【名探偵コナン】真田貴大の登場回を紹介！燃え上がるサッカーの情熱！

新一が小さいころから体力をつけるために続けていたスポーツがサッカーです。コナンの世界にもJリーガーは存在し、原作でも度々試合観戦をしていたり選手との交流があったことが分かります。

今回はビッグ大阪に所属する真田貴大選手にフォーカスを当てていこうと思います。

真田貴大の基本情報

真田貴大の特徴

サッカーチーム、「ビッグ大阪」の新人フォワードです。同チームの比護隆佑選手の控えとして、ユースからプロに昇格しました。関西弁の軽い性格で、ヒデにライバル宣言を放つなど自信家な一面を持っています。技術は誰もが認める超一流です。

第16弾の映画『11人目のストライカー』で初登場する劇場版オリジナルキャラクターです。その後、原作やテレビアニメにも登場します。劇場版オリジナルキャラクターの登場は、白鳥任三郎、栗山緑に続く3人目です。アニメ版では、綾小路文麿に続く4人目です。

真田貴大の声優

真田貴大の担当声優は吉野裕行さんです。千葉県出身でシグマ・セブンに所属しています。自他ともに認めるサッカー好きです。ラジオなどでは欧州サッカーを話題に出すことが多いそうです。

2002年11月、声優ユニット「謎の新ユニットSTA☆MEN」を結成しました。2013年8月にKiramuneレーベルよりCDデビューしました。

代表作は、『結界師』の墨村良守、『SKET DANCE』の藤崎佑助（ボッスン）、『スター☆トゥインクルプリキュア』プルンスなどがあります。

真田貴大の名シーン

「俺はサブとちゃう、スーパーサブや。覚えとけ！」

やはり真田貴大を語るには『11人目のストライカー』ですね。コナン達との出会いはサッカー教室です。Jリーガーのプロサッカー選手がコーチとしてサッカーを教えてくれます。そんな中、前半をすっぽかして途中から参加したのが真田選手です。

東京スピリッツのヒデ選手にライバル宣言し、あまつさえ「今度の試合で決着つけましょうや。」と宣戦布告しています。どれだけ自信があるのかと驚きました。でも、この自由奔放さが真田選手の個性でありいいところですね。

「エースストライカーって指示してきたんですよね。

比護さんが下がった今、エースかどうかはともかくストライカーと呼べるのはおらんやないですか。」

犯人は全国10か所同時に行われているJ1リーグの最終節で、10か所全部に爆弾を仕掛けられました。それを止めるには「エースストライカーがクロスバーにボールを当てる。」。それを実行する者は左腕に赤いリストバンドをつける。これらが犯人からの指示です。ビッグ大阪はエースストライカーの比護選手が怪我をし、交代で真田選手がコートに入りました。監督から比護選手に「どうだ、やれるか。」という問いに対し、上記のセリフです。

赤いリストバンドを受け取る手が震えています。本人は武者震いとは言っていますが、並大抵のプレッシャーではないと思います。国立スタジアムにいる全員の命運がかかっているのだから。その後もクロスバー目掛けて何度も何度もシュートをうつ真田選手に心を打たれたファンも多いのではないでしょうか。

真田貴大の後日談

真田貴大は映画後のアニメ第742話『Jリーガーとの約束』に登場しています。PK練習をしていた真田選手の蹴ったと思われるボールが場外へ飛び越え自転車に乗っていた渡辺幸という男の子に直撃します。利き足を怪我し、「サッカーの試合でシュートを打てない。」と言う。「利き足で蹴れなかったら逆の足で蹴ればいい。」と言い、「じゃあ次の試合で利き足とは逆の右でシュートしてよ。そしたら頑張るから。」と約束しました。

結局幸に怪我をさせたボールは真田選手が蹴ったボールが直撃したわけではなかったが、真田選手は試合中ずっと右足でシュートをうっていた。約束だから、と。子供が嫌いと言っていたが、律儀な真田選手らしいです。

試合中PKをもらい、真田選手が蹴ることになります。左で蹴ると確実に決められるが、幸君との約束が。と悩んでいると、真実を知った幸君が左足のシュートフォームを真田選手に伝えます。会場がかたずを飲んで見守る中、ボールは大きく弧を描いてゴール外へ。全員の心が一つになりました。「そこ外すか！？」そんな所も真田選手らしいです。

真田貴大のまとめ

普段の態度や口調から生意気で軽いイメージが強いと思っている人は多いと思います。しかし、彼だけを中心に見ていくと、とても真面目でサッカーに対して誠実に誰よりも情熱を持っていると感じます。その後のストーリーで、比護選手と並んで真田選手のミニぐるみキーホルダーがグッズとして販売されているところを見ると、そのあたりが人気の出るポイントなのかなと思います。

またJリーガーたちの新しいストーリーが見れることを期待しています。