ハグワール・D・サウロは本編で幼き日のニコ・ロビンをバスターコールで襲撃されていたオハラから逃げ出すために自身の命を賭して戦いました。
それだけ物語を読み解いていく上で「D」という名前は重要であり、今後の登場に期待が高まります。
今回はそんなハグワール・D・サウロについての記事をご紹介していきたいと思います。
「ハグワール・D・サウロ」の基本情報
ハグワール・D・サウロの基本情報をご紹介していきます。
名前 | ハグワール・D・サウロ |
性別 | 男性 |
所属 | 元海軍本部中将 |
種族/出身地 | 巨人族 |
懸賞金 | 不明 |
悪魔の実 | なし |
使用する技・術 | 不明 |
年齢/誕生日 | 105歳(初登場時)/3月6日 |
身長/体重 | 1950cm |
声優 | 草尾毅 |
初登場 | 41巻 |
その他 | 海軍本部の中将であるという経歴を持っており、ポーネグリフの秘密を知る事を罪とする世界政府並びに海軍に疑問を抱き反逆を起こしました。クザンとは親友という間柄でした。 |
「ハグワール・D・サウロ」の見た目と性格
ハグワール・D・サウロの見た目は巨人族であるため身体は大きく、無精気味に伸びた髪と髭が特徴的です。
性格は一本気で本当の正義とはなにか?と考えることができる人物ですがそのために考え込んでしまう事があり、上司の教えに不満を持ちながらも服従するという事ができない融通が利かない部分があります。
そのため、ワンピース内ではポーネグリフを読み解くことは罪とされていますが、この事を認められずにオハラの一団を捕らえることに疑問を持ってしまいます。
本人曰く、自身を巨人族の中でも穏やかな一族と語っていますが、起こると海軍の軍艦を6隻も沈めることができるほどの怪力を持っています。
しかし、普段は本人の言う通り本当におとなしく温厚な一面を見せています。
「D」の意思とは?
ワンピースの物語の中で、特別な意味を持つ名前として登場するのが名前のミドルネームに「D」があるキャラクター達です。
名前に「D」がつくキャラクター達はDの意思を継ぐものとされており、その真実や意味を知るのはかつてグランドラインを制覇し、海賊王と称されたロジャー海賊団の一団のみで他にもDr.くれはや五老星もこの事について知っているようですが詳細は明らかにはなっていません。
そして、未だ物語のなかでも真実は語られておらず、様々な憶測と共にワンピースの未だに明かされていない大きな謎の一つとして扱われています。
世界政府は「D」の名を持つ人々が世に出てくる事、その思想が広まる事を避けており、Dの一族がかつて「神の天敵」と言われていたことに由来するのではないかと言われています。
ハグワール・D・サウロはこのDの意思を色濃く受け継ぐ存在としても重要で現在の海軍の思想に対し常に疑問を持っていました。
「ハグワール・D・サウロ」は生きている?
物語の中では、クザンに氷漬けにされ、一見して絶命したかのように見えますが、実際にはハグワール・D・サウロは生きているのでは?とする考え方が濃厚になってきています。
確かに氷漬けにされたハグワール・D・サウロですが、ワンピースの作中では氷漬けにされただけで絶命する事はありません。氷漬けにされ、砕かれてしまう事で絶命すると過去の話でクザンが説明しているように、ニコ・ロビンも同じ境遇から助かっています。
この事からも、氷漬けにされたハグワール・D・サウロは親友であるクザンに氷漬けにされただけで、どこかにかくまわれている、もしくは監獄に幽閉され今も生きているという考え方が出来るようになります。
作中でも重要な存在である「D」の名を冠するキャラクターですから、またどこかで再登場するという可能性は十分にあり得ると考えられます。
「ハグワール・D・サウロ」の名シーン・名セリフ
ハグワール・D・サウロの名シーンや名セリフをご紹介してきます。
「この世に生まれてひとりぼっちなんて事は 絶対にないんだで!」
襲撃されたオハラの地で、なんとかニコ・ロビンを生かそうと奮闘するハグワール・D・サウロの言葉になります。
ニコ・ロビンh幼少期から悪魔の実の能力を有しており、化け物として疎外され続けてきました。母親であるニコ・オルビアもポーネグリフの謎を解き明かすという役割を遂行するために旅に出ており共に暮らすことはなく孤独でした。
そんなニコ・ロビンにオハラから脱出しても生きる希望を失わないように、ニコ・ロビンと共に生きてくれ助けてくれる仲間がきっとどこかにいると勇気づけ送り出しました。
ハグワール・D・サウロのまとめ
ハグワール・D・サウロの思想こそ世界政府が最も恐れるべき考え方の一つである事がいえ、ポーネグリフには世界政府に不利益な情報が記載されているとみて間違いありません。
そんな重要な役割を持つハグワール・D・サウロは未だに生きていてまたどこかで再登場し世界政府の謎や悪事と戦うことになる可能性も高く、そうなるとより一層物語がおもしろくなりそうですね。