「ハイキュー!!」にて烏野高校の女子バレー部主将として登場する元気で笑顔の可愛い女の子、道宮結とは一体どんな人物なのでしょうか?
主要キャラクターに比べて登場回数もそこまで多くない道宮結のことをあまり知らないという方のために、道宮結のプロフィールや性格、アニメの声優から名台詞や名シーンもご紹介します。更に読者が気になっているであろう男子バレー部主将の澤村大地との関係も併せてご紹介したいと思います。
道宮結の基本情報
名前 | 道宮結 |
性別 | 女 |
所属/役職 | 烏野高校女子バレー部主将 |
ポジション | ウイングスパイカー |
年齢/誕生日 | 8月1日 |
身長/体重 | 159.3cm |
背番号 | 1 |
初登場 | 不明 |
声優 | 瀬戸麻沙美 |
道宮結の性格
ショートカットの髪型や制服の袖を常に捲っていることからも見て分かる通り元気でサバサバしている性格です。試合前になるとネガティブになってしまうことを自分で反省し自分で前を向ける芯の強さを持っています。その一方で朝練に来ない部員に対して強く言えないなど少し奥手な一面もあるようです。
部員の中では1番練習し努力してきたこともあり攻撃の要であるウイングスパイカーを任されています。試合になるとさすがは主将といったようにプレーでも精神面でもチームをしっかりと支えています。試合中相手におされ弱気になる部員に喝を入れるなどチームの大黒柱となり、試合後皆の前では落ち込む部員を励ましたりしてきちんと主将という役割をこなし、皆から見えない場所に来てから悔し涙を流すなど責任感が強くあまり人に弱い所を見せられない性格であることも見受けられます。
道宮結の声優
道宮結の声は瀬戸麻沙美さんです。シグマ・セブンに所属し、埼玉県出身の声優さんです。
代表作は2011年~2020年「ちはやふる」の綾瀬千早、2015年~2018年「東京喰種」シリーズの真戸暁など、2019年「盾の勇者の成り上がり」ラフタリアがあります。ゲーム作品では「テイルズオブリンク」のカナ、「スクールガールストライカーズ」の末葉あおいがあります。他にも映画やドラマの吹き替えをいくつも演じました。
澤村大地との関係性
道宮結と同じく烏野高校の男子バレー部主将の澤村大地とは中学校から同じ学校のようです。同じバレー部主将として部活の様子や試合について話したり、道宮結が部員には中々話せない弱音を澤村大地につい話してしまう場面もありました。付き合いも長く同じ主将同士として仲も良く信頼している様子がみえます。
道宮結は澤村大地に対し主将同士以上の恋愛感情を持っている描写もあり、白鳥沢学園との試合の前には澤村大地に様々な理由を付けながらお守りを渡しています。澤村大地には恐らく恋愛感情を持っていることは気付かれていませんが、渡したお守りを試合中ベンチに置いておき試合後そのお守りを応援席で見ていた道宮結に見せるなどしていることから澤村大地もまんざらではないのではないかという意見も多くあります。澤村大地に対し何度も声をかけたり試合を応援している姿はとても健気で可愛らしいです。
道宮結の名台詞・名シーン
ここでは、道宮結の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。
「反省は試合が終わってから。さあ立って、まだ終わってない。」
道宮結の1番の名台詞といえばこれではないでしょうか。高校最後の試合の中で相手から狙われ点を取られて落ち込み下を向く部員に向けて言った台詞です。相手との点差が開き諦めてしまいそうになる場面でも前向きに最後まで戦い抜こうという主将らしい台詞です。道宮結が持つ責任感や芯の強さがにじみ出るこの言葉で諦めそうになっていた部員達を引っ張り最後まで全力で試合をやり遂げました。
「私達もやってたよ…バレーボール。」
高校最後の試合で惜しくも敗退し部員から見えなくなった所で悔し涙を流す道宮結。どれだけ努力し練習してきたとしても試合に敗れ、あっけなく部活を引退してしまう人がどれだけいるのでしょうか。あの時もっとこうしていたら、こうできていたらと後悔することもたくさんあるけれど勝った人達だけがバレーボールをやっているのではない。負けた自分達もちゃんとバレーボールをやっていたんだという後悔だけで終わるのではなく高校でバレーボールをしていたことを誇りに思うような意味を含んだこの台詞に共感し涙した読者もたくさんいると思います。
道宮結は可愛いだけではなく、責任感の強い女子バレー部主将!
明るく優しい誰にでも好かれそうな道宮結は、責任感が強く部員の誰よりも努力し皆が頼りにする主将です。道宮結メインの話は少ないですが普段は少し奥手な部分もあり可愛らしいのに、試合になると主将としてプレーや振る舞いで部員を引っ張っていく姿は多くの人が刺激を受けたのではないでしょうか。
引退後に男子バレー部の応援に来た際に見せる普段の制服からは想像できない可愛らしい私服や澤村大地との恋の行方も目が離せません。