【BLEACH】リリネット・ジンジャーバックの最後は？スタークとの関係は？

作中、虚閃(セロ)しか使うことが無いリリネット・ジンジャーバック。第1十刃(プリメーラ・エスパーダ)のコヨーテ・スタークの従属官(フラシオン)として一緒にいる彼女ですが、彼女の強さはどの程度なのでしょうか？

見た目の可愛らしさから人気のあるリリネットをスタークとの関係や性格の他、名台詞や名シーンなどを紹介していきたいと思います。

リリネット・ジンジャーバックの基本情報

©久保帯人／集英社

リリネット・ジンジャーバックの特徴

見た目は中学生位の女の子で、ショートカットのボーイッシュな見た目をしています。

リリネットの仮面紋(エスティグマ)はヘルメットのように頭にスッポリとかぶる物で、ツノが2本生えていますが左側が折れた形状になっています。また、左目を隠す形状ですが、中央に孔が空いており、そこから炎のように赤色のデザインが描かれています。

ただ、この孔はスタークと同様、胸中央の位置に虚(ホロウ)特有の孔があることから、破面等に空いている物とは別物と見られます。

リリネット・ジンジャーバックの性格

スタークの従属官として登場するリリネットは、大雑把な性格で、多少口が悪いキャラクターです。スタークに対して作中では、冷たい態度をとることが多くありますが、戦闘時には心配したりなど優しさを感じることができます。

また、初登場時には寝ているスタークにいたずらを仕掛けるなど子供らしい一面を見ることもできます。

リリネット・ジンジャーバックの能力・斬魄刀

作中、リリネットは虚閃での攻撃しかしておらず、これと言って個人の能力を見ることはできません。

また、破面たちにも斬魄刀が存在し、リリネットも所持しているのを確認できます。刃の先端が湾曲している形状で、十三番隊隊長である浮竹十四郎に奪われるシーンなどがあります。

しかし、斬魄刀も能力を開放することがなかったため、能力の確認はできません。

リリネット・ジンジャーバックとコヨーテ・スタークの関係

リリネットとスタークは元々、1体の虚でした。しかし、個の力が強すぎたため一緒にいるだけで魂が削れ、仲間の虚たちが死んでしまい常に孤独でいたことから、自身をリリネットとスタークという存在に分けました。

また、十刃の1人になった理由は自分と同じくらい強い仲間と一緒なら孤独を感じなくて済むという気持ちからです。

帰刃(レスレクシオン)をすると1体に戻り、メインはスタークに、リリネットはスタークの持つ銃型の武器や、周りに出現させる狼に変化することができます。

リリネット・ジンシャーバックの最後

スタークの帰刃によって銃型になったリリネット。その後、群狼(ロス・ロボス)という技により狼の弾道に変化して戦闘に参加することになります。

八番隊隊長であった京楽春水の攻撃からスタークを身をもって守りながら戦闘を行なっていたリリネットですが、既に対処法を考えていた京楽からの攻撃により消失することとなります。

その後、リリネットを消滅させされた動揺により、スタークも胸の孔を突かれ命を落としてしまいます。

リリネット・ジンジャーバックの声優

リリネットの声優はディーカラーに所属する「浅井 清己」という方です。東京都出身の女性で、『DARKER THAN BLACK 流星の双子』のジュライ、『あゆまゆ劇場』の大空寺あゆ、『NARUTO』の日向はなびなどが挙げられます。

リリネット・ジンジャーバックの名台詞・名シーン

「バーカ、まだいるよ！」

京楽とスタークの戦闘中、斬魄刀の能力の影鬼で、不意をついて京楽の影に入り爆発攻撃を仕掛けたリリネットのシーンです。

攻撃後、煙の中へスタークがリリネットへ無事かの声を掛け、なかなか返事を返さないリリネットを心配したスタークへの一言で、このやりとりから仲間意識が2人にはかなり強くあることが伺えます。

「あんたこそ、名前なんかあるの、、？私だったくせに」

スタークが京楽の攻撃を受けて倒れる際の回想シーンです。

2人に分かれてから最初の会話で、2人の自己紹介から始まります。「これから何するの」「これからどうするの」のリリネットの問い掛けにスタークが答え、最後には「一緒に行こうぜ」の言葉にリリネットが嬉しそうに微笑むのが印象的です。

切ない過去と可愛さで人気のリリネット・ジンジャーバック

スタークと2人で1人のリリネットですが、最後のシーンではかなり切ないことや、見た目も可愛いことからスタークとセットでかなり人気のあるキャラクターです。

半身であるスタークを守りながら消滅したリリネットですが、仲間を持てたこと、半身であるスタークと一緒に過ごせたことはかなりの喜びだったのでは無いでしょうか？

他にも、スマホアプリゲーム【Brave Souls】でもハロウィン衣装が用意されるなどもあり、人気はまだまだ続いていきそうです。