ニコ・ロビンは麦わらの一味の6人目の仲間であり考古学者として活躍しています。政府によって故郷を消滅され、唯一の生き残りとし「歴史の本文(ポーネグリフ)」を解読し、「空白の100年」の謎を解くため旅をしている女海賊です。
アラバスタやエニエスロビーにてルフィたちに二度も助けられその後改めて麦わらの一味として仲間になったロビンですが、そんなロビンは一体どのような人物であるのか、能力や過去などをご紹介していきます。
ニコ・ロビンの基本情報
名前 | ニコ・ロビン(異名:悪魔の子) |
コードネーム | ミス・オールサンデー(BW副社長時代) |
性別 | 女 |
所属 | オハラの考古学者→秘密犯罪会社バロックワークス副社長→麦わらの一味 考古学者、麦わら大船団 |
所属船 | ゴーイング・メリー号→サウザンド・サニー号 |
出身地 | 西の海 オハラ |
懸賞金 | (オハラ消滅後)7900万ベリー→(エニエスロビー脱出後)8000万ベリー→(ドフラミンゴ討伐後)1億3000万ベリー |
悪魔の実 | ハナハナの実(超人系) |
年齢 | 28歳→30歳 |
誕生日 | 2月6日(「2ニ」コ・「6ロ」ビン) |
身長 | 188cm |
血液型 | S型 |
好きな食べ物 | サンドウィッチ、コーヒーに合うもの、甘すぎないケーキ |
嫌いな食べ物 | ガム(飲み込めないから) |
得意料理 | 煮物、パエリア |
夢 | 『空白の100年』の謎を解き明かすこと |
3サイズ | B99、W59、H89→B100、W60、H90 |
家族 | ニコ・オルビア |
初登場 | 13巻、114話「進路」 |
声優 | 山口由里子、永井杏(幼少期)、小林優子(代役) |
ニコ・ロビンの特徴
ロビンは顔立ちもスタイルも良く、身長も188cmと女性にしては高めの身長であり、ボブヘアーの艶髪でクールビューティーな女性です。
服装はパンツスタイルでレザー製の服を着用していましたが、二年後には髪もロングヘアーにウェーブがかかりオールバックにサングラスをかけています。
一味の中では一番冷静であり、裏方などのサポート役にまわることが多いです。積極的に前に出る方ではなく、ナミとは対称的なクールな人物です。
ニコ・ロビンの能力
ロビンは「ハナハナの実」の能力者であり、体の各部を指定した場所に花のように咲かすことのできる能力です。
能力を使用する際には胸の前で両腕を交差させ、咲かせる場所や部位、距離や本数などを一定の範囲内で自由に指定し咲かせます。
咲かせた腕にさらに腕を咲かせ連結させることも可能で、範囲内であれば自分の手の届かない壁の裏側などの場所でも咲かせることが可能とされています。
能力を解除した際には、その部位は花びらになり跡形もなく消えます。
ニコ・ロビンの過去
ロビンは西の海「オハラ」という考古学者の聖地に生まれ、考古学者であるクローバー博士と出会い、考古学を学び8歳にして「博士号」の試験に合格し考古学者として博士たちの仲間入りを果たしました。
ですがその後オハラの考古学者たちが「歴史の本文(ポーネグリフ)」について研究してたことが政府に知られCP9が「バスターコール」を発令し、オハラは消滅しました。その時母であるニコ・オルビアは当時知り合った巨人族の元海兵である「ハグワール・D・サウロ」にロビンを託しオハラと共に亡くなりました。
ロビンは「歴史の本文(ポーネグリフ)」を解読できるため危険人物とされ、8歳という若さで懸賞金7900万ベリーという大金が懸けられました。
その後20年間、ロビンは裏組織などに潜入し政府から逃れながらも「真の歴史の本文」を探し続けていました。そこでロビンはアラバスタにてクロコダイルに乞われ、「バロックワークス」という秘密犯罪会社の副社長を任され、「ミス・オールサンデー」として活動をしていたときに麦わらの一味と出会いました。
革命軍との関係
麦わらの一味はシャボンディ諸島にてバーソロミュー・くまの能力によって各地へ飛ばされ、そこでロビンは東の海「テキーラウルフ」に飛ばされました。そこは「世界政府への加盟を拒んだ国民」や各国から集められた「犯罪者」たちが巨大な橋の建設を続ける国として、ロビンもその一人として重労働をさせられていました。
ですが革命軍の襲撃によりロビンを解放します。革命軍はオハラの生き残りで「革命の灯」であるロビンを10年以上にわたり、保護するために捜索し続けていました。
ロビンはルフィの新聞を見て父であり、革命軍総司令官であるドラゴンに会うため本拠地である「バルティゴ」に足を運びました。
その後の様子は、現在のところ作中では描かれていないため詳細は不明となっています。
ニコ・ロビンの声優
ロビンの声を担当した山口由里子さんは1965年11月21日生まれ大阪府出身の声優で青二プロダクションに所属しています。
ONE PIECEではロビンのほか、ニコ・オルビア、シェリー、ヤガラ、キキョウ、エポニー、シャーロット・ジョスカルポーネ、リンリンのママなど数多くの声を担当しています。
ニコ・ロビンの名言・名シーン
ここではロビンの数あるロビンの名言や名シーンを厳選しご紹介します。
「私の夢には 敵が多すぎる」
アラバスタ編にてクロコダイルを討った後に王国に隠されたポーネグリフの解読をしましたが、ロビンの望む情報はなかったために放たれた言葉です。
ロビンはその夢を諦め死のうとまでしました。そんなロビンの夢にひたむきな姿勢や、重みが伝わってくる名言です。
「生きたい!!」
エニエス・ロビーにてCP9に連行されルフィたちは助けようとしますが、自分のことを重荷に感じたり、捨てられることを恐れ助けを拒みます。
今までは自分自身生きる事を望んではいけないと思っていたロビンですが、そんなロビンが本心から生きたいと願いルフィたちに助けを求める名言です。
ニコ・ロビンのまとめ
ロビンはルフィに二度も助けられ真の仲間となり考古学者として活躍し、現在はワノ国編にて「おロビ」として芸者になりすまし、オロチの行動を探るためオロチに急接近し宴に招かれるなど活躍しています。
麦わらの一味の船長であるルフィの夢は海賊王になること、すなわち偉大なる航路(グランドライン)最果ての地である「ラフテル」を目指すとされ、そこを目指すには欠かせない4つの「真の歴史の本文(ロードポーネグリフ)」の謎を解き明かさなければならないため、ラフテルへと導く重要人物となり、今後もロビンの活躍に期待です。