【ドラゴンボール】ギニュー特戦隊の熱いポーズとそれぞれの魅力とは!?

ギニュー特戦隊は、リクーム・バータ・ジース・グルド、そしてギニューの5人で構成された戦闘部隊です。フリーザからも信頼があり、ベジータを上回る程の戦闘力を持っています。

敵役として登場していますが、ユニークな一面もあるギニュー特戦隊。そんな彼らの魅力を詳しく紹介していきたいと思います。

ギニュー特戦隊の基本情報

【ドラゴンボール】ギニュー特戦隊の熱いポーズとそれぞれの魅力とは!?

©バードスタジオ/集英社

ギニュー特戦隊の特徴

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見た目も強さも異なり、個性豊かなギニュー特戦隊。名前の由来はそれぞれ乳製品からもじっています。

グルド 

メンバーの中では最も身長が小さく、緑色の肌に、丸い頭、目は4つあります。身長はクリリンよりやや低めだと思われます。他のメンバーはケタ違いに強いのにも関わらず、グルドだけは、力自体は大したことないようで「何であんな奴が混ざっているんだ」と思われてしまう程。

しかし、時間を一瞬だけコントロールをできると言うとても厄介な能力を使います。時間だけでなく、金縛りの術で、相手の身体を止めることも可能です。他にもサイコキネシスなど超能力は使えるようですが、ベジータの横やりにより、あっさり倒され、使うことのないまま絶命しました。

名前の由来は、『ヨーグルト』。

声優は、Zでは塩屋浩三さん、改では高戸靖広さんが担当されています。塩屋浩三さんは、鹿児島県出身で、劇団ひまわりに所属し、タレント活動された後、青二プロダクションに入り、現在も所属しています。ドラゴンボールでは魔人ブゥを担当されていたのが有名ですが、グルドの他にも数々の役を演じています。

高戸靖広さんは、岡山県出身で青二プロダクションに所属されています。鋼の錬金術師のグラトニーや美少女戦士セーラームーンのアルテミスなど、幅広い役を演じておられます。

リクーム

鍛え上げられた大きな身体に、パイナップルのようなオレンジ色の髪型が特徴的です。メンバーの中で唯一、地球人と同じ肌の色をしています。一見、コミカルでムードメーカー的な役割をしていそうだが、笑顔でベジータを痛ぶる姿はある意味、残忍にも思えます。この時にバータからは「いやな性格」と言われています。

見た目通り、肉体戦を最も得意としており、武闘家のような技を繰り広げます。パワーがとても強く、悟飯が放った波動砲を息だけで跳ね返す程。しかし、後に現れた悟空に、肘打ちで一撃で倒されてしまいます。この時点ではかろうじて命はありましたがベジータにとどめを刺され絶命しました。

武術だけでなく、『リクーム・イレイザーガン』のという、口から火のような波動砲を放つことまあります。威力は地面が消しとんで地形を変えてしまう程。

名前の由来は『クリーム』。

声優は、内海賢二さん(Z)、佐々木誠二さん(改)が担当されていました。内海賢二さんは、福岡県出身の五人兄弟の末っ子として生まれ、劇団にも所属し、舞台俳優としても活躍されていました。北斗の拳のラオウ役で有名で、ドラゴンボールでは神龍の声も担当されていました。現在はがん腹膜炎のため、亡くなられており、最後のアニメ作品は、銀の匙Silver Spoonの轟先生でした。

佐々木誠二さんは、埼玉県出身の、劇団昴に所属しています。声優業では映画の吹き替えもこなしています。男らしい渋い声をしており、アニメでは鋼の錬金術師のシグ・カーティスなどを担当されています。

バータ

青色の肌に赤色の目、そこそこ鍛え上げられた筋肉質な体型が特徴です。メンバーの中では最も身長が高い。ポーズを決める時は、同じく高身長のリクームと対象の位置にいてるが、リクームよりもスマートで顔も小さく、比較的スタイルがいいです。

遠くに投げられたドラゴンボールを瞬時に取りに行って戻ってくるなど、初登場時では貫禄を見せましたが、修行を終えた悟空の登場によりあまり活躍することなく倒されました。自慢の『宇宙一速いスピード』も、悟空の前では敵わず、あっさり後ろを取られます。

漫画では大して活躍することなく絶命しましたが、アニメ版ではジースとの合体技を披露します。

名前の由来は、『バター』。

声優は、岸野幸正さん(Z)、小野坂昌也さん(改)が担当されていました。岸野幸正さんは、東京都出身で現在、青二プロダクションに所属しておられます。ドラゴンボールでは桃白白も担当。他にも、魔法戦士レイアースのラファーガ、ONE PIECEのヒグマ役などを担当されています。

