決する姿勢を見せるなど比較的話が通じる人物です。また、敵であるペドロを敬うような一面もありますが、その反面海賊としての非常さも持ち合わせています。容姿などもモデルは不思議のアリスの”ハンプティダンプティ”だと思われます。

タマゴ男爵の悪魔の実の能力と弱点

タマゴ男爵は超人系「タマタマの実」の能力者です。この能力は、体が切られダメージが入ると、タマゴ男爵→ヒヨコ子爵→ニワトリ伯爵と姿と名前が変わり戦闘力が向上する能力です。ダメージを無効にし、身体能力が上がるのでシンプルで強い能力です。

ダメージを受けると進化するため攻撃を無効に出来ると思われますが、変身中の攻撃は有効なようです。しかも、変身中は身動きを取ることが出来ないため最大の弱点と言えます。更に、相手の攻撃を受けての発動なので戦闘によっては生かしきれない可能性もあります。また、ペドロに目を潰された際は発動していなかった為、ある程度の条件があるようです。

タマゴ男爵の懸賞金と戦闘能力

タマゴ男爵の懸賞金は4億4900万ベリーでビッグマム海賊団で”騎士(ナイト)”の称号を貰うだけあり、かなり高額です。懸賞金の額は、三将星やペロスペローには及びませんが、それに次ぐオーブンやダイフクよりも遥かに高いです。戦闘スタイルは、タマゴ男爵の状態では仕込み杖と足長族のリーチの長さを生かした足技を使います。また、過去ペドロと戦かった経験からミンク族のエレクトロを封じる為に電撃を通さないズボンを穿いています。

攻撃を受け悪魔の実の能力発動しヒヨコ子爵になると身体能力が向上し、これまでの足技に加えて短剣を二つ使う二刀流になります。戦闘能力ですが、通常のタマゴ男爵の状態でもきそミンク族であるペドロとやりあえる程なので身体能力は相当高いです。これに能力が加わるので強者揃いのビッグマム海賊団の中でもかなり強い方だと考えられます。

タマゴ男爵と木の上のペドロ

タマゴ男爵は過去にペドロがノックス海賊団としてポーネグリフを探しにホールケーキアイランドを訪れた際に戦っています。その際に、ペドロに左目を潰され、ペドロも生きて帰る為に自ら左目を潰します。このことを切っ掛けにミンク族のエレクトロを封じる為に電撃を通さないズボンを穿くなど、タマゴ男爵はペドロに一目置くようになります。そして五年後、再びポーネグリフを狙いに来たペドロと傷の因縁に決着を付けるために再び戦いました。

タマゴ男爵の声優

タマゴ男爵の声優を担当しているのは麦人(寺田誠)さんです。麦人さんは東京都武蔵野市の出身で個人事務所「じゃがいも村」の代表も務めている75歳の大ベテランです。グラップラー刃牙の愚地独歩やDr.STONEのカセキといった人気作品のキャラクターも担当されています。

タマゴ男爵の名シーンや名セリフ

ここではタマゴ男爵の名シーンや名台詞を紹介していきます。

「今回は目じゃ済まさんぞ！！」

宿敵ペドロと同時に言い放った言葉です。このセリフから五年の歳月えを経て二人の戦いが始まりました。タマゴ男爵はペドロに左目を潰されましたがペドロは助けてもらう対価として自ら目を潰したので、五年前の戦いは、実質タマゴ男爵の負けのような形で終わったのだと思います。なので、タマゴ男爵はリベンジに燃えていたのだと思います。

「おごる王者は足をすくわれる」

追撃の指揮を任されているモンドールに向かって言った言葉です。かつて自分がペドロに左目を潰された過去から来ているのだと思います。そして、このセリフは敵であってもを見誤らずに強さを敬うことが出来るタマゴ男爵だからこそ言えるセリフなのだと思います。

タマゴ男爵は敵を見くびらず強者を敬える真の”騎士(ナイト)”

海賊団の為に目上に対して自分の意見をしっかり言う姿や強者を敬う姿はまさしく”騎士(ナイト)”と呼ぶに相応しいと思います。そして、タマゴ男爵とペドロの因縁の対決はホールケーキアイランド編でもかなり心に残る対決だったのではないでしょうか。