【テニスの王子様】に登場する室町十次はどのようなな特徴があり、どのような来歴を持った人物なのでしょうか。なかなか出番の少ないキャラクラーなので、どのようなキャラクラーなのかを知っている人が少ないかもしれません。
そこで今回は、室町十次について解説します。特徴や来歴、テニスの腕等について紹介していきます。
室町十次の基本情報
名前 | 室町十次(むろまちどうじ) |
性別 | 男 |
所属 | 山吹中学校 |
必殺技・能力 | 特に無し |
年齢(学年)/誕生日 | 2年/10月31日 |
身長/体重 | 165cm/55kg |
声優 | 平野貴裕 |
初登場 | 青学対山吹中 |
決め台詞 | 特に無し |
パートナー・友人 | 特に無し |
その他 | 特に無し |
室町十次の特徴
室町十次の特徴は、黒い肌とサングラス。サングラスは室町十次のトレードマークと言えるもので、試合中でもプライベートでもかけています。
黒い肌は元からの肌の色ではなく、日焼けの跡で黒くなっているので、サングラスをかけている目の周りだけが白く、「逆パンダ」とまで言われてしまっています。
また、運が良くないことも特徴の一つで、山吹中学校ではほとんど試合に出ることがありません。
これは山吹中学校のスタイルによるもので、ダブルスで2勝して千石清純あるいは亜久津仁で試合を決めるスタイルを取っているため、その次の試合まで回ってこないことが多いのです。
千石清純も亜久津仁も勝率の高いプレイヤーであることが拍車をかけており、試合機会に恵まれないというアンラッキーな一面も見せています。
室町十次の来歴
室町十次の初登場は東京都都大会決勝戦、青春学園と山吹中学校の試合のシーンで登場しました。この試合ではシングルス1に出場し、手塚国光と対戦する予定でしたが、その前に試合が決まってしまったので、出番がありませんでした。
準々決勝の不動峰中学校やその前の試合でも相手が棄権負けや出番無し等が多く、結果として東京都都大会では出番がありませんでした。
室町十次は関東大会でも出番がなく、決勝で不動峰中学校と当たりますが、結果が不明となっています。亜久津仁が抜けてしまったおかげで、やっと出番が来たのが全国大会の1回戦、聖イカロス中学校での試合。
この試合では縄野と対戦するためにシングルス1に登場し、7-5で勝利しましたが、2回戦の名古屋星徳中学校との試合では塩野谷直樹と対戦し、1-6と大敗してしまいました。
室町十次のテニスの腕
室町十次は非常に出番が少なく、テニスの腕がどのようなものなのかがわかりにくいですが、登場予定のほとんどがシングルス1、2であることを考えると、ある程度の実力はあるのではないでしょうか。
青春学園では手塚国光、関東大会の不動峰中学校では橘桔平とハイレベルな実力を持つ人物と対戦予定が多いのですが、山吹中学校のスタイルが強い人から出場する流れだと考えると、スタメンの中では実力は下の方なのかもしれません。
また山吹中学校のテニス部はダブルスのペアが決まっているので、ダブルスでは1度も出場しておらず、出場予定の試合を含めて全てシングルスとなっています。
室町十次はテニスの王子様のキャラクターには珍しく、固有の必殺技を持たないキャラクラーでもあり、どんなプレイスタイルなのかも一切わかっていません。
室町十次の声優
室町十次の声優は、平野貴裕さん。平野貴裕さんは現在フリーの声優さんで、日本芸術専門学校の講師を務めています。主な作品には、「遊戯王GX(万丈目長作役)」、「ホイッスル!(本間泰明役)」があります。
2010年以降はあまり声優として活動しておらず、専ら学校の講師として活動されています。
室町十次の名シーン・名台詞
作中で出番の少ない室町十次ですが、どのようなシーンや台詞があるのでしょうか。室町十次の印象的なシーンや台詞を2つ紹介します。
逆パンダ
日焼けをしているので肌が黒い室町十次ですが、サングラスをしているので目の周りだけが白くなってしまっています。目の周りだけが焼けていないので、逆パンダと呼ばれています。
本人もそれを気にしており、サングラスを外した時の顔を見られることを嫌っています。しかし、日焼けをするほど練習熱心とも言えるので、決して悪いことではないでしょう。
なかなかシングルで出番がないのも、千石清純や亜久津仁という異次元の強さを持ったキャラクラーがいるからで、亜久津仁が抜けてからは試合に出られるようになっています。
「千石さんといると運がいいんだか悪いんだか」
千石清純の運の強さに対して、微妙な心境を呟いたセリフ。確かに千石清純がいるからこそ試合に勝てている部分があるのですが、千石清純のせいで自分の出番がないというところは本人も不満なようです。
山吹中学校ではダブルスはペアが決まっていますし、シングルスも強い人から出場しているので、本人としては胸中複雑なのでしょう。
出番に恵まれない「アンラッキー」な室町十次
室町十次はチームメイトが特別強かったり、チーム事情からなかなか出番が少ないキャラクラーです。そうした部分は本人にとっては「アンラッキー」な部分と言えるでしょう。