小野坂昌也さんは、大阪出身で、現在、青二プロダクションに所属されております。大阪出身ということもあり、関西弁を話すキャラを担当されることが多いです。出演作品は、カードキャプター桜のケルベロス(元の姿)、スラムダンクの安田靖春、相田彦一など。

ジース

赤い肌に白色の長髪をしています。メンバーの中では1番顔が整っています。脚を露出しており、やや鍛えられているのがわかります。クウラ機甲戦隊のサウザーと同じ星の出身。二人とも顔が整っているので美形が多い星なのかもしれません。

バータと2人で悟空に挑み、その際に、クラッシャーボール(気功波がボールの形をしたもの)を放つが、軽々と跳ね返されてしまいます。挙句、宇宙一の速さを誇るバータが後ろを取られ、絶望の表情を浮かべています。

バータが一撃でやられ、すぐに撤退し、ギニューと合流します。ギニューと悟空の戦いに手を貸したが、「余計なことはするな」とギニューに怒られてしまいます。ギニューの活躍により、もう一度命びろいしたものの、強くなったベジータにあっけなくやられてしまいます。

ギニューとベジータに「スカウターに頼りすぎてる」と言われているので、固定観念に囚われやすい性格なのかもしれません。

名前の由来は『チーズ』。

声優は、田中和実さん(Z)、岸尾だいすけさん(改)です。田中和実さんは、東京都出身で青二プロダクションに所属していました。天空の城ラピュタやちびまるこちゃんなど、数々の有名作品に出演されていましたが、急性肺性心によりこの世を去りました。

岸尾だいすけさんは、三重県出身で、現在は青二プロダクションに所属しています。D.Gray-manのハワード・リンク役、HUNTER×HUNTERのハンゾー役などで活躍されています。

ギニュー

ギニュー特戦隊の隊長です。紫色の肌に、2本の黒い角を持っています。しかし、この姿は身体を入れ替える『ボディ・チェンジ』に手に入れた身体です。本編では本来の姿は出てきませんが、24巻84Pにて、「今度の身体はさらに速いぞ」と言っているので、過去に何度か身体が変わっていることが伺えます。

しかし、悟空の身体をうまく扱えていなかったので、慣れるのに時間が必要だった模様。実際、悟空なら180000も出せる身体を、23000しか出せず、ベジータにボコボコにされてしまいました。

最終的には、ベジータを乗っ取ろうとした隙に、悟空が投げたカエルと入れ替わってしまい敗北。ギニュー特戦隊では唯一の生存者となりました。その後、原作には登場しませんが、アニメ版ではちゃっかりブルマの家に住んだりと、それなりの生活をしているようです。

名前の由来は『牛乳』。

声優は、堀秀行さん(Z)、小西克幸さん(改)です。堀秀行さんは、東京都出身で、現在、青二プロダクションに所属されています。父は俳優の堀雄二さん、母は宝塚歌劇団の甲斐はるみさんです。ダイの大冒険のヒュンケル役、聖闘士星矢のフェニックス一輝役など、悪役だけでなく味方役もこなしています。

小西克幸さんは、和歌山県出身で、賢プロダクションに所属されています。リクーム役の内海賢二さんが創設された事務所です。D.Gray-manのコムイ・リー役、七つの大罪のドレファス役、フラウドリン役などを演じています。

ギニュー特戦隊の名シーン・名台詞

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「ひとり欠けては我々のスペシャルファインティングポーズは美しくない」

グルドがやられた際にリクームが言った台詞です。やはり全員揃っていたからこそバランスが整っていたポーズ。一人一人の大切さが伝わります。

「誰が手を貸せと言ったジース!今度余計なマネをしたら命をなくすのは自分だと思え!」

ギニューvs悟空戦で、ジースが手を出してしまい、ギニューが怒った時の台詞です。ギニューの誠実さと、隊長としての大物感が伝わります。仲間意識の高い部隊ですが、戦いに関してのマナーは厳しいようです。この後も悟空から「お前は思ったよりフェアな戦士だ」と評価をいただきます。

ギニュー特戦隊のポーズ

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ギニュー特戦隊と言えば、ビシッと決まったファインティングポーズが有名ですね。5人だからこそバランスが取れる、絆を感じる決めポーズです。青森山田高校サッカー部が見事に再現しており、今後も語り継がれるポーズに思われます。