予言魚は、劇場版「ドラゴンボールZ 神と神」に登場した謎のキャラです。ほんの少しの登場でしたが、予言ということでビルスに影響を与えていました。そんな予言魚について、詳しく紹介していきたいと思います。
予言魚の基本情報
名前 | 予言魚 |
性別 | 不明 |
所属 | 不明 |
種族 | 不明 |
戦闘力 | 不明 |
必殺技 | 不明 |
年齢/誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | 中川翔子 |
初登場 | 劇場版「ドラゴンボールZ 神と神」 |
予言魚の特徴
劇場版とTV版に登場
予言魚の登場場面はかなり少ないです。劇場版「ドラゴンボールZ 神と神」で初登場し、その後テレビ「ドラゴンボール超」にも登場したのですが、どちらもほんの数分で予言を伝える流れと内容はほぼ同じでした。
その他にも、劇場版「ドラゴンボールZ 復活のF」にも登場したのですが、その時はウイスにブルマからの伝達が来ていることを伝えるだけでした。役割としてはそれほど重要ではなさそうですが、しゃべる小さな可愛い魚として印象としては、強烈に残ってしまいます。
予言的中率100パーセント
予言魚が予言した内容は100パーセント的中すると言われています。ビルスに39年後に強敵が現れると予言するのですが、それが超サイヤ人ゴッドのことを示しているのでは?と思いました。
そこで、サイヤ人を探し出し、超サイヤ人ゴッドについて聞こうとするのですが、悟空もそのことについては心当たりがありません。その際に悟空は、ビルスに手合わせをお願いするのですが、全く歯が立ちませんでした。
それからビルスは超サイヤ人ゴッドと戦うことを目的としていたので、何とか手がかりを探そうとします。しかし、見つけることができず、ビルスの怒りは頂点に達すると、地球を破壊しようとしました。
そこで、神龍を使いサイヤ人ゴッドの情報を聞き出し、悟空は超サイヤ人ゴッドになることに。そして、ビルスと戦うことでビルスを満足させることができ、地球の破壊を止めさせました。
ビルスも頭が上がらない?
予言魚は、破壊神のビルスでも頭が上がらない存在のようです。傍若無人に振る舞っているビルスも予言魚には気を使っていて、それなりの敬意を払っているのが見ていて分かります。しかし、物忘れが激しく、マイペースな予言魚には苛ついているところもあるようです。
初期設定と変わった
予言魚は、初期設定では作者の鳥山明が人の背よりも大きなイメージでデザインしたのですが、サイズを細かく指定しなかったので、出来上がった予言魚は小さなサイズとなってしまいました。
予言魚の性格
あまり深く考えない
予言魚は、見た目もそうですが、ぼーっとした感じです。そのため物忘れも激しく、自分が予言した内容もすっかり忘れるほど。深く物事を考えない性格だということが分かります。
しかし、どこか愛嬌があって可愛らしい一面もあるので、許されてしまいそうです。
予言魚とビルスたちの関係
予言魚は、ビルスとウィスがいる星で暮らしています。そのため、付き合いが長いことが分かり、ビルスもウイスも高貴な存在として扱っているようです。毎日3回の餌やりも欠かさないので、関係としてはまるでペット。
しかし、100パーセント的中する予言をしてくれるので、敬うことも忘れていないようです。
予言魚の声優は中川翔子さん
予言魚の声優を担当しているのは、中川翔子さんです。
予言魚の他にも「塔の上のラプンツェル」のラプンツェル、「アイシールド21」の瀧鈴音、「聖闘士星矢Ω」の城戸沙織、「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ」のケルディオ、「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」のニンフィアなども担当しています。
予言魚の名セリフ・名シーン
予言魚はあまりしゃべらないのですが、かわいらしいセリフがあるので紹介していきたいと思います。
「うーん…忘れた」
ビルスが39年前の予言の話しを思い出し、予言魚にそのことを話します。しかし、予言したはずの予言魚は忘れていたのです。これには、ビルスも呆れてしまうのですが、怒るに怒れない様子でもありました。
あのビルスが大人しくなってしまう珍しい場面でもあります。
「ぎょー…それだけは勘弁してよ」
予言魚があまりにも物忘れが激しく、自分が予言した内容を思い出さないので、ビルスも1日3回あげていた予言魚の餌を2回に減らすと言います。それを聞いた予言魚は焦り、このように返していました。
ほとんどしゃべらない予言魚が、感情を表に出したセリフでもあります。
予言魚はマスコットキャラ的な存在!
予言魚は、劇場版「ドラゴンボールZ 神と神」に初登場しました。予言的中率100パーセントという完璧すぎる能力の持ち主ですが、物忘れが激しく、どこかとぼけた感じ。本当に信用できるの?とも思ってしまいますが、ビルスがかなり信頼している存在です。
見た目があまりにも可愛いので、ビルスやウイスを陰で支えているマスコットキャラのようにも見えてしまいます。