山形隼人は「ハイキュー!!」に登場する、白鳥沢学園高校バレー部3年生のリベロです。白鳥沢学園高校は烏野高校と春高県予選決勝で戦う相手です。絶対的エースの牛島若利が所属している高校です。牛島という絶対的エースがいるので、隠れてしまいがちな他のメンバーですが、面白いキャラクターが多いです。
その中の1人である山形隼人について詳しく紹介していこうと思います。山形の特徴や性格、声優などについて解説していきます。
山形隼人の基本情報
名前 | 山形隼人 |
性別 | 男 |
所属/役職 | 白鳥沢学園高校 |
ポジション | リベロ |
年齢/誕生日 | 17歳/2月14日 |
身長/体重 | 174.3cm/66.5kg |
背番号 | 14 |
初登場 | 17卷 |
声優 | 福田賢二 |
山形隼人の特徴
山形隼人は白鳥沢学園高校3年生のリベロです。髪の毛は茶髪で逆立っているのが特徴的です。太い眉毛で、ややつり目で目力があるのが印象的です。好物はうに丼で、ケータイをよく忘れてしまうというおっちょこちょいな一面もあります。
ポジションであるリベロは、攻撃せずに守備を専門とするポジションです。なので、出来るだけ相手の攻撃を拾い、味方チームの攻撃に繋げる役目になります。レシーブ能力の高さが必須で、第一の攻撃の要と言えます。
山形は全国常連校のリベロです。強豪校だけあって、リベロとしての実力は相当なものであると言えます。また、誰よりも先に声を出しチームを引っ張っていくシーンも見られ、牛島同様にチームを支える精神的支柱の1人であると考えられます。
山形隼人の声優
山形隼人の声優は福田賢二さんです。福田賢二さんは滋賀県出身の声優さんで俳優さんとしても活動しています。主な出演作品は、「ボールルームへようこそ」の富士田鉄男や「博多豚骨ラーメンズ」のグエン、「魔法使いの嫁」のデイビット・バーレイ、「イナズマイレブン アレスの天秤」の二階堂修吾があります。
舞台での山形隼人
人気の舞台にもなっている「ハイキュー!!」ですが、山形隼人も登場していました。舞台で山形隼人役を演じたのは、高橋駿一さんです。高橋駿一さんは東京都出身です。主な出演舞台作品は、ミュージカル「THE CIRCUS! -EPPISODE2 Separation-」のブルーノや舞台「昭和芸能舎版 パッチギ! -東京1968-」のアンソン、ミュージカル「テイルズオブザステージ -最後の助言(ラストスコア)-」のジェイドなどがあります。
私立白鳥沢学園高校
私立白鳥沢学園高校は、中高一貫の進学校です。宮城県内でもトップクラスの進学校として有名です。また、バレー部も全国大会常連の強豪校で、烏野高校の影山は過去に受験しており、不合格になりました。
私立の有名校であり、広い校内に様々な設備が整えられいます。バレー部は専用のバスを持っています。主人公の日向が白鳥沢学園高校に来た時には、「ホテルみたい」と言って驚いていました。
白鳥沢学園高校のバレー部は「王者」と称されており、メンバーのほとんどがスポーツ部門の特待生で構成されています。その中でもひときわ群を抜いて注目されているのが、牛島若利です。牛島は全国3本指に入る実力者で、その左手から放たれる超強力スパイクはブロッカーもなかなか止めることができません。レシーバーでさえも弾いてしまうものです。
王者故に宮城県内には白鳥沢学園高校の練習相手がなかなかいないので、県外や繋がりのある大学といつも練習試合をしています。横断幕には「獅子奮迅」という言葉が書かれており、応援団も応援しにきています。この応援団は相手の脅威にもなっており、なかなかペースを作れなくさせています。
ちなみに、牛島を除く白鳥沢学園のだいたいのメンバーの名字は山形県の温泉地が由来となっています。
山形隼人の名言・名シーン
ここでは山形隼人の名言や名シーンを解説していこうと思います。
「今のサーブは相手を賞賛だ!!さっさと切り替えろ!!」
この山形の台詞は、春高県予選決勝で烏野高校対白鳥沢学園との試合での台詞です。牛島のスパイクから最高のレシーブを上げることができた烏野高校はそこから点を取ります。牛島のスパイクからの点ということで、烏野はとても盛り上がります。その後の旭のサーブをアウトになると判断した大平でしたが、枠内に落ち烏野の得点になった時に上の台詞を山形が言いました。
白鳥沢を盛り上げる山形隼人
山形隼人は自分のプレーや発言でチームを鼓舞して、盛り上げるリベロです。
実力も王者白鳥沢学園高校にふさわしいものを持っています。流れが悪い時には、自分の気持ちの切り替えはもちろんのこと、チームの切り替えもできる役割です。このように山形は白鳥沢になくてはならないキャラクターです。