【名探偵コナン】ミネルバ・グラスがかわいい！声優や名シーンを紹介！

「ホームズの黙示録」と言えば初めて江戸川コナン達がロンドンへ行き、工藤新一と毛利蘭の恋が進展した記憶に残る作品です。

そのときに活躍をしたミネルバ・グラスを中心に見ていきましょう。

ミネルバ・グラスの基本情報

ミネルバ・グラスの特徴

ロンドン出身のプロテニスプレイヤーです。子供の頃に日本に住んでいた経験から日本語が話せます。4年連続でウィンブルドン選手権を制し、世界ランクNo.1の称号「芝の女王」と呼ばれています。

父親が事故死し、母親のジュノは失明したため、現在はグラス家の大黒柱を担っています。

ミネルバのモデルは、実在のテニス選手ジュテフィ・グラフです。

コナン達とはロンドンで出会いました。

ミネルバ・グラスの声優

ルミコ・バーンズさんは、アメリカ・ロサンゼルス出身の声優、バイリンガルナレーターです。UCLAの語学科に入学し、その後、東京の国際基督教大学に留学生として来日しました。言語心理学を専攻し同大学を卒業しています。キャラクターボイスの他、CMなどのナレーション、電話案内、テーマパークや動物園のアナウンス、車内自動放送、英語教材の執筆やナレーションなど、あらゆる方面で活躍されています。

代表作は、ゲーム『クロックタワー2』ジェニファー・シンプソン、『FATAL FRAME BASED ON A TRUE STORY.（北米版 零zero）』雛咲深紅などがあります。

ミネルバ・グラスの名シーン

ミネルバ・グラスの名シーンを紹介していきます。

ミネルバ・グラスとコナン

「この世にいるわけないわね…シャーロックホームズのような人なんて…」

「僕が助けてあげるよ！僕はホームズの弟子だからね！」

やっぱり忘れられないのが後半のミネルバとコナンのタッグです。試合中に犯人から犯行予告を受け取ったミネルバは、助けを求めてサーブを落とした位置で「HELP」と点字でメッセージを送っていました。それをコナンが気付き、観客席から「助けてあげるよ！」と訴えたのです。諦めかけたミネルバに一筋の光が！思わず涙ぐむ人は多いのではないでしょうか。ミネルバにはコナンがホームズに見えたでしょうね。

その後のミネルバの怒濤のメッセージを余すことなく受け取り推理し、犯人を見つけます。しかし、アクシデントで逆に犯人に見つかってしまいましたが、ミネルバの打ったボールが犯人にヒットします。そのまま帰ってきたボールをコナンがキック力増強シューズで蹴りノックダウン。この一連の流れがしびれますね。

ミネルバ・グラスと蘭

最初にミネルバと出会ったのは蘭です。蘭が新一との電話で怒鳴ってしまい、自分にも非があると反省していると、「もしかして、恋の悩み？」と声をかけてきたのがミネルバです。恋愛で悩んでいる蘭に、「ラブは０、ゼロをいくら積み重ねても、惨めに負けるだけだわ。」と伝えています。

恋は諦めるものだと。自分の叶わないと思い込んでいる恋心とテニス用語をかけています。この時の蘭の寂しそうな表情が切なくなります。

ミネルバ・グラスと恋

ミネルバの恋のお相手はアレス・アシュレイです。以前ミネルバは自分のコーチでもあったアレスに「コーチを辞めて」と言いました。ミネルバは「またテニスプレイヤーに戻って」という意味だったそれを「テニスから足を洗って」と受け取ってしまいました。ただのコーチになってしまったアレスにもどかしい気持ちでいっぱいでした。

諦めかけていたミネルバの心に蘭からメールが。

「確かにテニスじゃラブは0かもしれないけど、でも0は全ての始まり！そこから出発しないと何も生まれないし、何も達成出来ねぇ。」

新一からの受け売りだそうだけど、ミネルバには響きました。記者会見の前にすぐにアレスにメールしたところ、「トレーニングがあるからしばらく会えない」と。「女王を嫁にするなら俺も王（キング）にならなきゃいけないようだしな。」ちゃんとミネルバの気持ちがアレスに届いていますね。記者会見の時のミネルバの表情が輝いていたのがなによりの証拠です。ほっこりとする結末で思わず笑顔になってしまいました。

ミネルバ・グラスのまとめ

ベイカー街でのミネルバ・グラスと毛利蘭の出会いが二人の恋を進展させるきっかけになりました。あのショーロック・ホームズが二人を引き合わせたのでしょうか。優勝したミネルバが蘭を見送るためにすべての予定を投げ出して空港に駆けつけてくれたことから、ミネルバが蘭に凄く感謝していることが分かります。

この話が収録されているシリーズ『ホームズの黙示録』は全10話（原作）で完結です。それ以降ミネルバ含めたロンドンで出会った人たちは登場しません。また何かしらのお話でグラス姉弟が登場することを楽しみにしています。